岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

カテゴリ   活動日誌

と き:2014年9月5日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 イレブンアクション岡山は103回目となる中電前抗議行動を行いました。本日の行動には32人が参加し、原発ゼロを訴えました。

 デモ出発前のミニ集会で伊原潔さんは、「福島原発事故によって、福島県川俣町からの避難を強いられ、一時帰宅中に自殺した渡辺はま子さんの遺族が東電に対して9100万円の賠償を求めて訴訟を起こした。福島地裁は26日、東電に対して訳4900万円の支払いを命じる判決を言い渡した」と話しました。

 参加者は、「原発やめろ」「いのちを守れ」「再稼働反対」と訴えました。

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とき:2014年8月21日(木)12時15分~

ところ:ビックカメラ前(ドラッグストアーマツモトキヨシ前)

岡山県安保破棄実行委員会は8月21日、オスプレイの購入・飛行に反対する署名に取り組みました。参加者は9人でした。

普天間基地の辺野古移設反対の署名をと考えましたが、本土にも共通する課題で訴えながら米軍基地問題を訴えました。

準備をしているといきなりリクルートスーツ姿の若い女性が署名をするために、机に広げた署名用紙に記入してくれました。「沖縄辺野古の基地建設の事ご存知ですか?」と尋ねると、「知っています。許せない。頑張って」と返事。「こりゃすごい。今日はいいぞ」と思いつつマイクで訴えましたが、結果は9筆でした。


 韓国の女性が代表の中尾さんに「平和大切。韓国人ですがいいですか?」と署名をしてくれたそうだ。「日本には自衛隊がいますね」と聞かれ、中尾さんは「違憲の軍隊です」と答えたそうだ。さすが中尾さんです。うっかりと「専守防衛、個別的自衛権」などと言ってしまいそうですが、はっきりと言っていただきました。
 それにしても日差しがきついです。人県連の吉岡さんが「暑いね、汗がじわっと出る」と言われたので、「広島に比べて我々は幸せ」と言いながら変な理屈だな?と思い返した次第です。


 本当は「災害になれば運動もできない。広島や京都の分まで頑張ろう」と言うべきでした。今日は密かにカンパを送ろうと決意したしだいです。もう少し署名を集めたいところです。

と き:2014年8月18日(月)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 岡山県労働組合会議は定例の労働法制の改悪に反対する街頭宣伝・署名活動を行いました。雨上がりの蒸し暑い中でしたが、8名が参加し署名8筆を集めました。

 マイクを握ったのは伊原事務局長で、「今年の最賃は16円上がって719円との答申が出た。しかし、多くのアルバイト求人では800円~1000円の時間給で募集がかけられている。岡山県の最賃はアルバイト水準にも達していない。低すぎる最低賃金が働く人たち全体の賃金を下げる結果につながっている。また、残業代ゼロ法案、非正規雇用のさらなる拡大など、私たちの働く状況がさらに劣悪なものにされようとしている。GDPは6.8%下がった。生活実感はそのままGDPに数字になって表れているのではないか。よりよい生活を実現するために、労働法制改悪に反対しよう」と訴えました。

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とき:2014年8月4日(月)14時~6日(水)13時

ところ:広島県総合体育館グリーンアリーナ

「核兵器のない平和で公正な世界のために」をテーマに原水爆禁止2014年世界大会―広島が8月4日から始まり、2015年NPT再検討会議に向けたアピール署名100万筆達成への決意をも新たに、3日間の幕を閉じました。開会総会では6500人が結集、台風10号の影響で参加が困難な中で岡山県から127人が参加をするなどし、6日の閉会総会には7000人が会場を埋め尽くしました。

開会のあいさつ・小田川小田川議長

日本が直面する戦後初めての集団的自衛権による戦争の危機と不安、そして核廃絶への具体的な行動が求められる中で、参加者の発言は、核廃絶に向けた署名の目標達成と戦争を許さない決意に満ち溢れました。開会のあいさつを行った全労連・小田川議長は、「来年は広島・長崎に原爆が投下されてから70年、2013年NPT再検討会議が開催され核軍縮の加速決議に171カ国が賛成、今年2月の核兵器の人道的影響に関する第2回国際会議議長のまとめは拘束力のある核兵器全面禁止の方向を打ち出した。この流れをさらに強くして、核保有国を禁止条約の交渉のテーブルに付かせることが必要。そのためにも①400万に達している核廃絶署名を早期に達成しよう。②原発再稼働をねらう政府に今尚16万3千人が避難生活を余儀なくされている現実を突きつけ、ノーモア広島・長崎、原発ゼロの声を広げよう。③集団的自衛権の行使など戦争する国に反対の声を突きつけよう」と訴えました。

