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核兵器禁止条約発効まであと4カ国

と き:2020年10月6日(火)12:15~

ところ:岡山駅西口サンステ前

概 要

2017年7月7日に採択され、同年9月20日に調印(署名)・批准・参加の受付が始まった核兵器禁止条約。2020年9月30日、新たにマレーシアが批准し批准国が46か国となりました。核兵器禁止条約は、50カ国の批准から90日後に発効します。核兵器禁止条約の成立はもはや時間問題です。

10月6日(火)、岡山県原水協は定例の核兵器廃絶宣伝にとりくみました。11人が行動に参加し、核兵器禁止条約の早期成立を訴えました。

平井昭夫さん(岡山県原水協事務局長)は、「核兵器禁止条約を46カ国が批准した。核兵器禁止条約はあと少しで発効だ。日本世論調査会の戦後75年世論調査によると、72%もの人が日本政府も核兵器禁止条約を批准すべきであると回答している。しかし、日本政府は抑止力論に固執し、核兵器禁止条約に反対し続けている。核兵器の廃絶は被爆者の悲願だ。唯一の戦争被爆国日本こそ率先して条約を批准すべきだ」と力強く訴えました。

軍事大国による核軍備管理体制は行き詰まっています。自国優先主義が対立と混乱に拍車をかける中、コロナ危機によって世界の平和と安全保障のためには核兵器廃絶しか道はないことがますます明らかになっています。

 

 

【批准書が国連事務総長に寄託された日付】

2017年

・9月20日=ガイアナ、バチカン、タイ

2018年

・1月16日=メキシコ

・1月30日=キューバ、エルサルバドル

・5月3日=パラオ

・5月8日=オーストリア

・5月17日=ベトナム

・5月22日=パレスチナ

・5月27日=ベネズエラ

・7月5日=コスタリカ

・7月19日=ニカラグア

・7月25日=ウルグアイ

・7月31日=ニュージーランド

・9月4日=クック諸島

・9月26日=ガンビア、サモア、サンマリノ、ヴァヌアツ

2019年

・1月23日=セントルシア

・2月22日=南アフリカ

・4月11日=パナマ

・7月31日=セントビンセント及びグレナディーン諸島

・8月6日=ボリビア

・8月29日=カザフスタン

・9月25日=エクアドル

・9月26日=バングラディシュ、キリバス、ラオス、モルディブ、トリニダード・トバゴ

・10月18日=ドミニカ

・11月25日=アンティグア・バーブーダ

2020年

・1月23日=パラグアイ

・3月20日=ナミビア

・5月19日=ベリーズ

・6月8日=レソト

・7月7日=フィジー

・7月15日=ボツワナ

・8月6日=アイルランド、ナイジェリア、ニウエ

・8月9日=セントクリストファー・ネイビス

・9月21日=マルタ

・9月30日=マレーシア

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