とき:2010年6月9日12時15分~45分
ところ:天満屋アリスの広場前
概要:最近は憲法改悪の議論が表に出ていないこともあって、宣伝に対する反応もあまりよくはありません。この日の宣伝では13人が参加して、10筆の署名を集めることができました。チラシの入ったティッシュを配りながら、署名をしてくださいと言うと引き返してティッシュを返す人も入れば、書いていただける方など様々です。6月29日が岡山の戦災記念日でもあり、二度と空襲で家族や友人を失うことのないよう、憲法をまもって、戦争の火種をつくらないようにしましょう。と訴えました。
宣伝にはこの日初めて参加の組合員もいました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 学習・宣伝・組織, 平和
とき:2010年5月26日(火)10時~
ところ:岡山県庁内
対応:危機管理室課長・岡本高志氏、総合政策局地方分権推進課課長・小幡篤志氏
概要:岡山県平和委員会は5月26日、岡山県に対して27日に開かれる全国知事会に際して、「鳩山首相がいう沖縄の痛みを全国で分け合うのではなく、普天間基地の無条件撤去と日本原の日米共同使用の解除を求める」要望を政府に伝えるよう申し入れを行いました。大西会長は要請文を読み上げ、岡山県が安全で、米軍の訓練を認めた日米地位協定の解除を求めるよう、重ねて伝えました。
要望書を手渡す大西会長
中尾名誉会長は「政府のとっている対応は、単なる公約違反とか沖縄の心を踏みにじるとか、言うことだけでなく3点の大きな問題を含んでいる。1つは憲法に基づく政治が根本から覆っていることだ。議会制民主儀が破壊されている。公約が投げ捨てられ、契約の原則が成り立たなくなっている。2つは国家主権が尊重されてない。北朝鮮など国民の権利が保障されない国が例に出されるが、すべて自国に跳ね返っている。3つ目は恒久平和の問題であり、沖縄返還の際、密約まで結んで核持ち込みも含めて、配備を継続している。憲法に保障された平和的生存権に反する重大な挑戦だ」と話しました。
鳩山首相は憲法を踏みにじる公約違反、民主主義の破壊と話しました。
要望書を受け取る岡山県側の対応者
向かって左が小幡課長、右が岡本課長
この要請には、県労会議の花田議長や伊原事務局長が平和委員会の会員として同席し、日本原の運動経験などを話し、岡山県とし県民のいのちと安全を守る立場から、全国知事会で発言してほしいと申し入れました。懇談では県との間に入って話をまとめてくれた共産党の武田県議の助言もあり、岡山県の対応として、「県として日本原など、地元との協定を絶対守る」との立場が確認されました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 平和, 県民運動
- 日時:全体会 8月28日(土)12:00~16:30
- 記念講演:日野秀逸さん(国民医療研究所所長、東北大学名誉教授)
- 分科会 8月29日(日)10:00~15:00
- 場所:1日目 あづま総合体育館(福島市内)
- 2日目 福島大学・福島県文化センター
- 参加費:1日会員券2,500円
分科会
- 子どもの教育、くらしと権利、女性の地位向上、平和問題など41のテーマで話しあいます。
- シンポジウム:安保条約改定50年
- 講座:・平塚らいてうと青鞜をめぐる女性たち・21世紀を、生きる喜び・働く喜びへ
- 特別企画:・語り部にきく東北の民話・講演と映画「いのちの山河」 対談:「韓国併合」と日本の歴史・松川事件と裁判から学ぶ・「無縁社会」から絆づくりへ
- 見学・体験分科会:農に挑む若者たち・智恵子の生家と百合子のゆかりの地をたずねて
- 蔵のまち喜多方・会津もうひとつの歴史と戦跡めぐり
- 見学・体験分科会参加の方は各都道府県連絡会に事前申込みして下さい。
- 主催:第56回日本母親大会実行委員会
- 東京都千代田区二番町12-1全国教育文化会館内
- TEL:03-3230-1836 FAX:03-3230-1837
- 開催:福島県母親大会実行委員会
- 福島県福島市舟場町3-26青年会館内
