連想分類語 憲法
と き:2015年8月21日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山が毎週行っている金曜アクションは本日で150回目を迎えました。本日の行動には34人が参加し、原発ゼロ、再稼働反対を訴えました。
11日に再稼働した川内原発では早速トラブルが起きています。復水ポンプ(蒸気が発電タービンを回した後に蒸気を冷やし水に戻して循環させる装置)出口で水質を監視する「電気伝導率」の数値が異常値を示したとのことです。万全を期していると言いながら、早速のトラブルです。地元住民の不安は高まるばかりです。
川内原発再稼働は避難計画など山積した問題を放置したままで、まさに暴挙です。福島原発事故などなかったかのように政府・電力会社は安全神話を振りまいています。「直ちに再稼働中止!」の声を上げましょう。
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と き:2015年8月10日(月)12:15~
ところ:ビックカメラ前
概 要
憲法改悪反対岡山県共同センターは定例の街頭宣伝・署名活動を行いました。真夏の炎天下の中、4人が集まり10筆の署名を集めました。
マイクを握ったのは弓田さんで、「戦後70年目の8月をむかえた。『2度と戦争の惨禍を繰り返したくない』というのは多くの人の願いだ。ところが、自民党・安倍政権は衆議院で安全保障関連法案=戦争法案を強行採決した。しかし、審議が進めば進むほど、反対の声が大きくなっている。また、日本を戦争する国に作り替える憲法違反の法案であることがより明白になっている。そのことに多くの人が気づき、危機感を募らせている」と述べ、「この法案は、戦闘地域に自衛隊を送り、任務遂行のための武器の使用を認めている。明らかに、憲法9条で放棄を決めている『武力の行使』を認めるもので、憲法違反だ。また、戦闘地域で、後方支援活動という名で、兵站活動をすることを認めており、一番危ない活動で敵に一番狙われやすい活動を、日本の自衛隊にさせようとするのが、この戦争法案だ」と訴えました。
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と き:2015年7月26日(日)9:00~
コース:笠岡~広島県福山市大津野石樋公園
概 要
岡山県での平和行進が最終日を迎えました。最終日は笠岡市役所前を出発し、広島県福山市大津野石樋公園で広島県に行進を引継ぎました。笠岡市役所で行われた出発集会には約100人が参加。親子で参加している人の姿が目立ちました。
出発式では、天野副市長があいさつを行い、「先日、孫と一緒に花火を見た。孫は花火の音を怖がっていたが、これが爆音だともっと怖い。平和な社会だからこそ花火が楽しめることを痛感した」と訴えました。
続いて、全国通し行進者の松永さんは、「太平洋戦争は知らないが、母から戦争の悲惨さを聞いて育った。戦争体験を語る母の思いを継ぎ、核兵器廃絶を訴え続けていく」と述べました。
アメリカから参加しているメアリーさんは、「私は平和を訴え続けている広島の人たちと出会って、とても感動した。明日からはいよいよ広島を歩くことになる。最後まで頑張って歩いていく」と決意を述べました。
大津野石樋公園到着後、行進を広島に引き継ぎました。全国通し行進者の山口さんは、「これから広島に入る。5月に東京を出発したのがまるで昨日のようだ。平和の思いを届けていく」と決意を述べました。
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と き:2015年7月10日(金)~11日(土)
ところ:滋賀県・大津プリンスホテル
概 要
全労連は次代の労働組合の担い手養成を目的に、幹部セミナーを開催しました。セミナーには全国から50人が参加し、岡山県からは2人参加しました。
小田川全労連議長が開会あいさつを行い、「今回開催するセミナーでは、産別、企業の枠を越えた労働運動の課題について共通認識を深め、単産と地方組織が対等な関係で構成する全労連の特性を活かした運動方向を議論してもらいたい。そして、職場、地域の組織強化・発展を実現するにはどうすればいいのか活発な議論を期待する」と話しました。
