岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

カテゴリ   活動日誌

と き:2013年1月8日(月)7:45~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 年は変わりましたが寒さは相変わらず。岡山県労働組合会議は今年最初の早朝宣伝を行いました。身に凍みる寒さにもかかわらず、8人が参加しチラシを配布しました。

 マイクを握った伊原事務局長は、「昨年の総選挙の結果、自公政権が復活した。自民党・安部首相は日本の経済回復のために、『大胆な金融政策、機動的な財政出動、民間の投資を引き出す成長戦略の3本の矢』により経済を成長させていく考えを示しているが、その実態は民主党政権より以前から続いている構造改革に他ならない」と話し、「いま政府に求められていることは国民の暮らしと生活をしっかりと守る政策を実現することだ。消費税増税法案を中止し、大企業優遇税制を改めること。そして、社会保障制度を充実させていくことだ」としました。また、春闘について、「いま大企業の内部留保は260兆円を越えている。このわずか1%程度を利用すれは、すべての労働者に対して1万円の賃上げが可能」と訴えました。

 日本経団連は2013年春闘指針の原案をまとめ、給与体系を底上げする「ベースアップ」については「協議の余地はない」と否定し、定期昇給すら、「制度の見直しを聖域にすべきではない」と昨年にも増して強硬姿勢に出ています。しかし、相次ぐ賃下げに次ぐ賃下げで私たちの生活は限界です。昨今、若い世代の貧困化が特に目立っています。世帯収入を上げることは、少子化対策にも影響します。低収入では子どもをつくろうと気にはなりづらいことからも、若い世代が希望をもって暮らすことのできる賃金を実現しなければいけません。

, , , , , , , ,

と き:2013年1月7日(月)12:15~

ところ:アリス広場前

概 要

 今年初めの宣伝は憲法改悪反対岡山県共同センターによる憲法宣伝で幕開けです。今回の行動には8人が参加し、署名12筆を集めました。

 マイクを握った県労会議の伊原事務局長は、「日本国憲法の草案に関わったベアテ・シロタ・ゴードンさんは亡くなる前に、『日本の平和憲法をしっかり守ってもらいたい。女性の権利向上にしっかり努めてもらいたい』との言葉を残した。私たちはこの言葉を胸に刻んで憲法を守るために奮闘します」と話し、「残念なことにいま憲法9条を変えて世界で戦争できる日本にしようとする動きがあります。昨年の総選挙で自公政権が復活し、自民党・安部首相は集団的自衛権を行使できる憲法に変えたいと言っている。また、最近の新聞報道では従軍慰安婦問題に対して、自主的な朝鮮人女性の行動であったという内容に変えようとしている。戦争の事実を隠ぺいするようなことには絶対に同調できない。日本は侵略戦争を反省し、中国・アジア諸国と友好条約を結び発展させることに努めるべきだ」と訴えました。

 署名に協力してくれた70代女性は、「戦争は絶対にいけない」と思いを話してくれました。また、「いまの自民党は怖い」という声もありました。

 テレビや新聞では中国の領域侵犯、竹島問題、北朝鮮のミサイル問題などを取り上げ、「自分たちの領土は自分たちで守らなければならない」「そのためには自衛権を行使するしかない」「日米同盟のさらなる発展が必要」などという議論がされています。しかし、私たち日本人がしなければならないのは、アメリカに追従した軍拡ではありません。過去の事実を正しく認識し、深く謝罪を示し、アジア諸国の中で平和の先頭に立つことです。

, , , , ,

新年あけましておめでとうございます。

2013年元旦後楽園の放鳥(14時12分)

県労会議は震災復興と原発ゼロへ、憲法を守り暮らしに活かす運動、働くことでまともな賃金をもらい生きがいをもって働くことのできる社会の実現、日本航空をはじめとした争議支援、公契約運動など多くの課題で奮闘してきました。皆様のお力添えに感謝します。県労会議は今年も大いに奮闘します。様々な課題や全労連運動を担う岡山県の拠点として今後も皆様の期待に応えられるよう頑張ります。今年も広範な運動団体と手を結び、広げながら働く者の未来を明るくするためにいっそう力を尽くしたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