- TEL:024-522-9156 FAX:024-521-4884
0 Comments | Posted by yuka in 平和, 社会保障
とき:2010年5月29日(土)13時30分~5月30日(日)12時30分
ところ:全大会会場・岡山市民会館、分散会会場・市内各所
概要:第6回地域人権集会の初日、岡山市民会館は1500人の熱気にあふれ、実行委員長の小畑隆資さんが開会のあいさつを行いました。小畑さんは「鳩山政権は自公政権が進めてきた地方分権改革に対して「地域主権」改革を看板施策として打ち上げている。地域主権をいうことで、地域のことは地域の自己責任でという主張であり、構造改革路線を地域から進めることだと批判しました。さらに小畑さんは「憲法」と「人権」の視点から「住みよい地域社会」「貧困と格差のない地域社会」を確立する「地域人権」の出番だと訴えました。
集会では日本共産党岡山県委員会、岡山県、岡山市などから来賓のあいさつが続きました。集会の記念講演は渡辺治(一橋大学名誉U教授)さんが「憲法を暮らしに活かす運動の到達点と課題」として、90分にわたって話され、参加者に、「人権運動こそが地域から新しい福祉国家の芽を、地域で憲法を暮らしに活かす主体形成を」と参加者を激励しました。
講演する渡辺治さん(一橋大学教授)
特別報告として、①岡山県人権連の吉岡昇さん、②倉敷医療生協労組の山下順子さん、③岡山肢体障害者の会の清水博さん、元中国残留孤児国家賠償岡山県原告団の高杉久治さんが報告を行いました。
特別報告・自立支援法違憲訴訟原告の清水博さん
また、今回の大会にあたっての基調報告を全国地域人権運動総連合事務局長の新井直樹さんが基調報告を行いました。
基調報告をする新井事務局長
0 Comments | Posted by kiyoshi in 県民運動
=第10回地方自治研究全国集会プレ企画=
まちづくり地域づくりを考える
主催:第10回地方自治研究全国集会岡山県実行委員会
とき:2010年6月20日(日)10時~15時
ところ:高梁総合福祉センター
参加費:無料
同時開催講演 時間は13時~15時/2階大講義室
チラシはココ生き活きフェスタinたかはし307KB
概要
*開会挨拶
*問題提起:「地域主権改革」と中山間地域のまちづくり
岡田知弘さん(京都大学大学院経済学研究科教授)
*特別報告:高梁市のまちづくり施策
加藤 幹生さん(高梁市企画課長補佐)
前野 洋行さん(高梁市歴史まちづくり課長補佐)
*報告:岡山県の中山間地域対策
武田 英夫さん(岡山県議会議員)
*報告:高梁市内の集落活性化計画に取り組んで
靍 理恵さん(吉備国際大学准教授)
*意見交換、まとめ
日程
10時~備中太鼓でオープニング
いろいろなブースがあり親子で楽しめるイベント満載です。
【内容】フラワーアレンジメント、親子で楽しむ工作、介護相談、絵本の読み聞かせ、給食の試食、アユのつかみどり、アユの塩焼き、あげパン&牛乳、人形劇
14時30分~、備中神楽(もち投げ)
15時、閉会
0 Comments | Posted by kiyoshi in 日程ご案内, 県民運動
①6月11日(金)18時~②6月15日(火)18時30分~③6月25日(金)18時~
④7月9日(金)18時~
県労会議の案内チラシはココ①③④安保条約連続学習会6.11、6.25、7.9253KB
安保破棄実行委員会主催の学習会はココ②6.15アンポ学習会チラシ225KB
0 Comments | Posted by kiyoshi in 学習・宣伝・組織, 平和, 日程ご案内, 活動日誌
- とき:2010年5月22日(土)~23日(日)
- ところ:松山市・松山大学
概要:2010年5月22日(土)松山市・松山大学で「非正規ではたらくなかまの全国交流集会」が開かれ、432人の参加者が集まりました。愛媛合唱団と八重樫節子さんのオープニングコンサートで始まりました。
愛媛合唱団のみなさん