世界大会開会総会

国際会議宣言・冨田宏治さん

国際会議宣言では「2015年のNPT再検討会議を核兵器廃絶の決定的転機の年とする。原水爆禁止運動の確固たる決意を示す時だ。世界には16000発を超える核弾頭が存在している。それは人類生存への脅威だ。核兵器廃絶は緊急の課題。核兵器の存在は平和で公正な社会と人類の生存を直接に脅かしている。社会格差が増す中で貧困・飢餓など、命の危機に対する莫大な資金が必要になっている。しかし、核兵器の製造と維持のために資金は浪費されている。一部の核保有国がこだわる核抑止論には一変の道理もない。すべての国の脅威を増しているだけ。非人道性を持つ核兵器に深い懸念をします。核兵器の残虐性を告発し使用禁止と廃絶を求める人道的側面を強調する国連の共同声明は賛成が125カ国となった」と強調しました。日本被団協の坪井直哉代表委員は「核兵器廃絶は絶対にあきらめない」と決意を語りました。

各県の代表の発言では原水協平井昭夫事務局長が岡山県内すべての自治体で原爆写真展が取り組まれた経験を報告しました。岡山県代表団も一緒に舞台に上がってアピールを行いました。

被団協・坪井直哉さん

 平井事務局長が原爆展の経験を報告

2日目の分科会で県内18の会場に分かれました。県労会議は第3分科会「非核3原則の実行・核密約破棄・沖縄連帯・米軍基地撤去」に参加しました。その分会会では共同の広がりこそ核兵器廃絶への力であり、私たちの認識を広げる事だと発言し、県労会議が県内の中立労組や中小企業に手紙を出して核廃絶署名を188筆集めた経験を紹介しました。参加者は沖縄のアメリカ軍基地建設や米軍の軍事訓練に反対する運動に連帯しながら、オスプレイ基地化、憲法改定、飛行訓練など、日本政府の憲法を踏みにじる動きについても闘いを紹介しました。

第3分科会で発言する伊原県労会議事務局長

第3分科会で訴える沖縄の代表

コラソン・ヴァルデス・ファブロスさん(フィリピン)

アート・ディオロさん(グァム)

マラヤ・ファブロスさん(フィリピン)

平和記念式典を終えるのを待って、大会は国連政府代表・各国代表を迎えて6日の閉会総会に臨みました。平和式典では安倍首相が心にもない核兵器廃絶を口にしたことや、挨拶が昨年の挨拶に似ており、コピペとの批判がインターネットで流され、国民の失笑を誘いました。また、被爆者の代表から集団的自衛権の閣議決定見直しを迫られ、これを拒否した事も印象的な報道として記憶に残りました。

アンゲラケインさん(国連軍縮上級代表)

日本の核兵器廃絶署名4,104,911筆が送られました。

国連代表のアンゲラケイン軍縮問題担当上級代表は「被爆者の努力で人類は核兵器に対する危機感を持つようになった。核軍縮がどんなに大変かを知っている。軍縮は他の問題と別ではない。平和市長会議に6200都市が加盟。日本の署名は数100万筆になっている事。女性たちの努力も。部分核実験以来だ。宗教者たちも。しかし、軍縮では具体的で大きな前進が見られないことに悩んでいる。15年は被ばく70年の年。核兵器がどんなに非人道的化を被爆者は証言するだろう。核軍縮の具体的成果を望んでいる。核兵器廃絶に失敗した恐ろしい結末、核軍縮が空想だとする意見、核兵器が軍事的にも価値のない兵器だと証明しなければならない平和と正義を追求するためには、国連憲章で定めた基本原則や基準を完全に尊重して活動する必要がある。核軍縮は、相互の信頼の上に成り立ち、成熟することで世界平和に大きく貢献をする。だから、核兵器廃絶を廃絶しなければ平和の実現が遅れる。核軍縮促進のための努力に世界の人が感謝する日がきっと来る。同じ目標をもつ国連の仲間がいる。世界の非政府組織も日本の運動を支持しています」と挨拶し、高草木日本原水協代表理事が410万4911人の署名を手渡すと会場から盛大な歓声と拍手が送られました。

二階堂和美さんの澄み切った歌声(ジブリの映画かぐや姫の主題歌でも有名)