, , , ,

No tags

と き:2012年12月25日(月)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 クリスマス寒波の影響で冷たい風が吹きすさぶ中、安保破棄岡山県実行委員会は定例の宣伝を岡山駅・ビックカメラ前で行いました。今回の参加者は7人で11筆の署名を集めました。

 県労会議の弓田さんは、「今回の選挙で自民党が大勝した。自民党は憲法9条を改定することを公約に掲げ、日本を再び戦争する国にしようとしている。また、中国や韓国の脅威を煽り、国防軍の保有、徴兵制の復活などを目論んでおり、極めて危険だ」と話し、「みなさんの平和への思いを署名に託してもらいたい。行動を起こし平和な社会をつくろう」と訴えました。

 いま、中国や北朝鮮、韓国の脅威をいたずらに国民に植え付けようとする報道がされています。特に、竹島を巡っては韓国人を卑下するような発言が目立っています。平和憲法9条を掲げる日本がしなければならないのは、過去のあやまちを認め、話し合いによる解決です。

, , , , , ,

と き:2012年11月23日(金)~25日(日)

ところ:東京都内

概 要

 平和大会2日目は分科会が開催されました。今回参加したのは第9分科会「とめよう!兵器生産・輸出―平和は軍事力ではまもれない」です。ジャーナリストの吉田敏浩さんを講師に、40人程度が参加しました。

 吉田敏浩さんは、「2011年に武器輸出三原則が緩和され、事実上の武器輸出解禁が実現した。米国の軍需産業・軍産複合体への従属を深める日米軍需産業の思惑がある」とし、「地球規模にまで日米安保・軍事同盟は拡大し、自衛隊の海外展開を支えるために民間企業技術者・労働者が戦地派遣されている」と話しました。「イラク、インド海洋派遣などに伴う装備修理や輸送などの業務のためとしているが、これは事実上の民間人動員体制づくりに他ならない」と危険性を訴え、「集団的自衛権の行使を認める憲法解釈、さらには憲法9条を破棄する改憲を進める日本政治の状況。海外派兵恒久法制定への動きなどが再び戦争できる国に日本は戻ろうとしている。米軍と一体化し海外派兵国家化が進めば国際紛争・緊張対立などの戦争を通じて利益を得る国なりかねない」とまとめました。

吉田敏浩さんの解説はとてもわかりやすかったです(^_^)/

 分科会終了後の全体交流集会は日比谷公会堂で開催され、1200人の仲間が参加しました。

開会に当たり伊波洋一さんも連帯のあいさつをしました(^_^)/

集会では主催者から基調報告が行われ、「今年の平和大会は自民党型のアメリカいいなり、日米軍事同盟強化、憲法改悪をめざす政治をこのまま続けるのか。それともそれを断ち切り、大会の掲げる、米軍基地も軍事同盟もない憲法の輝く日本を実現する方向に転換するのかという、日本の進路が問われる中で開かれている」とし3つの課題と運動が提起されました。「①沖縄と全国が連帯し、オスプレイ配備撤回、低空飛行訓練中止を実現するたたかい。②尖閣や竹島などの領土問題をめぐる緊張の高まりを解決し、平和なアジアをつくる展望を明らかにするとりくみ。③日米安保条約をなくしてこそ展望が開かれることを広げる」の以上3点です。


東京なのに宇都宮!弁護士なのにけんじ!

また、集会には東京都知事候補者の宇都宮健児さんが登壇し連帯のあいさつを行い、「石原前都知事の『核武装推進』発言の中、脱原発・平和都政を作ろう。原発推進と核保有論は一体のものだ」と強く批判しました。集会参加者は「人にやさしい東京」をスローガンに闘う宇都宮健児さんを激励し全国の力を結集し知事選勝利にむけ奮闘を決意しました。

その後、各県の代表団が登壇し地域でのたたかいを訴えました。岡山県代表団も登壇し、津山でのたたかいを訴えました。


フィナーレはみんなで音楽に合わせて踊りました♪

, , , , , , , , , , ,

とき:2012年11月16日(金)12時15分~

ところ:中国電力岡山支社周辺

 11月16日、イレブンアクション岡山実行委員会は定例となった金曜昼休みの中国電力抗議行動を岡山支社周辺で行いました。この日は37人の参加となりました。伊原事務局長は、「最近の新聞によると、原子力規制委員会は原子力発電所の運転を原則40年に制限する国の新たな規制を作ろうとしているが、原子力規制委員会の更田豊志(ふけたとよし)委員は、8日に読売新聞の単独インタビューで、40年後には危険な存在になるとは言い切れないとして、安全基準に適合していれば、40年を超える運転の容認もありうるとの考えを示している。改正原子力等規制法では、運転期間を40年に制限する一方、1回限り最長20年の運転延長を認めるなど、これまで原発に運転は原則30年としていたものを60年に引き伸ばそうとするもので許せない」と規制委員会の動向を批判しました。

