月別 2017年9月
とき:2017年9月29日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
今日は金曜イレブンアクション。選挙中ということもあり参加者は18人。元気よく「しずかな湖畔」の替え歌を歌いながら抗議行動を行いました。
①
自然も豊かな ふるさと追われ
仮設の暮らしに 疲れたよ
せき にん…
せき にん とれ
②
ふるさと追われた 仮設の暮らし
むごいよ 支援を 打ち切った
せき にん
せき にん とれ
以下、9月26日のニュースです。
欧州連合(EU)の行政機関である欧州委員会が、東京電力福島第一原発の事故後、福島産のコメなどに科している輸入規制を年内にも緩和する見通しになりました。米国も22日、福島などの牛乳・乳製品の輸入規制を緩和しており、厳しい規制を続ける中国などに影響を与えることも期待されるそうです。
福島県産のコメや岩手県や宮城県などの一部の水産物など。秋田県の産品もすべて除外される見通しで、日本産のコメに対する規制がすべてなくなります。米国は岩手、宮城、福島、栃木、群馬の5県産の牛乳・乳製品で、放射性物質の検査の証明書の添付がいらなくなった。EUの食品の安全に関する専門家でつくる委員会が25日、欧州委の規制緩和案を了承。今後、欧州委が正式に決定する見通しです。
一見、明るいニュースのようですがこれでいいんでしょうか?日本でも敬遠されている東北3県の米や水産物です。放射性物質の検出もされていないということですが、本当でしょうか?放射性物質の検査証明がいらなくなったということは、そうでない生産物が混じってもわからなくことを意味します。外国だからいいことにはなりません。逆に外国からの輸入を受け入れることになります。検査基準が緩和され消費者はどんな添加物が入っているか分からなくなりませんか?東北の方には申し訳ないですが簡単に歓迎できません。
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と き:2017年9月23日(土)~24日(日)
ところ:全労連会館
概 要
全労連青年部は第30回定期大会を開催し、2日間で傍聴を含め44人が参加しました。大会では、憲法・平和、組織拡大、労働法制の取り組みを中心に、青年自らの職場での活動が語られました。
開会あいさつを行った郡司副部長は、「安倍政権は臨時国会を開くことをせず、解散に踏み切るつもりだ。森友・加計疑惑の追及を逃れるためであることが見え透いている。様々な人が安倍首相の解散を無責任であると批判しているが、いま私たちがすべきとは何かをしっかり考えて選挙に臨んでいこう。そして、今年の運動の成果は核兵器禁止条約が国連で採択されたことだ。わたし自身、諦めずに粘り強く運動することの大切さを実感した。諦めずに声を上げ続けていこう」と述べました。
今回、来賓として全労連幹事・布施恵輔さんと民青同盟・宅田葉月さんの2名が出席しました。布施さんは、「アジア諸国をはじめ世界各地で青年の活動が政治を動かしている。全労連青年部に結集している青年たちにこそ社会を変えるための希望がある」と伝えました。宅田さんは、「安倍政権は憲法を踏みにじり、青年の声には一切耳を傾けていない。いま青年の活躍が野党共闘を後押し、青年の声が社会を変えている只中にある。総選挙で私たちの思いを表そう」と来る総選挙での青年の活躍を呼びかけました。
議案提案を八重田副部長が行い、「非正規雇用の増加に加え、低賃金、長時間・過密労働によって青年の明るい未来が奪われている。今の働き方に疑問や悩みを抱いても自己責任論に押しつぶされてしまう。まだまだ労働組合の存在や価値は知られていない。青年労働者にこそ労働組合が必要だ」とし学習やつながりを活かして組織拡大・強化を実現することを提案しました。
その後、8グループに分かれて分散討論を行いました。どのグループでも青年労働者の切実な実態が語られました。「忙しい中で組合活動もしないといけない。会議に参加するだけでも青年にとっては闘い」「職場に自分一人しか組合員がおらず、日常活動すら満足にできない」など仕事と組合活動を両立させることの難しさが主に語られました。
2日目の全体討論では、県労会議青年部の内田部長が発言しました。今年度は会議参加率の向上を目指して活動し、会議に参加できていない青年とは面談を行っていることを報告しました。今後の課題として、「上部団体の提起する活動を優先するのではなく、メンバーの抱える課題をあぶりだすことが大切。この間の議論の中で、多くの青年が後任問題で悩んでいることが分かった。組織本体が後任問題をどう考え、フォローするのかが重要ではないか」と問題提起しました。