続いて、第一日目の講演が行われました。講師を務めたのは井上事務局長で「2010年代後半の全労連運動の展望」について話しました。井上さんは、「戦争する国づくり、大企業の利益のみに奉仕するグローバル競争国家づくりが安倍政権によって増々乱暴に展開されている。安倍暴走政治と国民との間の矛盾と軋轢は深まるばかりだ。これまでにないほどの勢いで多くの分野で国民的共同が広がりを見せている。週ごとに自発的な運動があり、研究者たちまでもが立ち上がっている。こんなことは安保闘争以来だ」と最近の運動発展について話しました。そして、日本経済の現状について報告し、「安倍政権が目指すのは、軍事・外交に加え、経済面でも強い国づくりだ。今日本は地域の持続可能性そのものが議論されている。人口減少と労働力不足の顕在化など事態は深刻だ。いま日本政府に決定的に欠けているのは内需を増やす具体策だ。労働者、国民の所得を増やしてこそ経済はよくなる」と話しました。マネーの横暴は国際的にも問題になっており、『21世紀の資本』の中でトマ・ピケティは「資本主義の力はイノベーションや経済成長、生活水準の向上を可能にするもので、それ自体は素晴らしいのだが、当然ながら道徳的規律というものはない」と述べています。井上さんは、「ここが労働組合の闘いどころだ」とします。2010年代後半の運動の幹について、「社会の根底には働くということがある。要求実現と一体で社会的影響を大きくし、組合員参加型の組織拡大強化を徹底すること。そして、戦争する国づくりと改憲策動を阻止する闘いには特別の重要性がある。労働組合が役割を発揮できれば憲法が活きる政治・社会の新しい流れを切り拓くことが可能だ。その最大の核は、人間らしく暮らせる賃金の実現と雇用の安定、社会保障の充実にある」と課題を提起し講演を終えました。
講演終了後、5つのグループに分かれて分散討論が行われました。どのグループでも活発な討論がされたようで、組織拡大をどう実現していくか、貧困・格差解消のための運動を労働組合としてどう展開するのか、戦争法案反対の運動の広がりについてと主に3つの観点で議論は行われました。
二日目は、「国際労働運動の現状と課題」というテーマで布施国際局長が登壇しました。まず、グローバル化について、「東西対立の終焉後、WTO体制が敷かれることになる。一部の人にしか利益をもたらさない、新自由主義政策が各国で進展し、格差が拡大した。最底辺でも競争が強いられるようになり、貧困は増大していく。WTOは国際貿易のルールを平準化し、貿易摩擦が起こらないように配慮している機関というイメージが強いが、多国籍企業中心の国際分業体制を支えているシステムの1つだ。そのため、かつては一国で解決できていたことが、今はできない」と話しました。労働組合の国際的な課題について、「世界の労働組合と日本の労働組合には共通した課題がある。非正規雇用の拡大、労働組合の司式力低下、多国籍化した企業への対応。そして、そうした問題への労働組合の対応の弱さが指摘されている」と述べ、「格差と貧困問題との闘いは世界的には大きな広がりを見せている。マクドナルドの運動は今や全米だけでなく世界中に広がっている。日本でも憲法、労働法制を国際水準にまで引き上げるために世界の新しい流れを捉えないといけない。労働者・国民の力が世界を動かしていることに確信を持ち、組織拡大と社会運動を一体になった労働組合運動を強化していこう」と述べました。
講演終了後、各分散会からの報告があり、幹部セミナーは幕を閉じました。各グループからの報告に共通していた問題意識として、どのように労働組合の活動を周囲に知らせていくのか模索しているという点がありました。非正規雇用は年々拡大していますが、依然として多くの人が無権利の状態で放置され、労働組合に加入すらしていません。労働組合の運動のあり方がやはりこれからは問われることになりそうです。
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と き:2015年7月3日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は定例の抗議行動を行いました。今回の行動には31人が参加し、原発ゼロを訴えました。いま戦争法案反対が全国で起こっています。最近では、原発事故は忘れられたのではないかというくらい、目立たなくなってきているような気もします。しかし、安倍政権は原発再稼働に依然として固執しており、原発推進政策を強行しています。
福島原発2号機の原子炉格納容器内部を探る新型調査ロボットが公開されました。格納容器調査にはすでに2機のロボットが導入されていますが、いずれも回収が断念されました。3台目ロボットは順調に準備が進めば8月には投入されます。原子炉内がどのような状態にあるのかわからず、未だに解決の目処が立たない福島原発事故。放射能による周辺海域の汚染も深刻です。被災住民への保障も不十分なままとされています。このような状態で原発再稼働に固執するのは異常としか思えません。
戦争法案とともに、原発ゼロを合わせて訴えていきましょう。
