岡山県労働組合会議

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カテゴリ   県民運動

と き:2013年11月13日(水)12:15~

ところ:アリスの広場前

概 要

 Stop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会はアリスの広場前で宣伝・署名行動を行いました。本日の宣伝には22人が参加し署名33筆を集めました。

 マイクを握ったのは県労会議・伊原事務局長で、「特定秘密保護法が制定されることで、国民に知られたくない政府にとって都合の悪い事実は隠されることになる。しかも、何が秘密なのかもさえ秘密にされるため、知らないうちに秘密に触れてしまうこともありうる。また、特定秘密保護法は軍事、外交に限った話ではない。福島原発事故による被害状況、放射能汚染の情報など、原発発電所の場所までも隠されかねない。まさに国民の目・耳・口をふさぐ天下の悪法だ」と訴えました。

 署名に協力してくれた人の中に、TVキャスターによる特定秘密保護法反対の記者会見を観たという人がいました。また、就職活動中の女子大生や、戦時中を経験した女性が、「友だちにも知らせないと」と署名に協力してくれました。

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と き:2013年11月12日(火)7:30~

コース:倉敷~総社~笠岡

概 要

 全労連が行っている全国縦断「輝け憲法キャラバン」2日目は倉敷、総社、笠岡を訪れました。2日目の行動は倉敷駅前の宣伝活動から始まりました。倉敷駅前での宣伝には12人が参加し、チラシ700枚を配布しました。

 初めにマイクを取ったのは県労会議・伊原事務局長で、「特定秘密保護法は一部の公務員にだけ適用されるものであるかのように考えているかもしれない。特定秘密保護法では何が秘密なのかも秘密であり、誰だって知らないうちに処罰の対象とされることもありうる。この法案の最大の狙いは戦争準備のための情報統制と戦争反対の運動を委縮させることだ。戦前の日本のような暗黒の時代に逆戻りしてはいけない」と訴えました。

 全労連・渡辺正道事務局次長は、「特定秘密保護法の今国会での強行成立を狙う安倍政権に対し、毎日新聞の世論調査では59%の国民が法案に反対している。安倍政権の狙いは集団自衛権の行使、改憲など『戦争する国づくり』に他ならない。国民の知る権利を侵し、情報公開制度を形骸化させ、戦争に反対する勢力を弱めようとしている。特定秘密保護法が成立してしまうと、憲法の精神がさまざまな形で歪められ、なし崩し的に改悪されてしまう」と指摘しました。

 

 その後、倉敷市役所前、総社市役所前、笠岡市役所前で宣伝を行い、岡山でのキャラバン日程は終了しました。

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と き:2013年11月11日(月)7:30~

ところ:岡山市内

概 要

 全労連が行っている全国縦断「輝け憲法キャラバン」が本日岡山県入りをしました。 県労会議とStop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会は憲法キャラバンンと連帯して「特定秘密保護法」反対の宣伝・署名行動を行いました。全労連からは渡辺正道事務局次長が参加しました。

 行動はビックカメラ前の早朝宣伝から始まり、21人が参加。マイクを握った県労会議の伊原事務局長は、「特定秘密保護法が制定されると、政府が隠したい原発事故、外交、軍事行動などの国にとって知られたくない事はすべて秘密とされ、国民には一切何も知らされないということになりかねない。しかも、何が秘密なのかも秘密であるため、うっかり秘密を知らずに聞き出そうとしたり、知ってしまうだけで処罰の対象とされる恐ろしい法案だ。特定秘密保護法は、国家安全保障会議の設置法案と一体のもので、戦争準備のための情報統制と戦争反対の運動を委縮させることが狙いだ」と特定秘密保護法の危険性を訴えました。

 次にマイクを握った全労連の渡辺事務局次長は、「安倍内閣は、来年4月からの消費税の大増税を強行しようとしている。消費税が8%に増税されれば、国民生活は根底から破壊され、日本経済に深刻な影響を与える。財政危機をいっそう進行させる危険性が大きい。しかし、国民に消費税大増税を押付ける一方で、大企業には6兆円もの法人税減税を行うとしている。大企業のため込んでいる内部留保は270兆円にものぼり、空前のカネ余りの状態だ。内部留保のたった1%を社会に還元するだけで、1万円の賃上げ、社会保障制度の財源を確保することができる。いま社会保障制度は、生活保護・年金が切り下げられたのをはじめ、医療・介護制度も大改悪されようとしている。大企業優先の政治を止めさせ、憲法に基づいた、国民最優先の政治を実現しよう」と述べました。

