7.11ディーセントワーク宣伝
0 Comments | Posted by kiyoshi in ディーセントワーク宣伝 |
と き:2017年7月11日(火)12時15分~
ところ:岡山駅西口さんすて
6人が集まりディーセントワーク宣伝を行いながら、最賃署名にも取り組みました。
署名数は6筆でした。訴えでは「月100時間もの残業を容認する労働者使い捨ての労働法制の規制緩和が「働き方改革」として議論され、法案もほぼ煮詰まってきた。しかし、こんな法律が上限規制の名のもとにまかり通れば、今でも長時間労働で過労死する人がいる社会なのに、法案は逆行している。政府と財界は残業代を払わなくてもいい雇用形態に変えようとしている。裁量労働制の拡大、ホワイトカラーエグゼンプションといってある程度収入のある人には時間管理のもとに残業代を払わない仕組みの導入、請負業務形態の雇用などで企業の雇用責任を放棄しようとしている。政府は大企業・財界の言いなりであり、労働基準法を切り崩そうとしている」と話しました。
さらに、「同一労働同一賃金が叫ばれているが政府・財界が狙っている内容は正規労働者の賃下げと引き換えになっており、非正規労働者の賃金引き上げを求める世論が必要。最低賃金が低いために、企業にとって低賃金で長時間の労働を強いるバネになっていることを認識する必要がある」として、最賃署名への協力を訴えました。
親の介護をしている女性は「賃金を上げてほしい。働きながらの介護は大変。施設に入れたくてもお金がない。最賃制度は知らなかった。頑張ってほしい」と話されました。