と き:2014年8月1日(金)12時15分~12時50分

ところ:中国電力岡山支社周辺

8月1日(金)、イレブンアクション岡山実行委員会は第100回目の金曜アクションを行いました。12時を過ぎると中国電力岡山支社前は瞬く間に116人が結集しました。

100回行動記念誌が配布されると、2012年7月27日の金曜日から始めて2周年となる金曜行動の経過と同時に、イレブンアクション岡山実行委員会の活動に思い起こされました。イベントのくじ引きでは3人に図書カードが贈呈されました。

出発前には、1週間の原発をめぐる情勢報告がされ、歴代7人の首相に関電が年間2千万円を18年間裏金として渡していたという朝日新聞28日付のショッキングなニュースが紹介されました。原子力村の醜い構造がどんどん暴かれています。

 早速、デモ行進に入りましたが、デモ隊の列が長く後ろまで声が届かない状態でした。

「替え歌による原発なくせのアピール」とシュプレヒコールを響かせながらいつもの通り、中国電力岡山支社を6周しました。参加者からは「今日はすごく人がいる」と驚きの声が聞かれました。また、冊子を見ながら「こんなに沢山の替え歌をつくっているとは知らなかった」と初めての参加者は興味津津でした。

 平日は30人そこそこのデモ行進ですが、100回目の行動で100人を超えるとは主催者も予想がつかず、ニュースや冊子の数が足らず参加者に迷惑をかけたと事務局は反省しています。カンパは12,390円も集まりました。

 100回記念とは言いながら、こうした抗議行動を100回も続けなければならない政府の原発政策こそ批判されるべきです。中電が一日も早く原発推進のエネルギー政策から撤退すること願うものです。

 イレブンアクション岡山実行委員会は今後も金曜行動を続けます。9月11日(木)には中央に連帯するイレブンアクション岡山実行員会結成3周年記念のデモ行進が予定されています。

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と き:2014年7月30日(水)18:30~

ところ:岡山市勤労者福祉センター

概 要                                    

 JALは2010年1月に日本航空は破綻し、更生会社として再建が進められていました。その過程で不当な解雇が行われたのです。破綻した年の12月には更生計画上の利益目標を大きく上回る1586億円もの利益を上げ、人員削減目標も達成していました。にもかかわらず、その年の大晦日にパイロット81人、客室乗務員84人を解雇したのです。 

岡山県労働組合会議は2010年12月22日からJAL不当解雇撤回を求めて宣伝行動を開始しました。現在、JAL不当解雇のたたかいは最高裁に移りました。裁判の過程では経営側の不当性が立証されたにもかかわらず、東京高裁は地裁判決を丸呑みにして解雇を認めました。会社は人手不足とし新たに1820人を採用しています。こんな無茶苦茶な判決は絶対に許せません。

7月30日にJAL不当解雇撤回裁判原告団のみなさんが来岡されました。県労会議はJAL不当解雇撤回岡山県共同行動実行委員会を結成し、街頭宣伝、報告集会を開催しました。

宣伝は岡山駅西口さんすて前で行い、33人が参加しました。不当解雇撤回を求める署名を107筆集めました。

宣伝はまず県労会議の伊原事務局長がマイクをとり、「労働者にとって整理解雇の4要件は命と同じだ。JALによる不当解雇は、労働者が長い時間をかけて勝ちとってきた司法の原則を破壊するものだ」と訴えました。

続いて、原告団の方がマイクを握り、「不当解雇された私たちは、解雇の撤回と会社に対して話合いの場を求めて裁判をたたかっている。これまでの裁判の過程で、解雇の必要性はなかったことが明らかにされてきた。それなのに、東京地裁を経て高裁では、『更生会社であるから管財人が決めた解雇は正しい』とし、解雇が必要なかった事実と根拠を無視し、会社側の主張が認められた。労働者を切り捨てにする不当な判決としか言いようがない」と訴えました。また、「解雇されたのは労働組合で活動をしている人たちがほとんどで、明らかに会社にとって都合の悪い人を狙い撃ちにしている。稲盛会長は、『利益なくして安全なし』と安全確保よりも利益を優先することを求めている。しかし、今航空機の事故が相次いでいることを考えれば、安全確保が何より大切であることは明らかだ。私たちは空の安全も求めている」と話しました。

宣伝終了後は、岡山県内の労働組合、市民団体を訪問し支援要請を行いました。その後、18時30分からJAL原告団による報告集会を開催しました。集会には50人が参加しました。