すべての議案は満場一致で採択され、最後は団結ガンバローで閉会となりました。
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とき:2017年9月23日
ところ:山陽新聞さん太ホール
9月23日(土)、岡山弁護士会主催の憲法シリーズVO、15が開かれました。映画「スノーデン」と原田宏二さん(元北海道警視庁勤務)の2本立てです。終了時間は18時を過ぎました。
テーマは共謀罪の立証や国民監視というものはどうやってなされるのか?を実態に即して考えようというものです。スノーデンの映画はアメリカ社会が世界を監視するシステムを持ち、そこから知り得た情報を元に世界戦略を立てていることが良く分かります。この映画は実際にあったことを描いています。アメリカの理屈はこうです。「我々は情報を元に世界を救っている」です。しかし、スノーデンの目から見れば「人の生活やプライバシーを覗き、企業家や敵国とする人物を情報操作で貶めることが平気になっている国がアメリカであり、イラクやアフガンでも映像や樹法をもとに簡単に攻撃・殺している。情報がどれだけ確かなものかなどはどうでもよくなっている」と映っています。
映画からは感情のない情報操作に罪の意識を持たない上司や機関の実態が暴かれています。観ている人は恐ろしさを感じたことでしょう。日本が安保条約を破棄すればすべてのシステムがダウンするように組み込まれていることを知った視聴者はさらに驚かされました。
原田さんのお話は、警察の仕組みと公安警察の関係を浮き彫りにしました。警察には国家警察と自治体の警察があるがこれは嘘ですべて国家警察に組み込まれていること、警視正以上が国家公務員になることを教えてくれました。その意味で岡山警察署は警視庁岡山支庁になると話しました。また、警察署長でも公安警察が何をやっているのかが分からないと言われたことは警察組織の闇の深さを知るに十分でした。原田さんはいわゆる警察の裏金作りを告発した方ですが、公安警察の捜査費は年間予算で76億5千万(H20年)くらいあるそうで、それはネットに資料が流出したことで和かったそうです。しかもその資金が裏金になっているともしました。実際に自身も警察に勤務していた時に関わっていたそうです。一旦、こうした情報を暴露すると加計学園問題で不正を告発した前川さんのように、公安の情報を元に根も葉もない個人の情報が流されることは身をもって体験したと言います。原田さんの場合は「愛人がいる。高級マンションに住んでいる」と言った内容でした。公安の対象は労働組合、共産党、原発反対運動、市民オンブズマン、国民救援会、生協運動、ジャーナリスト会議など様々で、国家権力にものをいう団体すべてが対象になっていると話しました。
原田さんはGPS操作やDNA操作、Nシステムなどすべて違法な捜査であり、私たちが当然だと思っている操作を疑わなければいけないと強調しました。日本社会と警察の関係を考えさせるお話でした。
会場には300人以上の市民が詰めかけました。また、日弁連の吉岡副会長も参加して、共謀罪の違憲性を告発し、市民の運動でこれを発動させない取り組みの重要性を強調しました。
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とき:2017年9月22日(金)14時30分~
ところ:岡山県労働組合会議会議室
9月22日(金)、種子法の学習会を開きました。講師は農業問題の専門家・宇野忠義さんです。宇野先生にはこれまでにもTPPや日欧FTAなどの学習会でお世話になりましが、こうした問題は参加者が少なく今回も同じと高を括っているとなんと、15名も参加いただきました。超うれしい学習会となりました。
先生のお話は種子法とは何か?何のために作られたのか、から始まり、その法律はなぜ廃止されたのか、岡山県はその法律でどんな種子を守ってきたのか?そもそも種子を守るとはどういうことかなどについて話しました。質問や意見が飛び交い、終わりの見えない学習会は結局2時間半を要して強制終了となりました。話題性が高いテーマでした。
種子法は1952年、戦後の食糧危機を救おうと、自給自足率を高めるためにつられた法律だと説明され、外国の輸入に頼ってきた国民の食糧を確保して国民の命を守ることが法律の目的で、良質で安価な種子を農民に提供してきた法制度だとわかりました。生産者の利害に関係するように見える法律ですが成立の時から目的ははっきりしていました。
