5.12第81期労働学校
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とき:2011年5月12日(木)18:30~
ところ:勤労者福祉センター4階第2会議室
概要:
5月12日、第81期岡山労働学校の入学式が行われました。今期の労働学校のテーマは「哲学ものがたり」です。入学式には職場が異なる様々な立場の青年が22人参加しました。
手製の看板です。
岡山県労働者学習協会を代表して伊原会長があいさつをしました。「東日本大震災以降、テレビでは〝日本は一つ″というCMが流れています。まるで全員が同じ考えでなければいけないかのようです。哲学は自分が生きていくうえで活用できる学問です。哲学を自分なりに身につけることで、何が正しいのかを見極めるこができます」と昨今の情勢を踏まえて学習の意義を述べました。
学習会の様子
その後、「哲学をなぜ学ぶのか-学びの1歩目」と題し、岡山県労働者学習協会の長久啓太さんが講義を行いました。長久啓太さんは、「問題意識を持つことはまず知ることから始まります。知ったことに対して問いをたてて考えることが哲学です」と説明しました。労働学校の位置づけとして、「青年のみなさんと一緒に物事を考えていきたい」と話しました。
講師の長久さん
労働学校はまだまだ始まったばかりです。増々青年の間で受講者が拡大していくことが期待されます。
次回労働学校は5月19日に行われます。