主催者あいさつでは全労連事務局長小田川義和さん、開催地歓迎あいさつは愛媛労連議 長田福千秋さんがあいさつされました。この集会のメインである記念講演では、広島県立大学教授 都留民子さんが『「格差と貧困から平等な社会へ」~ヨーロッパの「福祉国家」に見る打開の道』をテーマにお話していただきました。ヨーロッパでは子育てにお金はいらない、ヨーロッパには扶養控除はない。扶養控除はなくてそれを子育て支援のほうにお金をまわしている。日本は失業者の保障がなく失業者は何でもいいからとにかく仕事をしてはやめるの繰り返しだからワーキング・プアが広がっていくのである。これから日本は企業に依存しない労働者を作っていき、企業があってもなくても社会保障で生活できる社会を作ることが必要だと熱く語られました。この講演を聞く前は、ヨーロッパは国民にいろんな支援をしている国なんだなぁっと思っていましたが、講演を聞き日本が国民に平等な「社会保障」をしてなさすぎるんだということに気付かされました。とてもわかりやすい講演でした。
講師の都留 民子さん
現場からの発言では「非正規労働者の要求実現」、「最低賃金引き上げ運動」、「公務の非正規労働者」、「仲間づくりでパートの雇用確保」、「マツダの派遣切り」、「資生堂アンフィニの非正規切り」、「労働者としての権利」、「不当解雇とたたかう外国語指導助手」、特別発言では「不当な解雇・権利侵害と非正規労働者を支援しよう」など発言されました。岡山からは岡山県医労連 桑田君子さんが介護労働者の実態報告、医療職と介護職の賃金格差など発言されました。最後に閉会あいさつで非正規センター副代表 小松民子さんのあいさつで1日目の集会は終了しました。
2日目の分科会は8分科会に分かれそれぞれ講師の方のお話を聞きました。
- 第1:「私たちはモノじゃない、権利を知って元気に働こう」 講師:高尾佳孝(愛媛一般書記長)
- 第2:「連立政権でどうなるあなたの税・年金」 講師:相野谷安孝(中央社保協事務局長)
- 第3:「派遣切り、解雇に負けないなかまたち」 講師:根本隆(非正規センター副代表)
- 第4:「最低賃金引き上げのチャンス、本当はこれだけかかる生計費」 講師:舟橋初恵(パート連絡会幹事)
- 第5:「輝いて介護労働者、働き続けるための処遇改善を」 講師:森永伊紀(ヘルパーネット世話人)
- 第6:「国境を越えた仲間たち…研修生・実習生問題と介護・看護労働者問題を考える」 講師:本多ミヨ子(移住者ユニオン書記長)
- 第7:「地域からワーキング・プアをなくそう~公契約運動を全国に広げよう」 講師:斎藤寛生(全労連常任幹事)
- 第8:「均等待遇を実現しよう~パート法、有期労働契約などの問題点を学ぶ」講師:長岡佳代子(パート連絡会代表)
分科会の様子
0 Comments | Posted by yuka in 活動日誌, 社会保障
とき:2010年5月23日14時~15時30分
ところ:山口県岩国市元町公園
概要:4000人が参加(主催者発表)、井原岩国市元市長や沖縄県、徳之島、などから支援者の訴え、民主党、社民党、公明党、共産党から激励の挨拶が行われました。集会宣言や高校生の訴えも行われました。岡山からは約29名が参加しました。詳細はのちほど
安保破棄岡山県実行委員会の代表中尾氏も参加(右端)
井原岩国市元市長の挨拶
集会の様子、中央が舞台
0 Comments | Posted by kiyoshi in 平和
とき:2010年5月22日(土)13時30分~23日(日)11時
ところ:広島県かんぽの郷・庄原
概要:全労連中国ブロックは毎年、5月になると労働相談員人の養成講座を開き、ブロック総会を開いて活動の交流を行っています。今回は養成講座の講師として、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントの大槻久美子さんを京都から招き「職場のメンタル対策」と題してお話をいただきました。大槻さんは、労働相談の中でメンタルやうつ病になった人への対応の仕方や職場復帰プログラムなどの詳細について、参加者の隣同士のグループワークなども交えて90分間にわたり、①ストレスを感じる労働者の割合や②うつ病とは何か③対策の基本的な考え方④実際の相談の受け方⑤職場復帰の進め方⑥その工夫⑦労働組合の役割などを話しました。
講師の大槻久美子さん