県労会議の花田議長があいさつをし、「IBMのロックアウト解雇が最近問題になっている。安倍政権の進める企業が世界で一番活動しやすい国をつくるという実態がよく表れている。JALの不当解雇を許せば、整理解雇の4要件は破壊を許すことになり、労働者から権利がはく奪されることになってしまう。こんなことは断固として許すわけにはいかない」と話しました。

続いて、原告団の方が登壇しました。原告団長・内田さんは、「みなさんのご支援に感謝している。私たちの解雇は経営的にも人員的にも必要なかった。そのことは様々な方法で立証してきた。しかし、高裁では地裁以上に悪い判決が出された。JLAは破綻したが、更生計画の3倍以上の利益を上げた。翌年には2000億円を越える利益を出し、3年目は1900億円を越えた。3年連続でこのような利益を上げたことはこれまでになかったことだ。裁判所は私たちが立証のために示した数字が正確でないとし、判決文に新聞の社説を使い世論だとした。人選基準もすべて合理的であるとし、更生計画もすべて合理的だとし165名の解雇を正当化した」と述べ、「私たちは不当解雇されて3年が経過する。何とか撤回させたいとたたかってきたが、司法は無常で良心のかけらもないようなひどい判決だった。私たちはこれまで職場の中でも多くの差別を受けてきた。その時でも支え合いながら活動してきた。そう考えると、やはりあきらめることはできない。信念を曲げることはできないと最高裁への上告を決意した。厳しいということは重々承知している。それでも私たちは何とか解雇撤回を得たいと思う」と決意を表明しました。

支援のカンパと署名を手渡し(^_^)/

最後に参加者全員で「あの空へ帰ろう」を合唱し、集会は幕を閉じました。

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と き:2014年7月18日(金)9:00~

コース:東区区役所~岡山県庁

概 要

 平和行進3日目は東区区役所から出発しました。本日から、海外代表のソフィアさんが行進に加わります。

 出発式では、市議会議員の竹永光恵さんがマイクを取り、「集団的自衛権の行使、特定秘密保護法など戦争する国づくりが進められている。こんなことは絶対に許せない」と訴えました。

その後、東区区長の藤原健さんがマイクをとり、「平和を実現するためにも平和行進をがんばってもらいたい。私たちも皆さんと同様の思いだ」とあいさつしました。

 本日から参加のソフィアさんは、「アメリカはいま間違った戦争を繰り返している。そして、日本はその片棒を担がされようとしている。そんなことを許してはならない。ヒロシマ、ナガサキの悲劇を繰り返させないために声をあげていきましょう」と話しました。

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と き:2014年7月20日(日)13:30~

ところ:島根県くにびきメッセ

概 要

 7月20日に開催された、「さようなら島根原発大集会!」には4100人が集い、原発をなくし、みどりのエネルギーを広げることを訴えました。岡山県からは45人が参加しました。開会前には、歌手の梶谷美由紀さん、福島ファミリーの二組によるオープニングイベントが行われ、会場を盛り上げました。

 開会あいさつは実行委員会を代表して北川泉さんが行い、「2号機の規制委員会における審査が続く中、松江市長は、当初実効性のある避難計画ができていることも再稼働の判断材料だと言っていた。しかし、その避難計画が絵に描いた餅状態だということが明らかになってきた。すると市長は、『それは再稼働とは別問題だ』と再稼働判断と切り離しを始めた。ハードルを一つ取り払ったようなもの。本当に再稼働に前のめりな市政だ」と訴えました。

 開会後、ゲストスピーカー2人が発言しました。

まず、登壇したのは鎌田慧さんで、「私たちは私たちの責任で原発をやめないといけない。原発ゼロこそ平和への道だ。私たちの一人ひとりが責任を負っている」と話しました。

続いて登壇したのは、神田香織さんで、「いま福島には毎時1100ベクレル以上の放射能が漏れ出ている。それなのに、政府は福島への帰還を促している。しかも、帰還を拒否する場合は補助金を打ち切るとまで言いだしている。私は長年戦争を題材にした講談を行っているが、今のこの状況は戦時中に近い臭いがする」と危機感を表しました。

 その後、各地で原発ゼロを求めて運動をしている人たちから連帯のあいさつが行われました。最後に集会宣言が読み上げられ、満場の拍手で採択されました。集会終了後は、2コースに分かれて市内パレードを行いました。

 参加者からは、「国民の大多数は原発に反対している。それなのに再稼働はおかしい」「島根で原発事故が起これば岡山にまで被害が及ぶことになる。そのことをしっかり考えないといけない」「たくさんの人が参加していて、元気が出た」というような感想がありました。

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