ですからこれは農民の問題ではなく国民の問題です。宇野先生は京都大学の久野秀二教授の論文を引用しながら、「一般的に異世代しか品種特性が維持されないハイブリッド技術によって、ビジネスとして成り立つことから民間事業者に担い手が移ってきた。一方、主要作物はハイブリッド化しにくく、種子の増殖率も低い。そのために公的機関が種子法によって、原種、原原種のほば(畑、菜園)・生産管理、新品種の育成、種子の生産・流通管理、さらには優良品種の指定を担ってきた」と話し、種子法の役割を説明しました。
この種子法を政府は外国の営利企業の圧力によって廃止、都道府県にその責任を押し付ける形になりました。政府は「都道府県が公費を投入して自ら開発した品種を優先的に奨励品種に指定」「稲では、民間企業が開発した品種で、奨励品種に指定されている品種はない」として競争原理が対等でないことを理由としているが、この主張は、農業の現場から出たものではなく、大手民間企業の立場から主張されてきたものです。さらに農水省は民間企業の種子販売に強い期待を持っていたことが背景にあります。
種子法が廃止されたことで「公的財産で有るはずの遺伝資源をもとに改良された新品種が、知的所有権、育種者権の強化によって一部企業の特許の対象になると、他人が自由に使えなくなる」として、広く国民の間で広げようと訴えました。
参加者からは「種の生産地を見ると京野菜であっても外国産だ」「岡山県は稲や大豆、麦など14種を奨励品種とし、県内の水稲は86%が奨励品種だ。農産物の生産振興に貢献している」「食料を握れば世界を支配できる。それが世界大企業の戦略だ」などの意見が出ました。岡山県に対してもこれまでの体制や品種を県の責任で守るように要請する文書についても意見を交換しました。
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とき:2017年9月22日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
金曜イレブンアクション250回目の9月22日はあいにくの雨でした。
市長選挙に中区市議補選が重なり、事務局長を含めて常連の参加がない状況です。
クォーター記念日をみんなで祝おうと思ったのですが残念ですが、それでも15名が参加しました。
記念誌が濡れないように1冊ずつビニールの袋に入れてお渡ししました。冊子は11月25日に開催する木村さんの講演会と25曲の替え歌が入れてあります。これまでに歌ったものとこれから歌う予定の歌の両方を掲載しています。実際に現場で歌うのと自分で歌うのとではかなり印象が違うと思いますが、記念として受け取っていただきました。
双葉町に復興拠点ができるそうですが、その拠点となる面積と同じ広さの中間施設ができるということですから、まさに廃棄物と同居です。これが復興の出発点ですから悲しいですね。安心して暮らせる故郷に戻れないことほど悲しいことはありません。
浪江町の国道114号線も6年5か月ぶりに開通だそうです。今年の3月に避難指示が解除されましたが、沿道の集落はいまだに避難指示のままだそうです。道路は開通しましたが本当にこれでいいのでしょうか?完全に除染ができるはずもなく、住民の方の気持ちを思うと複雑です。私は何のため規制基準があるのか?日本政府が無視していることに疑問を感じます。
今日はおもちゃのチャチャチャの替え歌を歌いました。
「危険な会社、不思議な会社、命と引き換え金儲け/海に流れる汚染水、あれから6年過ぎたけど、いまだに事故は止まらない/氷の土壁、無駄だった」
来週から300回に向けて新たな気持ちで頑張ります。
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9月21日、県労会議のスケジュールを更新しました。
新しいスケジュールはここ9月21日~10月19日県労会議スケジュール
案内では当初、場所を西口サンステとしていましたが、東口マツキヨ前に変更しました。
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と き:2017年9月20日(月)12時15分~
ところ:岡山駅さんすて