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と き:2015年6月13日(土)12:20~
ところ:東京臨海広域防災公園
概 要
暴走を続ける安倍政権に対して国民はいつまでも黙ってはいません。「許すな!戦争する国づくり まもれ!憲法と平和、いのちと暮らし」の思いで全国各地から1万6千人が結集し、「安倍政権NO!」の声を上げました。
主催者を代表して全労連・小田川議長は、「いま憲法が戦後最大の危機にさらされている。全ての課題に優先して、戦争法案阻止の闘いに総力を挙げることを訴える。私たちの運動で、安倍暴走政治ストップの国民大運動をつくりだそう」と決意を表明。
続いて、日本共産党・志位委員長が登壇し、「あらゆる分野で暴走ストップのたたかいひろげ、安倍政権を打ち倒そう。戦争法案を葬りさろう!」と参加者を鼓舞し、会場は熱気に包まれました。
その後も、リレースピーチが続き、参加者の士気は最高潮に達しました。自由で民主的な日本をつくるために組織されたの、学生によるSEALDs(シールズ)のメンバーは、「今何が最も問題かといえば、まともな議論がされていない、国民の意見が一切無視されていることだ。僕たちはより幅広いイシュー(政治的争点)をもって、この国の自由と民主主義を破壊する勢力に対抗する」と発言しました。
集会終了後、デモ行進が行われました。「戦争法案反対!」「安倍政権は退陣しろ!」「憲法を守れ!」と声を上げました。
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と き:2015年6月12日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
イレブンアクション岡山は定例の中電前抗議行動を行いました。最高気温が30℃を超える日中、本日で行動は141回目を迎えました。今回の行動には37人が参加し、原発ゼロを訴えました。
デモ行進出発前に伊原潔さんが情勢報告を行い、「川内原発の再稼働が決まったと言われていたが、書類の不備や誤記が多数見つかったため、すでに終えた検査を一からやり直すことが決定した。私たちにとっては朗報なこととして、夏の再稼働は絶望的だ」と話しました。
また、原発から発生する放射性廃棄物の最終処分施設の建設地を巡り、岡山県も候補地とされているという情報があります。補助金を餌に住民の生活を危険にさらす動きがあることも視野に入れた運動を展開していかないといけません。
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と き:2015年5月7日(木)12:15~
ところ:ビックカメラ前
概 要
憲法改悪反対岡山共同センターは定例の街頭宣伝を行いました。今回の行動には9人が参加し、8筆の署名を集めました。
マイクを握ったのは弓田さんで、「安倍内閣は、昨年7月、憲法9条の解釈を180度変えて、集団的自衛権の行使を強行採決した。これにより、アメリカの戦争が侵略戦争であっても日本が加わっていくことになります。そうなると、日本もテロの標的とされ、攻撃の対象とされることになる。日本は戦後、憲法9条のもとで、海外で人を殺さず、殺されなかった。だからこそ日本は世界から信頼を得てきたのだ。国際社会の信頼を踏みにじるような戦前回帰は絶対に許されない」と話しました。
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と き:2015年4月28日(水)13:00~
ところ:大阪府立体育会館
概 要
大阪では「大阪都構想」の是非を問う住民投票が5月17日に行われます。「大阪都構想」は、①大阪市をなくし、5つの特別区に分割する、②「市の権限と財源を『大阪都』に吸い上げ巨大開発につぎ込む、③『一人の指揮官(知事)』でやりたい放題の体制をつくるというものです。住民投票までの約1ヶ月間、で都構想反対の世論を高めるために大阪労連から全国の仲間に向けて支援要請がされました。全国から50名が参加しました。岡山県からは3名を派遣しました。
現地で行われた意思統一集会では、管大阪労連事務局長が情勢報告を行い、「全国的には安倍暴走政治との対決が行われているが、ここ大阪では橋下・維新の会による大阪都構想が大きな争点になっている。5月に行われる住民投票は大阪市をなくすかどうか問われる。橋下市長は住民投票の結果、賛成多数なら議会を無視して都構想を実行することを公言している。まさに、地方自治、民主主義を破壊する独裁だ。また、橋下市長は今回の住民投票を憲法改正国民投票の予行練習だと発言している。大阪都構想を巡り賛成が多数票を占めると改憲策動に拍車をかけることになる。そういう意味でも阻止しないといけない」と述べました。
