岡山県労働組合会議

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日付 2018年3月30日

と き:2018年3月30日(金)12時15分~

ところ:中国電力岡山支店周辺

桜散る岡山市内は春の陽気で浮かれています。私たちは相変わらずの抗議行動ですが、今日も行動に16人が参加しました。

東京電力の国からの借金は13.5兆円になるそうです。返済できるのでしょうか?そんな会社が再稼働で再び事故を起こせば国がひっくり返る大問題ですがどうやら国にはその気はないようです。借りた金はすべて私たちの電気代で返すのでしょうが呆れたものです。さすがに検査院も「見直しのおそれ」と言っていますが、「踏み倒しのおそれ」あるいは「国民に借金押し付けのおそれ」の間違いではないでしょうか?伊方原発2号機の廃炉が決まりました。「廃炉は苦渋の判断」だそうですが、「安全対策費用に2千億円近くかかるから」というのが理由です。涙が出そうです。命は軽いのでしょうね。確かに2千億円は重たいでしょうが、悔しくて涙があふれそうです。

今日は宿題をいただいていた替え歌が今回のニュースを知ってできましたので早速、お披露目です。「①仮設の暮らし 早7年/支援を切られて あても無し/退去を迫られ 困る日々/政府は何を 見てるのか?②仮設の暮らし 早7年/電力会社は なぜ倒れぬ/支援のお金 止めどなく/負担の仕組み 電気代」

しばらく晴れ間が続くそうです。元気に頑張ります。

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とき:2018年3月30日(金)10時30分

ところ:岡山県庁舎6階土木監理課

岡山県は瀬戸大橋開通30周年記念事業に自衛隊の宣伝飛行隊・ブルーインパルスの航空ショーをすることが明らかとなり、民主県政をつくる会、日本共産党、岡山県平和委員会、地元児島周辺の住民代表が中止を求めて、県知事に要請しました。監理課長の角田さん、同じく監理課の浜原さんが対応されました。

私たちはが「瀬戸尾氏魅力再発見!フェスタ」でブルーインパルスの航空ショーに反対する理由は主に3つあります。それは第1に記念事業と航空ショーはお祝いとしてふさわしいのか疑問があることです。航空自衛隊の存在をアピールする場として、隊員のサイン会、車両の展示なども計画されており、お祝いとは無縁な催しとなっていること、第2はブルーインパルスの事故がこれまでにも頻繁に起きており、非常に危険を伴うことはお祝いにそぐわないこと、第3は住民に対する説明や県民・国民の間で対立する意見のある自衛隊の存在をあえてもし出すことに一方的な思惑を感じる訳で、到底受け入れられないと、撤回を要請しました。

監理課はブルーインパルスの説明としてわざわざ、「航空自衛隊の存在を多くの人に知ってもらうための専属の部隊」と説明しており、瀬戸大橋開通の記念事業としながら自衛隊のキャンペーンに協力しているとも言える紹介をしていることは重大です。

監理課の角田課長は私たちの要請に答えて「実行委員会で決められた企画であり、姫路城や阿波踊りでもブルーインパルスはデモンストレーションをしている。今回が特別と言うわけではない。空からお祝いのメッセージを伝えるもので、スモークも使って表現する航空ショーとなっている。事故については会場が児島のボートレース会場であり、観客に影響しないと考える。安全は配慮している。地元にも説明会を開いている。音も問題や交通渋滞が予想されるなどもあって協力を求めている」と説明しました。

地元の代表は「自衛隊が来るなど聞いていない。子どもたちは大喜びだ。戦争の危険性や危うさを度外視してカッコ良さだけを誇張することになる。車両の展示がなぜお祝いと関係があるのか?結び付かない」と監理課の説明に違和感を唱えました。

平和委員会の大西さんは「デモンストレーションだろうがなかろうが自衛隊の訓練の一環であり、お祝いごとに託けて自衛隊の宣伝をするなど許せない」と抗議しました。

革新おかやまの会の氏平さんは「記念事業の実行委員会は事務局が選定したというが、国民を2分するようなテーマの企画をするための委員会になっていない。議事録はないのか?あまりにも意図的とも感じる企画だ。議事録を公開すべきでは?と迫りました。

管理課の対応は正直に感じたことですが、「聞きおく」程度のもので、要請を聞いて何らかの対応を姿勢はなかったと思います。例えば、「サイン会と同時にアピールチラシの配布なども考えられるが承知しているのか?今から中止させることができるのではないか」と話しましたが、考えていなかったようです。そうであっても断る考えはないようです。

とにかく、「知事に要請を正確に伝えてほしい」と要望しました。

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