9月20日(月)、平和の波アピール行動に19人が参加しました。街頭に立つとまだ暑さを感じます。横断幕を2枚、プラスター、黄色の風船、署名用紙名をもって、今日から国連で始まる核兵器禁止条約の批准署名に連帯する行動を岡山駅さんすてで行いました。県原水協の平井さん、県平和委員会の中尾さん、県労会議の伊原が訴えました。署名も10筆集まり、カンパも1千円いただきました。じっと訴えを聞いて署名をしてくださる方や若い人が3人署名に応じてくれるなど手ごたえを感じる行動となりました。
訴えでは「今日から一週間核兵器禁止条約の批准署名が成功するように平和の波行動を行っています。私たちは国連に連帯して、核兵器廃絶署名と同時に日本政府には批准署名に応じるよう求めています。北朝鮮の核開発やミサイル発射問題など、このままでは核戦争に発展しかねない状況です。絶対に戦争をしてはいけません。核兵器の使用など言語道断です。国民の声を集めて日本政府へは批准署名に応じること、核兵器廃絶の先頭に立つように求めましょう。日本が世界で唯一の被爆国だということを忘れてはいけません」と訴えました。
この運動のために制作した黄色の折り鶴横断幕やプラスターはアピール度100%です。
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と き:2017年9月17日(日)10時~
ところ:岡山市勤労者福祉センター
私たちのまち・岡山を考える市民のつどいの2日目です。9月17日(日)は記念講演でした。講師は姜尚中(カンサンジュン)さんです。会場には300人以上が参加していっぱいです。姜氏は福島第1原発の爆発を契機に、全国各地を回って、エネルギーと貧困医について考えてきたと話しました。「福島第1原発、熊本の地震被災の現場、各政党、長崎県端島(軍艦島)、栃木県上都賀郡の足尾銅山の跡地、同じ港区でありながらホームレスの多い浜松町、阪神縄地大震災後の神戸、熊本県の水俣市、殺傷事件のあった相模原市緑区の障害者施設(津久井やまゆり園)、そしてご自身が生まれた日本一貧しい村である人吉市を紹介して、貧困とエネルギーの関係と日本人の思想形成の原点をインタビューした内容を通して考えてきた」とその経験を具体的に話しました。
「明治150年は来年だが、安倍首相は150年を祝いたいと考えている。お爺さんの佐藤栄作さんが100年だった。これからの日本を考えるとき、明治以降の歴史がどうだったのかを考えることは、何が起こるのかわからない現代を考えるうえでとても重要だ」とその意図を明かしました。
姜尚中さんの写真撮影は禁止でした。
明治150年では何がスローガンになるのか?「それは和魂洋才(わこんようさい)であり、日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた 学問・知識・技術などを摂取・活用し、両者を調和・発展させていくという意味で、今は暗く厳しいが日本には明かりがさしているという意味で、これは幕末の尊王攘夷、水戸学(常陸国水戸藩で形成された政治思想の学問であり、儒学思想を中心に、国学・史学・神道を結合させたもの)からきている。これがグローバル化のトレンドとして出てくるものであり、日本の精神は一つ」とするものだと説明しました。
写真はネットから拝借しました。
その上で、福島第1原発の爆発が投げかけたものは何であったのか、「国策としての人災とも言える原発事故に誰も責任をとろうとしていない。それだけでなく、NPTにも加盟していないインドに原発を輸出しようとしている問題を深刻に受け止めたい」と問題を投げかけました。足尾銅山や水俣を例に、日本は汚染や公害をコンクリートで覆ってなかったことにしている。貧困者がどこから来るのか?国策から来る貧困でありながら最後は立ち退くまで放置して、出ていくとビル建設が始まる。当時の問題は継承されないのが現実だ。阪神淡路大震災でも跡地にはビルが建ち、マンションが建つ。誰も震災の怖さを知らない。その人たちには避難訓練の大切さも理解されない」と日本政権が過去を継承する姿勢がないことに違和感を表しました。さらに貧困に対する偏見はどこから来るのか?との解明もされ、自業自得論の原型についても話は及びました。話は現代に戻り、北朝鮮のミサイル問題では何故飛ぶのか?「冷戦後、北朝鮮はアメリカから悪魔の枢軸と呼ばれてきました。孤立している北朝鮮は朝鮮戦争も終わらない中で核とミサイルにしがみつき、権威を誇示しようとしている。これまでアメリカと同盟を組んで来た日本にはミサイルは飛んでこなかった。そこまでの技術がなかったからだ。戦争はずーとあった。今もある。日本の米軍基地を攻撃しない保障はない。北朝鮮はその能力を持っている。防ぐには話し合いしかない。日本は対アメリカ戦争の主戦場になるだろう。日本は間を取り持つ必要がある」と政府のやり方を批判しました。