 早朝宣伝終了後、アリスの広場前に移動して宣伝・署名行動を行いました。15人が参加し、憲法署名37筆を集めました。

 マイクを握った伊原事務局長は、「安倍内閣は多くの国民、市民団体の反対にもかかわらず特定秘密保護法案を閣議決定した。法案は国民の知る権利、取材・報道の自由を脅かし、基本的人権を侵害し、憲法の基本原理を全面否定するものだ。政府は知る権利の保障、報道の自由に配慮するなどの修正をして世論の強い批判をかわそうとしているが、法案の危険性に何ら変わりない。安倍首相は、特定秘密保護法案を国家安全保障会議設置法案とともに成立させるとしている。これは日本をアメリカとともに『海外で戦争する国』につくりかえるためのもので、絶対に成立を許すことはできない」と力強く訴えました。

 アリスの広場前での行動を終え、お昼休憩をとった後に岡山市内をでもこうしんしました。行進には60人が参加し、「憲法を守れ」「特定秘密保護法反対」「安倍首相は撤退しろ」と声を上げました。

 デモ行進終了後は岡山駅西口サンステ前で宣伝・署名活動にとりくみました。31人が参加し、40筆の署名を集めました。

 マイクを取った渡辺事務局次長は、「安倍首相は平和憲法を改悪して、日本を再び戦争する国にしようとしている。自民党・安倍政権の野望を許してはいけない。一緒に、『憲法改悪反対! 平和憲法を守れ!』の声を上げよう」と訴え、「安倍政権は、日本を世界で一番企業が活動しやすい国にするとし、働くルール、労働法制を全面改悪しようとしている。解雇規制の緩和、サービス残業の合法化、労働者派遣法の全面改悪などだ。こんなことを許したら、日本はブラック企業だらけになってしまう。ILOはディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を提唱しており、世界の常識となりつつある。今こそ、力を合わせて、憲法が活かされ、人間らしく働くことができる職場を実現していこう」と話しました。

 その後、岡山市役所前に移動して宣伝を行いました。14人が参加し50枚のチラシを配布しました。最後に訪れたのはイトーヨーカドー前で、12人が参加しチラシ30枚を配布しました。

 今回の行動で署名に協力してくれた市民の声は、「自民党は再び戦争をする気だ」「怖い」「戦時中と同じだ」と高齢者を中心に聞かれました。また、10代~20代の若い代は、「今まで知らなかった」「聞いてはいたけど内容は知らなかった」「こんな法律ができたら大変だ」という声や、「こんな法律を作ろうとしている政府は信用できない」という声もありました。

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とき:2013年11月9日13時30分~

ところ:弁護士会館

11月9日、弁護士会館にて特定秘密保護法の問題点を知らせようと講演会が開かれ、「知られざる秘密保護法の秘密~この国の平和・民主主義が危ない~」と題して、日弁連秘密保全法制対策本部副本部長の井上正信弁護士が特定秘密保護法の危険性を詳細に話しました。

講演する井上正信弁護士

井上弁護士は、法案が日本の憲法を侵害するだけでなく、民主主主義を破壊する法律として危険極まりないものだと警告しました。会場は審議中の特定秘密保護法に不安を持つ人でいっぱいとなり120人が参加しました。入場の際に渡された国会議員への要請書に書き込む姿が多く見られました。井上弁護士は、「もともと法案は民主党政権の時代から準備がされていたが、政権が短命だったことや弁護士会などの反対運動で国会には出されなかった。沖縄返還の際に、日米間の秘密文書をめぐって、その密約を暴露した元毎日新聞の西山太吉記者の裁判は高裁で敗訴したが、外務省は常に国民ウソをついてきた。ばれると文書を廃棄して秘密を隠そうとする。特定秘密保護法は第1次安倍内閣が出発点であり、人が変わっても肩書を持つ人は変わらず、麻生内閣時代から検討チームが作業を引き継いだものだ」として周到に準備され、第2次安倍内閣になって表舞台に出てきた」と話しました。更にその危険性を5点にわたって克明に話しました。

