カテゴリ 活動日誌
と き:2014年10月18日(土)13:00~
ところ:ビックカメラ前
概 要
TPP参加に反対する協議会は、街頭宣伝にとりくみました。今回の行動には6人が参加しました。チラシと同時に野菜の配布を行いました。野菜は好評で、開始10分程度で品切れとなりました。
農民連会長の倉地さんがマイクをとり、「農家は補助金によって保護されすぎているとの意見があるが、それで生活が成り立つわけではない。これまで関税に裏付けられた高い農産物価格で農業を保護してきたが、日本農業の衰退に歯止めがかからなかった。1960年から今日までGDPに占める農業の割合は9%から1%に減少した。一方,65歳以上の高齢農業者の比率は1割から6割へ上昇している。外国からの安い農産物によって、国内農家が作るものは、市場から駆逐されている」話し、「いま政府はTPPへの参加を強行しようとしている。TPPに参加した場合、日本の食料自給率は大幅に低下し、現在の39%から13%にまで低下するとされている。また、安全基準が撤廃され、遺伝子組み換え食品、BSE牛肉などの危険性が増すことになる」と訴えました。
市民のみなさんの反応は、特に女性を中心にTPP、食の安全に関する関心が高いようでした。「TPPに参加したら食の安全が守られるのかどうか不安」と話しをしてくれた人もいました。
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と き:2014年10月9日(木)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要:
憲法改悪反対共同センターは定例の宣伝・署名活動にとりくみました。本日は10人が参加、14筆の署名を集めました。
マイクを握ったのは弓田事務局次長で、「今多くの人が不況の中で、『仕事がない』『生活が苦しい』『放射能の影響が心配』など、多くの不安と苦しみを抱えている。こんなときこそ、憲法の理念に沿って、誰もが安心して平和に暮らせるように政治が力を発揮するときだ。ところが安倍政権は深刻な国民の声に耳を傾けず、貧困と格差を広げるような施策をどんどんすすめている。そして、憲法9条を投げ捨てて、『戦争できる国づくり』という危険な方向へ舵を切っている」とし、「集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護法が強行的に進められ、高校生や若者からは、『戦争に行かされると思うと怖い』と言う声が寄せられている。軍備拡張競争による緊張関係がもたらす平和が果たして本当の平和だといえるのか。戦力をもち、武力で他国に迫ることはテロへの脅威を生み出す。真の抑止力は武力で脅かすことからは得られない。世界ではそのことに多くの人が気づいている。東アジアをはじめ、世界各地でいま平和の地域共同体を確立する動きが大きな流れとなっている。日本やアメリカなどの軍事同盟はいまや時代遅れだ。平和憲法を持つ国として、世界平和に向けて行動することこそ、過去の戦争に対する責任であり、こどもたちの未来への責任だ」と述べました。
今回の宣伝では、大阪のおばちゃんが「憲法を守る署名やろ、するで」と言って夫とともに署名に協力してくれました。軍隊を持った方がいいと高校生もいました。インターネットで知識を得ていると言っていましたが、基本は中国、北朝鮮脅威論でした。憲法を変えた方がいいとも言いました。「戦争したいのですか?」と聞くと「いや」と言います。「一度戦争すると止められないよ。日本が他国から攻められないのは憲法9条があるから」と話しましたが、納得しませんでした。
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とき:2014年10月4日(土)11時~11時40分
ところ:岡山駅西口さんすて前
秘密保護法発動も秒読み段階に入ってきました。安倍首相はアメリカの要請に応じて自衛隊をペルシャ湾に送りたいようです。。アメリカがイランと戦争になった際、ホルムズ海峡が閉鎖されるとヤバいので、それを日本の自衛隊に阻止させるのが狙いとする情報が流れています。国会では常識の情勢とされています。集団的自衛権の行使にとって国民の反対世論は政権には邪魔です。目と口と耳を塞ぐ秘密保護法で国民には一切の情報を提供せず、関係者からの情報のリークを止めたいというのが本音のようです。もともと憲法違反、民主主義否定、戦争への道につながる秘密保護法です。どんなに言いつくろっても戦前の教訓が物語っています。曖昧さを残して権力者のいいように扱い、国民を操る意図が見え見えです。憲法の順守義務99条を守れない権力者に政権を担う資格はありません。
ところがのど元過ぎればなんとやら。通ってしまった法律は何ともしがたいと国民の抵抗はしぼんでいます。いや、運動している人は止めていませんが、その運動に共感する人たちが抵抗をやめています。一人一人を呼び起こし、やっても無駄ではなく、今、平和に生きている自分たちが未来に責任をとるときです。ご一緒に頑張りましょう。声をあげましょう。
署名をしてくれた中学生は「秘密保護法は知らない」と言います。子どもたちの平和な社会を守るのは私たちの責任です。賛成という人が大きな声で、「正当防衛の戦争」と叫んで行きました。政府の言うことを本気で信じている人がいることに驚きです。会話が成立しないのも特徴です。