長くなりましたが、優しい口調で語った姜尚中の言葉からは、日本の政府の歴史を紐解きながらの体質とも言えるその歴史の流れに「思想的にも貧しい日本の姿」が見えました。日本人には、政府がつくりだした貧困と公害に対する差別と偏見、侮蔑の思想が植え付けられていることを自覚する必要があります。
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と き:2017年9月15日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支店周辺
9月15日(金)は249回目の金曜イレブンアクションです。21人が参加しました。岡山医療生協から若い方や日頃からマラソンで鍛えている人などが参加して賑やかです。刈羽原発の再稼働に向けて規制委員会のお墨付きには「あまりにも福島県民の感情を無視した判断であり、会社の体質や同じ過ちを犯す保障などない会社に再稼働の合格証を渡していいとは思えません。田中委員長も当初は反対していたと聞きますが「がっかり」です。福島第1原発事故が発生してから5年ほどは停止していた原発は、規制委員会という推進組織が合格証を与える仕組みによって再稼働を始めました。川内原発、高浜原発、伊方原発、玄海原発と続きました。さらに原発は動き出すと思います。まだ、6万人~8万人の避難者がいます。支援金を打ち切り避難者とは認めない動きもあります。危険な原発という国民の認識はありますが、原発は次々に再稼働しています。もう、政府を変えるしか方法がないと思います。今のままでは日本は汚染大国になってしまいます。北朝鮮のミサイル問題もあります。戦争にでもなれば原発に飛んでくることも考えられます。安倍政権に政治を任せていると暮らしがめちゃくちゃになりそうで怖くなります。
どうして国民はそのことに気が付かないのでしょうか?代わりの政党がないとか言いますが、自公政権は最悪です。それ以外の政党なら他の政党の方がまだいい、と言うよりもまともです。国民の命を守ろうとせずに、言葉だけで実際は戦争やアメリカと大企業言いなりの政治です。
そんなことを考えながらデモ行進を行いました。今日は秋も深くなり、「村祭りの替え歌」で抗議しました。「刈羽の原発お墨付き/東電儲かる喜んだ/どんどんやたらと許可を出す/どんどん溜まるよ廃棄物/規制の委員は無責任」と声を上げました。
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と き:2017年9月14日(木)18時~
ところ:勤労者福祉センター4階会議室
9月14日(木)県労会議の健康講座を開きました。労組や一般の方が15名参加されました。講師は林精研岡山カウンセリングルームの野崎詩織(臨床心理士)です。テーマは「ストレスチェック制度とその活用」です。パワーポイントを使って詳細な制度のあらましと制度発足1年の気付いたことや、義務化後の現状などが報告されました。
ストレスチェックは2004年に東京医科大学衛生学公衆衛生学で公表され2007年から始まりましたが、2015年に50人以上の職場で実施が義務付けされました。目的は本院委ストレスの気づきや、セルフケアに役立てることや職場環境の改善に役立てることにあります。実際に結果が個人に返ってもわかりにくく、活用の仕方などで周知が難しいと話されました。高ストレス者は従業員の10%になるそうで、医師の面接をすすめるも希望者は少ないようです。およそ600人に3人くらいで、面接を希望しない方へのフォローも課題だと話されました。高ストレスの職場の原因は、当たり前のようですが「業務の効率化や労働時間の圧縮など労働強化にあるようです。職場環境が悪く、上司の指導もよくないのもストレスが高くなる」要因です。こうした制度を実施してみてわかったことは、判定図を読み解いて、使いこなせる企業が少ないことにあるようです。現状は「ストレス状況が見えにくくなった、メンタルヘルス対策に意欲的な企業が出てきた」と強調されました。
労働組合の側からすると、「ストレスチェックが企業に悪用されないのか心配する向きもあります。また、ストレス改善に意味がないという意見もありますが、職場の労働安全衛生の議題にして、職場の分析結果を改善に結び付ける取り組みが求められている」と話し合いました。今後も検討して、職場の実践を交流する必要があります。
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