1に秘密は拡大する。自衛隊だけで234項目の秘密があり、現在3万件の秘密があるとされているが実際には17万件とされる。官僚が秘密にする必要があればなんでも秘密にされ、過去に外務省の在外公館のワインリスト非公開裁判を例が示すように、ワインのリストさえ他国との信頼関係を損なう恐れがあるとして外交問題に発展するとした問題がある。第2は特定有害活動の防止としてスパイ活動防止として国民が監視される事。第3は適正評価制度として公務員や民間企業研究機関の職員まで犯罪歴や情報取り扱いの非行歴、精神疾患、借金、思想信条まで調査されること。第4は重罪として罰せられ処罰対象を拡大すること、第5は官僚が指定・管理する特定秘密として国民の官僚支配が行われることだ」と説明しました。また、国会議員の国政調査権さえ制限され、国会で追及することが犯罪になる可能性を指摘しました。井上弁護士は、「特定秘密保護法の正体が、民主主義と国民主権を侵害するだけでなく、基本的人権を制限するものだとして、国民の裁判を受ける権利さえ無意味にする」として、このような法案を絶対に通してはいけない。直ちに抗議行動を起こそうと訴えました。

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と き:2013年11月8日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は秋晴れの下64回目となる中電前抗議行動を行いました。本日の行動には36人が参加し、「森のくまさん」の替え歌で、脱原発を訴えました。

 福島原発事故により避難している被災者について政府は、自宅への期間を諦めた人への支援策を検討することにしました。政府は希望する避難者全員の期間を原則にしていましたが、除染がなかなか進まず、避難が長期化しているため、他地域への移住を選ぶ選択肢も示し、移住先での住宅確保の支援が軸になるとしています。

 街頭からは「がんばって」と拍手を贈ってくれる人がいました。

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と き:2013年11月3日(日)13:30~

ところ:岡山総合福祉会館

概 要 

 岡山県内の労働組合、民主団体などで組織された「憲法のつどい岡山実行委員会」は、日本国憲法公布67周年を記念する集いを開催しました。生憎の雨でしたが、120人が参加しました。

 主催者を代表して挨拶した中富公一実行委員長は、「安倍政権は日本をとり戻すというが何からとり戻すのか。自民党の改憲草案を読むと国民の手からとり戻すとも読める。英語で訳すと『Japan is back.』となり、安倍政権は戦前の日本まで逆戻りするつもりでいる。今日の集会を通して、憲法ができた背景、憲法の精神を考え直してもらいたい」と述べました。

 続いて報告と訴えとして、原発事故により福島から岡山へ避難されてきた菅野久美子さんが壇上に上がりました。菅野さんは、「のどかで暮らしやすい故郷でずっと暮らしていくと思っていた。3.11直後の福島原発の事故により生活が一変した。翌日以降のテレビで原発が爆発したというニュースを見るまで、私の頭には原発の『げ』の字もなかった。そして、東京の友人から『非難するなら私のところに来てもらって構わない』といわれて初めて、県外の人から見たら自分たちは避難が必要な場所にいるのだと気が付いた」と述べ、「暮しを応援してくれるたくさんの人たちのおかげで今の生活がある。私たち親子は誰から恨んだり妬んだりすることなく感謝の気持ちを持って生きることができている。そして、一人でも多くの子どもたちが笑顔で未来を夢見ることができるように日本と世界が向かっていくことを願っている」と訴えました。

 記念講演を行ったのは、名古屋大学名誉教授・森英樹さんです。森さんはまず67年前の憲法公布当時の新聞を使い、「67年前の憲法公布式典は、天皇が『憲法を公布せしめる』という形になっている。また、憲法公布祝賀大会が行われた際には10万人が集まったと記録されている。当然憲法の誕生を喜び祝ったのだと思うと、君が代の唱和や天皇万歳が行われたとある。こういった雰囲気の中で日本国憲法が誕生したことを考えてもらいたい」と述べ、「本日は文化勲章が授与される日でもある。しかし、文化勲章はれっきとした勲章であり、天皇との距離で決まるものだ。この点を注意してみる必要がある。戦前の憲政の神と言われた尾崎行雅は『現在なお奴隷的教育を受けつつある国民が、憲法を運営するのは困難だろう』と述べ、国民の中に憲法が根付くのには1世紀近くかかることを指摘している。日本人は独立した頭にまだなっていない」としました。

