岡山県労働組合会議

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月別 2020年10月

と き:2020年10月28日(水)11:00~

ところ:岡山県人事委員会

概 要

10月28日(水)、公務共闘会議は岡山県人事委員会との交渉に臨みました。

公務共闘会議の小野一仁事務局長は、「県労会議の最低生計費試算調査では、岡山で普通に生活するには月額25万円必要との結果だ。生活実態に見合う賃金の改善をして欲しいと」述べました。

人事院会からの回答は、「民間格差を埋めるという方針に変わりはない」というものでした。

また、教育現場において4~6月の臨時休校等で非常勤教員の稼働日が激減し、一時金が大幅に減額された実態が報告されました。高教組の村田委員長は、「実際には授業が無かった期間は7~8月に振り替えられる。自己都合ではないのに機械的に支給規定を当てはめるのは理不尽だ」と改善を求めました。

と き:2020年10月10日(土)10:00~22:00

ところ:岡山司法書士会館

概 要

 

新型コロナウイルスの影響により、日本社会は大混乱に陥っています。経済も大打撃を受け、収入の減少、失業、雇用不安が広がり、生活資金の逼迫は労働者・事業者を危機的状況に陥れています。全国の弁護士、司法書士、労働組合など諸団体が連携して、4月、6月、8月に相談会を実施し、この10月にも全国規模で電話相談が実施されました。

今回は合計16件の相談を受け付けました。「派遣で働いているが、コロナの影響で仕事が激減し月5日勤務になった」「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金の申請に企業が協力してくれない」「勤続5年目。無期雇用転換を申請使用するとコロナを理由に契約を打ち切りにされた」など切実な相談が多数寄せられました。

また、国への要望として、「貸付ではなく、生活資金の給付を望む」「会社ばかり助けて弱い個人を助けて欲しい。飲食、観光びいきだ」「自分たちの実情を知ってほしい」という怒りとも似た声が多くありました。

10月2日時点の累計で雇用調整を行う可能性がある事業所の数は岡山県で1246事業所あり、新型コロナに関連する解雇や雇い止めはすでに予告したものを含めて岡山県で前の週より22人増えて750人に上っていることが報道されました。労働局の調べによると、解雇や雇い止めは特に岡山県では2020年5月末の時点に比べ約6倍に増えており、雇用に与える影響が深刻化していることは明らかです。

岡山経済同友会や岡山県商工会議所との懇談では、年内は貸付金や助成制度で何とかなる企業は多いが、年明け以降が見通せない企業が多いと聞きいています。自粛と補償をセットにした対策を講じない限り日本経済は沈没してしまいます。

次回の何でも相談会は12月19日(土)です。年末間近であり多くの相談が寄せられることが予想されています。

と き:2020年10月6日(火)12:15~

ところ:岡山駅西口サンステ前

概 要

2017年7月7日に採択され、同年9月20日に調印(署名)・批准・参加の受付が始まった核兵器禁止条約。2020年9月30日、新たにマレーシアが批准し批准国が46か国となりました。核兵器禁止条約は、50カ国の批准から90日後に発効します。核兵器禁止条約の成立はもはや時間問題です。

10月6日(火)、岡山県原水協は定例の核兵器廃絶宣伝にとりくみました。11人が行動に参加し、核兵器禁止条約の早期成立を訴えました。

平井昭夫さん(岡山県原水協事務局長)は、「核兵器禁止条約を46カ国が批准した。核兵器禁止条約はあと少しで発効だ。日本世論調査会の戦後75年世論調査によると、72%もの人が日本政府も核兵器禁止条約を批准すべきであると回答している。しかし、日本政府は抑止力論に固執し、核兵器禁止条約に反対し続けている。核兵器の廃絶は被爆者の悲願だ。唯一の戦争被爆国日本こそ率先して条約を批准すべきだ」と力強く訴えました。

軍事大国による核軍備管理体制は行き詰まっています。自国優先主義が対立と混乱に拍車をかける中、コロナ危機によって世界の平和と安全保障のためには核兵器廃絶しか道はないことがますます明らかになっています。

 

 

【批准書が国連事務総長に寄託された日付】

2017年

・9月20日=ガイアナ、バチカン、タイ

2018年

・1月16日=メキシコ

・1月30日=キューバ、エルサルバドル

・5月3日=パラオ

・5月8日=オーストリア

・5月17日=ベトナム

・5月22日=パレスチナ

・5月27日=ベネズエラ

・7月5日=コスタリカ

・7月19日=ニカラグア

・7月25日=ウルグアイ

・7月31日=ニュージーランド

・9月4日=クック諸島

・9月26日=ガンビア、サモア、サンマリノ、ヴァヌアツ

2019年

・1月23日=セントルシア

・2月22日=南アフリカ

・4月11日=パナマ

・7月31日=セントビンセント及びグレナディーン諸島

・8月6日=ボリビア

・8月29日=カザフスタン

・9月25日=エクアドル

・9月26日=バングラディシュ、キリバス、ラオス、モルディブ、トリニダード・トバゴ

・10月18日=ドミニカ

・11月25日=アンティグア・バーブーダ

2020年

・1月23日=パラグアイ

・3月20日=ナミビア

・5月19日=ベリーズ

・6月8日=レソト

・7月7日=フィジー

・7月15日=ボツワナ

・8月6日=アイルランド、ナイジェリア、ニウエ

・8月9日=セントクリストファー・ネイビス

・9月21日=マルタ

・9月30日=マレーシア

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