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と き:2014年10月1日(水)7:45~
ところ:ビックカメラ前
概 要
県労会議は定例の朝宣伝を行いました。今回は労働法制の規制緩和について訴え、5人が参加しました。
マイクを握った伊原事務局長は、「いま正規での募集が減り、非正規への置き換えなど非正規労働者が増えている。全労働者の4人に1人は非正規だとされている。また、年収200万円以下の労働者は1100万人に達している。アベノミクスと言われているが、景気がよくなっているとは感じられない。日本経済低迷の原因は働く者の購買力低下にある。4月の消費税増税に物価上昇と国民生活は厳しくなっている。労働者の大幅賃上げと、労働条件の改善のために一緒に声を上げていこう」と訴えました。
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とき:2014年9月27日(土)13時30分~16時30分
ところ:三木記念ホール
9月27日、三木記念ホールにて「科学者とベコ屋がエネルギーといのちを語る」と題して講演会が開催されました。講師には小出裕章さん(原子核工学者)と吉沢正巳(希望の牧場・ふくしま代表)さんが、それぞれ1時間ずつ話し、休憩を挟んで会場からの質問に応えるコーナーが設けられました。参加者は338人でした。
吉沢さんは3.11の原発事故以来、福島の牧場に残り生き残った牛たちとの暮らしや、自らの葛藤を語り、福島の被害をなかったことにしようとする政府への怒りなどを吐き出すように力を込めて話しました。「牛は当初、300頭以上いたが原発事故でえさも与えられず200頭近くが死んだ。自分は管理者で任されていただけだが、どうしても放っておけなくて、何度も政府と懸け合って牧場に戻った。全国に呼び掛けて牧草ロールを集めた。子牛が生まれたが栄養が足らず、乳も満足に出ない状況で多くが死んでいった。賭殺してしまえ。何の価値もない牛はいらない。こんなことを言う人がいる。殺していい命があるだろうか?牛肉になるはずがそうでなくなったら殺していいのか?口蹄疫で沢山の牛が賭殺された。同じ結果にしたくない。牛たちは病気じゃない。牛に白い斑点が出て来た。放射能による影響を調べるのも科学の責任じゃないのか。自分も葛藤してきた。自分の体内放射線量も一時高かったが、今は活性水素水でかなり減った。しかし、牛にはそれができない。牛に生きる価値があるのかと。希望とは何か?絶望だけだと。何度も自問自答してきた。今は多くの皆さんに支えられて牧場を続けている。政府と東電になかったことにされてたまるか。殺すということはそういうことだ。応援してほしい。牧場を続けさせてほしい。希望が必ずある」と訴えました。
小出先生は自分が科学者として原子力の研究をする事に疑問を持って、研究を止め原発廃止の運動に踏み切ったことを話しながら、原子力発電所が燃やしている莫大な放射性物質の量が広島型原爆の1千倍以上になると詳しく分かりやすく説明しました。福島第1原発事故で収集がつかなくなった原発村の責任者が訪ねて来た。今は原子力工学を専攻する学生が集まらず、どの大学も学部を閉めているそうです。その時に小出先生は「これからは原発を廃炉にする研究をすべきだ。絶対に必要な研究だ」というと「それはできない」と帰って行ったそうだ。「こんなに大事故になってまだ反省していない」と悲しそうでした。その上で「国民が正しい情報に基づいて自分で判断できる社会にしないと、その内、人間が住むところはなくなる」と話しました。
この講演実行委員会は3月から組織され、県労会議も準備会から関わりました。原発をなくす上で正しい情報提供が必要です。学習と定例宣伝で学んだことを行動に生かすこと、志を同じくする人達と力を合わせることが大切です。今回の講演は橋本省吾さんの奮闘で実現しました。橋本さんの粘り強い活動には驚かされます。人脈も幅広く、学ぶべきところが多い人です。実行委員会参加を機会に、運動の輪が広がるよう関係者とのつながりを生かすことが共同の力を強化することにつながると考えています。
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とき:2014年9月28日(日)6時30分~
ところ:広島県北民商集合ー緑井地区
9月28日(日)、県労会議は県医労連の仲間と広島土砂災害の支援活動を行いました。前回は8月31日(日)にお伺いしましたので今回は1カ月ぶりの支援活動になります。街は前回とずいぶん様子が変わり、落ち着いた雰囲気になっていました。前回、街のあちこちで見かけたボランティアの姿はもうありません。今回は緑井地区の宇那木神社の裏山にある墓地の復旧作業をお手伝いしました。
墓地は土砂で埋まり、山から流されてきた流木が積み上げられ作業の困難さを予感させました。墓地に着くと管理されている方から説明があり、指定された区域のみ土砂撤去をすること、お骨や骨壷、線香立てなどが出た場合はかなわず管理者に連絡することなどが伝えられました。