参加者は恒例の替え歌で抗議行動を行いました。今回は「赤鼻のトナカイ」の替え歌で、「♪真っ赤なうそだよ 安全神話 いつもCM流してた」と歌いながら支社の周りを6周し、最後は、「原発再稼働反対」「島根の原発を動かすな」とシュプレヒコールを行いました。また、金曜アクションは津山市でも行われようになり、毎月第2金曜日に中国電力営業所前の歩道で、替え歌による抗議行動が岡山市と同じように行われます。

,

と き:2012年11月17日(土)13:30~

ところ:勤労者福祉センター4F会議室

概 要

 県過労死連絡センターは近年増加している職場内に行ける「いじめ・パワハラ」についての学習会を行いました。また、天候は雨でしたが、学習会前に「過労死防止法」の制定を求める街頭宣伝を行いました。10人が参加し、署名52筆を集めました(^^)v

 宣伝では藤田弘赳さんがマイクを握り、「異常なまでの長時間労働やパワハラなどにより、過労死する労働者が増加している。過労死防止法の制定を求める署名に協力ください」と訴えました。

 午後からの学習会は、弁護士の山本勝敏さんを講師に行われました。山本勝敏さんは、「集団内において、いじめを行う者の行為に対して、周囲の人が抑制をかける反作用が働くことでいじめの深刻化を防ぐことができる。反作用が機能していない集団ではいじめが深刻化する」と話しました。続いて山本勝敏さん、いじめ集団の四層構造モデルを紹介し、「被害者を真ん中にし、周囲に加害者おり、被害者を人格的に支配する。さらに、観衆と傍観者がいる。こうした四層構造でいじめは構成されている」と話しました。「観衆とは加害者を周辺で支持し、いじめを促進する共犯的な関係にある者。傍観者は仲裁者にもなり得るが、仲裁するものが一人もいない場合、傍観者はいじめを暗黙に支持することになり、いじめは増々ひどくなる」と説明しました。

職場内において、どんな小さなことでもいいので職員から報告があった場合はそれを受け入れる体制があることが大切です。に、報告をしやすい職場環境をつくることに努めるべきです。そうでなければいじめは黙認されていくことになりかねません。組織の中においていじめを発見することは難しいですが、誰かが異変に気が付いて時に、その行動が組織内にどのような影響を及ぼすのかを考えないといけません。

 

, , , ,

と き:2012年11月14日(水)12:15~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

内 容

 冷たい風が吹きすさぶ中、県労会議は消費税増税法案の中止を求める宣伝を行いました。本日の行動には12人が参加し、署名5筆を集めました。

 伊原事務局長は、「政府の試算によると、消費税が10%になった場合、子ども2人・年収500万円の世帯で、11万5千円もの増税になり、社会保険料を含めて年間34万円もの負担増になることがわかる。国会で決められたのは、消費税増税だけでなく、年金削減や医療費負担の増加など社会保障を削る国民いじめの計画だ。これでは暮らしはもちろん命まで危険にさらされることになる」と話し、「国民の声を無視した増税法案は2014年4月に8%、15年10月に10%へ大増税するというとんでもない計画だ。フランスでは、増税に反対する大統領が選挙で勝利し、付加価値税の大増税を撤回させた。富裕層への増税を打ち出して財政を立て直そうとしている。日本でも、国民の力で何度も増税をやめさせた歴史がある。一緒に増税中止の声をあげよう」と国会への請願署名への協力を訴えました。

 野田内閣のもと増税法案は成立しましたが、増税の実施は2014年4月からです。それまでに私たちの審判で国会を動かせば、増税はかならずストップできます。

, , , , , ,

<< Latest posts

Older posts >>

Find it!

Theme Design by devolux.org

アーカイブ

To top