特に、働くひとの6割がストレスを抱えていることや、ストレスの原因となっている要因には人間関係や仕事の量や質が関係していること「労働者健康状況調査結果」から明らかにしました。また、自殺者が年々増加してH21年には32845人となり、若い人の自殺が増えているとしました。メンタルの種類も多く、主なものに①うつ病、②パニック障害、③職場不適応があり、うつ病が誰でも成りうる病気であり、「心の風邪」などではなく、その病気は治癒や完治ではなく、寛解としてほとんど症状がなくなったものの、治癒したわけではなく再発しないように様子を見ることが必要と説明しました。また、メンタルな人への対応として、相手の話をしっかりと「聴く」ことが必要であり、アドバイスは整理ができてからであり、早い段階で専門家(医療機関)につなげることが肝心と説明しました。ここで、傾聴の技法を参加者が隣同士で体験し、「うなずき」「あいづち」「伝え返し」を学び、大槻さんから労働組合の役割は非常に大切であり、「合理化が身体と心を蝕んでいる、として元気に働き続ける職場など5点の役割を提起して、労働組合が力強いサポーターになってほしいと強調しました。
質問をする藤田氏(岡山県労会議)
ブロック総会は初日の活動報告と役員の任命などすべての議案を全員の拍手で承認しました。2日目は、労働相談と組織活動に分かれ、熱心な討論を行いました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 活動日誌
とき:2010年5月21日(金)18時30分~19時30分
ところ:岡山市勤労者福祉センター4階第1会議室
概要:団長の森脇さん日本共産党委岡山県議)から挨拶が行われ、日本原水協が再検討会議に与えた「核兵器廃絶の願い」の重さや強さ、そして参加者の署名行動や国際行動デーに示された熱気が紹介されました。同時に参加者は無事に任務を終えて帰国し、一人ひとりが貴重な体験をしたと話しました。事務局長の平井さんが参加者全員から集め1000枚の写真をもとに作成されたパワーポイントで報告が行われ、参加者は改めて自分が参加できてない会議や行動を共有し合いました。
パワーポイントを使って報告する平井事務局長(岡山県原水協)
アメリカ人の民主主義は日本では考えられないくらい明確な意思表示がされると、参加者は署名行動を通じた反応から口々にその様子を語りました。「日本の普天間基地のことをよく知っている」「一言、言うと積極的に話されて困った」「自分の主張をはっきりと話す」などの反応と同時に、行動を通じて10600筆が集約fれたことも報告されました。また平井さんは、国連の議場に入るために2時間も並んでパスを申請しながらも時間切れとなり、翌日に1時間並んでやっパスを取得して、原水協の高草木事務局長が日本から集めた690万の署名や被爆者の思いを届ける瞬間に会えて感動したと熱く語りました。「核兵器廃絶とそのための交渉に入る具体的なプロセスを明らかにするよう迫った演説」に立ち会えたことで、これまでの運動が報われたと、報告にも熱が入りました。参加者は各自が参加した行動や会議の内容を語り合い交流し、話は尽きません。参加した林病院の上原真理さんは「この行動に参加できたことは一生の宝です。すべての写真を大切に持っていたい」と話しました。赤磐原水協の水田さんは「若い人が沢山参加してくれて感動している。自分の娘や息子の年齢の人達に囲まれて、幸せを感じた。また、マレーシア大使館に要請に行かせてもらい光栄なことだった」と、自らが原水爆禁止運動に参加した歴史も語りながらの感慨深く話してくれました。また、高梁市職労の岡崎香奈子さんは報告集の中で「多くの人に知ってもらうことの大切さを感じた。学習したことを周りの人に伝えていくことがこれからの目標」と語っています。できたての感想文集を見ながら、参加者は一人ひとりの輝く様子を目の当たりにして、岡山の平和と核廃絶の運動はこれから大きく前進できると確信した瞬間に出会えたと思う報告会でした。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 平和

















