日付 2017年8月3日
と き:2017年8月3日(木)12:30~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
戦争廃止の総がかり行動実行委員会は、40人参加でプラスターアクションを行いました。
初めにマイクを取ったのは伊原さんで、「安倍首相は内閣改造に踏み切った。支持率工場を狙ったもので本質は何も変わっていない。さらには、2020年に改憲を実現すると述べ、日本が名実ともに戦争する国へと変えられようとしている。決して許すことはできない」と訴えました。その後、替え歌を披露し安倍暴走政治ストップを訴えました。
続いて、共産党・垣内さんがマイクを取り、「内閣改造によって閣僚の入れ替えが行われたが、一番変えなければいけないのは、森友・加計疑惑の中心人物の安倍首相自身だ。臨時国会をただちに開いて、真相を明らかにするとともに、解散・総選挙に追い込んで、国民からの退場の審判を下そう」と力説しました。
最後に、社民党岡山県連・宮田さんが訴え、「安倍首相はこれまでの自民党の首相と比較しても異質だ。国民の声に耳を傾けることをしないばかりか、批判する国民を敵視している。憲法を守り、国民のための政治をとりもどうそう」と述べました。
通行人からは、「安倍政権は絶対に許されない」「本当のことを言うべき」という声がありました。内閣改造をしようとも何ら変わらない安倍政権の本質を多くの人は見透かしています。
0 Comments | Posted by sakaki in 活動日誌
と き:2017年8月2日(水)10:00~
ところ:鳥取労働局
概 要
岡山県労働組合会議/パート・臨時労組連絡会は鳥取地方最低賃金審議会専門部会の傍聴に参加しました。岡山の最賃審議会は、本審議会は公開とされていますが、専門部会は第1回目を除き非公開とされています。そのため、最低賃引き上げに関する具体的な審議内容を知ることができません。しかし、鳥取県ではすべて公開となっているため、労働者側委員、使用者側委員双方の論拠を知ることができます。
中央最低賃金審議会の目安小委員会の資料を参照しながら、労使双方が改定額の提案を行い、労働者側委員は目安に+3円の25円を提示。使用者側委員は「一般労働者及びパートタイム労働者の賃金上昇率」から7円の引き上げが鳥取県の実体経済に合っていると主張しました。また、使用者側委員からは政府主導の3%引き上げの根拠が曖昧ではないかという指摘もされました。
その後、公益委員が間に立ち、労使それぞれと意見交換を別室で行いました。その間は休会となるためどのような意見交換となったのか知ることはできませんでした。
労働者側委員からは、下請け単価の切り下げ防止や最賃引き上げに伴う企業支援策なども求められ、この点については、使用者側委員も賛同していました。
最賃が引き上げられることで中小企業は影響を受けることが想定されます。中央最低賃金審議会では、「支払えない企業は市場から撤退してもらう他ない」というような意見も出ています。政府の政策でも中小企業を支援するよりは、自然淘汰で倒産する方が日本経済を活性化させるとする考えがあります。
安倍政権は日本を世界で一番企業が活動しやすい国にすると言いますが、この時の企業は大企業・多国籍企業のことです。地域の個人商店や地元企業のことは考えられていません。少子高齢化を食い止めるために必要なのが地域経済活性化です。この点では、たとえ労使であっても共闘できるのではないでしょうか。
0 Comments | Posted by sakaki in 賃金闘争