また、全労連を代表して小田川議長があいさつを行い、「橋下市長は今回の住民投票を憲法改正の予行練習だと述べている。維新の会は改憲に賛成の立場を表明しており、安倍政権にすり寄る姿勢が見え見えだ。こうしたことから安倍暴走政治の進める戦争する国づくりと大阪都構想は決して無関係とは言えない」と話しました。意思統一終了後、グループに分かれて大阪市内でチラシの配布を行いました。
同日、19時からは大阪府立体育会館において「大阪市をなくしたらアカン!府民大集合」集会が開催され6000人を超える人が集まりました。
開会あいさつを川辺和宏さん(明るい民主大阪府政をつくる会)が行い、「橋下市長は『周辺も合わせて一体化するのが都構想のゴールだ』とし、堺市や吹田市、守口市など周辺自治体を取り込む意向を表明した。しかし、議会で維新が単独過半数に満たない結果、『都構想の制度設計は基本的に専決だ』と、議会の意向を無視している。14日から始まった住民説明会でも『僕の説明会』と言い放ち、行政の私物化姿勢を表している。さらには、政党助成金を使い4億~5億円規模の広報活動を行っている。橋下市長は今回の住民投票を改憲の予行練習と言ってはばからない。大阪の地方自治と全国の未来をかけた重要なたたかいだ」と話しました。
続いて、藤末守さん(全日本民医連会長)が登壇し、「大阪維新の会の考える構想は、水道・ごみ収集・保育園などの民営化と民営化のオンパレードだ。住民サービスは徹底的に削減し、民間に売り飛ばす。こうしたことに反対する議会・政党があるから政治改革が前に進まないと乱暴なことを言っている。都構想は地方自治体の使命である住民福祉を投げ捨て、格差と貧困をいっそう拡大させるものでしかない。そんなことは絶対に許してはならない。住民が主人公の大阪をとり戻そう」と発言しました。
その後、柳本卓治さん(自由民主党・参議議員)竹山修身さん(堺市長)から連帯あいさつが行われました。柳本さんは、「40年以上政治家を続けているが、共産党と連帯するのは初めてだ。今回の集会に参加しなければ大阪市はどうなるのだという思いで参加させてもらった。今になって思えば、橋下くんを知事に推薦したのは大きな失敗だった」と訴えました。
竹山さんは、「橋下市長は大阪都構想に反対なら対案を示せ。それができないなら、住民投票で専決だととても乱暴なことを言っている。堺市は大きすぎるから最低2つか3つに分割すべきだと橋下市長は言うが、地方自治に対する侵害だ。堺のことは堺で決める」と述べました。
集会はその後、新婦人大阪府本部による替え歌、ザ・ニュースペーパーによるコントと大変盛り上がりました。最後に山下よしきさん(日本共産党・参議院議員)が登壇し、「大阪都構想とは二重行政の無駄、税金の無駄を解消することで4000億円もの財源が浮くと言っている。しかし、実際には1億円にすぎない。ではどういう計算をしたら4000億円になるのかというと、公共施設・公共交通、福祉の切り捨てだ。都構想が実現しても住民サービスは悪くなる一方で、住民負担が重くなるだけだ」としました。旭堂南陵さんによる大阪締めで集会は幕を閉じました。
大阪のたたかいは共産党と自民党の共同が実現するなど、これまでに例をみない大きな運動に発展しています。独裁政治を許さないという一点での共闘が実現しています。また、橋下市長は労働組合に対して露骨なまでに敵意を示している人物です。公共サービスの民営化、大企業誘致など自治体を株式会社化しようしています。そうした人物が全権を掌握すると労働環境は崩壊します。労働者が立ち上がることで大阪都構想を阻止しましょう。
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と き:2015年4月27日(月)12:15~
ところ:ビックカメラ前
概 要
社会保障推進協議会は4月27日、岡山駅ビックカメラ前の街頭で宣伝・署名行動を行いました。行動には15人が参加し、署名23筆を集めました。
川谷事務局長がマイクをとり、「世界の人権保障は、働けなくても、義務を果たせなくても人間らしい生活を保障しないといけないというところにまで到達している。日本の考えはとても遅れており、自己責任論が蔓延している。政府は諸費税増税分は社会保障にまわすと述べていたが、実際には、生活保護費の切り下げ、年金支給額の削減、医療費の自己負担額増加など社会保障は後退している。こうした詐欺まがいな行いは決して許されていいことではない。誰もが人間らしく生きていける社会の実現をめざして行動を起こそう」と呼びかけました。
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