 自民党の改憲草案について、「自民党は日本国憲法が近代憲法であることを止めようとしている。自民党は天皇を元首とし憲法よりもさらに上におこうとしている。つまり、明治憲法よりもさらに遡り専制君主制に逆戻りしようとしている。時代錯誤甚だしいことだ。そして、国民に対して憲法尊重義務を課し、近代憲法の理念である権力を縛る憲法の理念をなくそうとしている」と述べ、秘密保護法の上程や集団的自衛権など安倍政権の暴走を批判しました。歴史認識の問題では、「アメリカからも中国、韓国との関係が悪化し、アジア情勢が不安定になるとの懸念が表明されている」と話しました。

 まとめとして、「憲法のこころに立ち返り、第一次安倍政権の改憲を押し返した市民の力で今回も堂々と迎えうとう」と話しました。

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と き:2013年11月7日(木)12:15~

ところ:アリスの広場前

概 要

 Stop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会は特定秘密保護法と安全保障会議設置法を廃案とするための宣伝行動を行いました。今回の行動には25人が参加し。署名55筆を集めました。

 マイクを握った県労会議の伊原事務局長は、「自民党・安倍内閣は臨時国会に秘密保護法案を提出し、本日の衆議院本会議から審議入りをしている。法案の内容は、政府のもつ膨大な情報の中から特定秘密を指定し、それを漏らした公務員や聞き出した者に対し、最高で懲役10年という厳罰を科すという骨格をなしている。しかも、秘密の範囲は政府が勝手に決め、国民には何が秘密なのかも知らされない。まさに、民主主義の根幹である国民の知る権利・言論・表現の自由を脅かし、日本国憲法の基本原理を根底から覆すものだ」と話し、「安倍政権は特定秘密保護法案だけでなく国家安全保障会議設置法案を一体で成立させようとしている。この法案は集団的自衛権の行使を容認することを前提としており、日本をアメリカと一緒になって海外で戦争をする国に作り変えるための第一歩に位置付けられている。国家が強権的に情報を統制・管理し、国民の言論・表現の自由を規制するのが狙いだ」と安倍政権の行おうとしていることの危険性を訴えました。

署名をしてくれた20代の女性は、「特定秘密保護法や国家安全保障会議の設置について今日初めて知った」と話し、30代の女性は「食品偽装の問題など私たちにはわからないことが多すぎる。政府のいうことだけを信じ込まされることになると思うととても怖い」と話してくれました。また、「TPPや原発問題など今でも隠されたことが多すぎる。法律ができたらそうしたことも対象になるのではないかと不安だ」という声や、「自民党のしようとしていることは怖い」と署名に協力してくれる人もいました。

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とき:2013年11月5日12時15分~12時45分

ところ:岡山駅西口さんすて前

 Stop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会は11月5日、特定秘密保護法と安全保障会議設置法を廃案しようと、駅西口さんすて広場で昼休み一斉宣伝に取り組みました。労組・市民団体など31人が結集して署名を呼び掛け、44筆を集約しました。

県労会議の伊原事務局長は、「国民の目と耳、口をふさぐ法律は許せない。国民の散る権利を奪う天下の悪法。戦前の治安維持法と同じで、何が秘密かさえ分からなくするのが特定秘密。勝手に権力者が秘密を指定する悪法を廃案にしよう」と訴えました。

20代の男性は、訴えを聞いてから、「法案が通れば処罰の対象になるとはひどい」と署名してくれました。広島から来た男性は、「国に秘密がないとは言わないが、怖い法律だ」と驚きを隠せない様子でした。年配の女性は「戦前と同じになるということね」と署名に応じました。実行委員会は今後、7日と13日に集中宣伝を行い、11日には昼休みデモを計画しています。