作業現場は土砂で埋まり、2mくらい掘らないと墓石は出てきません。すでに作業を始めているグループもあり、土のうがあちこちに積み上げられていました。スコップで土砂をすくおうとすると大小の石や木片や根っこが邪魔になってなかなかはかどりません。それでも1mくらい掘り進むと墓石が見えてきます。全体が出てくるまで2mくらいは掘り下げないといけません。掘り出した土砂を土のうに詰めて運び出すのはリレーで運びます。狭い穴の中では作業も思い通りにいかず、30分作業、10分休憩の繰り返しです。午前と午後に分けて作業しましたが、私たちの墓石はついに全貌を見ることなく終了時間となりました。墓石は倒れ、納骨部分の逆さになっている状態でした。他のグループから骨壷が出てきたと連絡があり、私が壊れた骨壷とお骨を手ですくって、周囲の土ごと番号の書いてある袋に入れさせていただきました。
土のうの積み上げを終えて作業を終了すると、まだ仕事が終わっていないことを痛感しましたが、広島の事務所では当分、この作業を継続するとのことでした。
広島では労働組合や民主団体が連絡会を立ち上げ受け入れ体制を組織しています。北民商の事務所を拠点に災害対策連絡会として活動を始めました。現地では市のボランティア組織と並行して活動を開始して、これまでに1700人が支援に入ったそうです。市が受け入れたボランティアは35000人くらいだとのことでした。28日は生協と医労連の仲間50人くらいが集まって作業を行いました。
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と き:2014年9月24日(水)12;:15~
ところ:アリスの広場前
概 要
岡山県労働組合会議は「労働法制の規制緩和」に反対し、働きがいのある人間らしい仕事を求めて街頭宣伝を行いました。行動には8人が参加し、署名31筆を集めました。
伊原事務局長がマイクをとり、「安倍首相は世界で一番企業が活動しやすい国を目指すことを目標にし、正社員の非正規への置き換え、限定正社員制度やさらには残業代ゼロ制度まで実施しようとしている。いま消費税増税にさらなる物価上昇で生活の厳しさが増している。アベノミクスによって景気が回復していると言われるが、私たち庶民の生活がよくなっているという実感はない。国内の雇用状況を見ると、正規での雇用は減少しており、非正規での雇用が目立ってきている。また、最近ではブラック企業が社会問題として取り上げられるようになった」と述べ、「何時間働いても残業代が出ない、非正規でいつでも首切り可能など、安倍首相が行おうとしているのはブラック企業を合法化するのと同じだ。働く者を奴隷と同じ状態にまで追い込む安倍雇用改悪は許せない」と訴えました。
署名をしてくれた女性は、「若い人がかわいそうだ」と意見を寄せてくれました。「こんなことになったら大変」と署名に応じてくれた人もいました。
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と き:2014年9月11日(木)12:15~
コース:シンフォニー前~中国銀行岡山駅前
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、9月23日に行われるさようなら原発中央集会に連帯してデモ行進を行いました。本日のデモ行進には95人が参加し、原発ゼロを訴えました。
出発前のミニ集会で花田雅行さんが代表して挨拶を行いました。花田さんは、「昨日、原子力規制員会は、川内原発は安全基準を満たしていると発表した。しかし、川内原発の近くには活断層があり、地震の危険性が高いことが明らかになっている。未だに福島第一原発事故の原因は未だに究明されておらず、復興の目処さえたっていない。こうした現実を考えると原発を再稼働することは許されない。原発ゼロを求めて声を上げていこう」と話しました。
参加者は、「川内原発の再稼働反対!」「子どもたちの未来を守ろう!」「経済よりもいのちを大切にしろ!」と声を大にしてコールしました。
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と き:2014年9月10日(水)12:15~
ところ:ビックカメラ前
概 要
岡山県労働組合会議は憲法が活かされた、安定した雇用とまともな賃金、平和な日本を求めて宣伝・署名活動を行いました。本日の行動には6人が参加し30筆の署名を集めました。
マイクを握ったのは弓田事務局次長で、「安倍政権は7月1日に、日本が攻撃されていないにもかかわらず、他国を守るために海外で自衛隊が武力行使する集団的自衛権の行使を容認するために従来の憲法解釈を変える閣議決定した。しかも、憲法の解釈を変えるという立憲主義を否定する強引なやり方だ。一時の政権が自分たちの都合のいいように憲法を解釈するなど、民主主義を否定するファシズムとしか言えない」と話し、「安倍政権は日本を政界で一番企業が活動しやすい国にするとし、労働法制の規制緩和を成長戦略に盛り込んでいる。今日本には年収200万円以下のワーキングプアは1100万人いるとされ、4人に1人は非正規雇用だ。このような中で、労働法制が改悪されたらたちまち労働者・国民は貧困に陥ってしまう。憲法が活かされた日本社会を実現するために声を上げていこう」と訴えました。
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