月別 2018年3月
3月2日(金)、原発ゼロを目指すイレブンアクション岡山は271回目となる抗議行動を行い16人が参加しました。
毎日新聞の報道から、東京電力福島第1原発事故による避難指示が2016年7月にほとんどの地域で解除された南相馬市小高区で、住民による介護施設が2つオープンし、地域に安心が広がっていることを報告しました。
参加者は、「原発をなくせ」「再稼働反対」と声を上げました。
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と き:2018年2月28日~3月1日
ところ:静岡県静岡市・焼津市
「核兵器禁止条約を力に、核兵器のない世界、非核平和の日本の実現を」をスローガンに、
2月28日~3月1日まで3・1ビキニデー日本原水協全国集会・全体集会が開かれました。
初日の全体集会では850人が東静岡駅前のグランシップホールに結集しました。
岡山県からは11名が参加。主催者あいさつ、基調報告、来賓のあいさつ、特別報告に聞き入りました。全労連の小田川義和議長は「ヒバクシャ国際署名と安倍9条改憲NOの署名を広げて、禁止条約に参加する政府に変えよう」と主催者あいさつ。日本原水協の安井正和事務局長は「禁止条約が国際社会に変化をつくりだした。被爆国として役割を発揮しよう」と基調報告を行いました。来賓のあいさつでは和田征子事務局次長が「禁止条約で世界の思いドアが開いた」と述べ、日本共産党の紙智子参議院議員は「市民が世界を動かしている。禁止条約の批准を日本政府に署名の力で迫る闘いを広げよう」と決意を語りました。
特別報告ではオール沖縄現地闘争本部から安次冨造さん、市民連合静岡の芳賀直哉が訴えを行いました。
2日目は焼津駅前から墓参行進が出発。焼津市市民文化ホールに1800人が参加して閉会集会が開かれました。野口邦和さんが主催者報告を行い、「日本政府の怠慢でビキニ被災事件の全容解明に64年の今日でも課題を残している。政府はわずかな見舞金でアメリカの核実験を容認。調査は第5福竜丸だけで終わらせたがすべての被災者の援護と補償をすべき。そのためにも速やかに禁止条約の発効を実現させなければならない」と述べました。
中野弘道焼津市長は来賓のあいさつの中で「核兵器のない世界は共通の願い。北朝鮮の核実験は絶対に容認できない。平和首長会議、非核宣言自治体として世界平和の実現に向けて取り組む」と決意を述べました。
第5福竜丸元乗組員の池田正穂さん、大石又七さん、高知県の被災船員でビキニ国賠訴訟原告の増本和馬さんが隠され続けたマグロ漁船の実相を語りました。マーシャル諸島のブルック・タカラさんは水爆実験で被災・被爆した被害をと支援を訴えました。
大石さんは車いすに乗って登壇し、「たくさんの犠牲の上につくられた平和憲法を変えることなど許されない」と訴えました。
文化行事としての「津軽三味線」、海外代表とのトークセッション、被爆者国際署名を各県の報告など盛りだくさんの閉会集会でした。
岡山の代表団は終始行動を共にして交流しました。集会や墓参行進を通じて、若い参加者からはビキニデー参加は初めてだがこれからも平和運動に関わりたい」との声も聞かれるなど、「夏の大会に向けて一緒に頑張ろう」と話し合いました。
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とき:2018年3月3日(土)10時~
ところ:岡山シンフォニーフォール&岡山駅西口、東口
3月3日、県春闘共闘総決起集会が岡山シンフォニーイベントホールで開かれ、参加者は123名でした。昨年と比べて若干人数が減りました。県労会議15000人の組織実態からすれば少ないです。ですが最近の運動から見ると頑張ってご参加いただけたと思います。私が基調報告を行いました。15分程度の時間ですので十分な報告はできませんでしたが、春闘情勢、賃上げのチャンスだが労働法制の規制緩和で新たな搾取の仕組みが導入されようとしていること、公契約、最賃、春闘も政治課題であり政治を変えることなしに要求は前進しないことなどを話させていただきました。 県労会議加盟の9組織がそれぞれの春闘の取り組みと課題、決意を述べ集会アピールを採択しました。
県医労連は労働法制の規制緩和について、県国公は社会保険庁の分限免職と賃金減額訴訟について、生協労組は賃上げの団体交渉について、JMITUは経営改善と賃上げについて、
高教組は誤った教育改革と労働組合の闘いについて、年金者組合は年金裁判について、自治労連は非正規労働者の実態と闘いについて、国労はJRの安全運動と組織拡大、地域労組からは地労委を活用した労働時間規制と不当配転撤回の闘いが紹介されました。
連合の集会・デモと重なり、デモの許可は出たのですが出発が13時となったためデモを中止して宣伝行動に切り替えました。 予定通り、労働法制の規制緩和に反対する署名に取り組みました。岡山駅の西口と東口に分かれ、それぞれ17人と26人が参加しました。署名は74筆と、一日の宣伝署名では最高の署名数に達しました。
これまでの署名運動では市民になかなか届かなかった訴えや労働実態が通常国会で明らかとなり、署名数が大きく前進しました。勿論、たくさんの参加が大きく影響したと思います。熱心な署名運動に感謝したい。手違いで西口の宣伝で署名ができなかったことが悔やまれます。
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