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と き:2013年11月3日(日)13時30分~

ところ:岡山市林精神医学研究所林病院ひまわりホール

 11月3日、ハンドシェイクの会主催、イレブンアクション岡山、金曜倉敷アクションなどが共催して、「とめよう!原発再稼働11,3のつどい」が開かれ、100人以上が参加をしました。“伊方原発をとめまっしょい若者連合”の報告を聞こうと会場は人で溢れ、愛媛大学の学生代表3人がサークル活動はとしての反原発運動を紹介しました。会場ではコーヒーやクッキーなど和やかなもてなしもあり、金曜倉敷アクションで毎回歌っているグループが「原発はいらない」「やまゆりの歌」などを歌いオープニングから集会は盛り上げました。

金曜アクションのグループ

 来岡した若者連合の「あゆむグリーンレモン、ひまわり、コスモス」さん(仮名)が報告した活動はとてもユニークで、創意と知恵の溢れるものでした。レモンさんは、「想定が低いまま対策もなしに再稼働1番手になろうとしている伊方原発を止めたい。原発のある半島は事故が起これば逃げ場所もなく、安全神話の上に立っている原発の象徴であり、プルサーマルという危険性も併せ持っている。伊方町長も6月に原発依存の地域振興策を見直したいと言っている」と伊方を取り巻く状況を紹介しました。

 コスモスさんは参加する前の自分を振り返り、「福島の事故が起こった時、何が起こっているのか?実感がなかった」と率直に語りました。原爆の被爆証言を思い出しつつ、ボランティアの活動に参加したとして、「署名活動をしながらも生き方を奪われた人達にどうやって接近したらいいのか分からなかった。伊方町でアンケートをすると、賛否両論のようでも原発に依存している町民は意見が言いにくいことが分かった。福島県いわき市へボランティアで入った中で、避難者をしている人がドロボーに入られ家財を奪われた話を聞いた。避難先で被災者は来るなと言われるなど悲しい話を聞くと、原発が失った人間性を取り戻したいと思うようになった」と涙ぐみながら話しました。レモンさんは四国電力に質問書を提出した時、電力会社は「避難計画は県の計画に従うとしながら、避難計画は作成されておらず再稼働申請をする無責任さに怒りを覚えたとして、運動を続け12月1日の愛媛1万人集会をはじめ、脱原発の活動を大きくしたい」と語りました。

 岡山に避難・移住してきたシンガーソングライターの2グループも(マキオレ、ミスター)参加して、スピーチや反原発の歌を紹介するなど集会は内容も豊かに進められ、「伊方原発の危険性と運動がぐっと身近に感じられた」などの意見も相次ぎました。参加者は報告をしてくれた若者連合の皆さんや、歌で会場を盛り上げてくれた2Gのシンガーに感謝しながら、さらに賢く情熱をもって運動を盛り上げようと呼び掛けられると、参加者は大きな拍手で会場を包みこみました。

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と き:2013年10月29日(火)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 TPP参加に反対する協議会はお昼休みの時間帯を利用してTPP交渉からの撤退を求め街頭宣伝・署名を行いました。今回の行動には14人が参加し署名10筆を集めました。

 マイクを握ったのは県労会議・伊原潔事務局長で、「TPPは農業だけでなく、すべての物品の輸出入の関税を撤廃することを原則としており、公共事業への参入、金融・保険、医療分野の規制緩和、労働の移動などありとあらゆる分野が対象になっている。既に、郵便局の『かんぽ』でのガン保険の扱いが中止され、代わりに外資系民間生命保険会社のがん保険が取り扱われるようになった」と話しました。アメリカの狙いについて、「アメリカはこの他、牛肉輸入の安全基準の緩和、アメリカの自動車輸入のために軽自動車税の引上げなど国内基準の変更を迫っている。アメリカの狙いは、知的財産や投資部門を中心に世界経済を支配していくことにある。TPPは世界中の富をアメリカ一国に集中させる戦略に他ならない」と述べました。

 署名をしてくれた人からは、「TPP反対なら署名する」「自民党はめちゃくちゃだ」という声や、「日本の農業をつぶす気か」という声もありました。

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