岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

月別 2013年12月

とき:2013年12月6日(金)12時15分~13時

ところ:中国電力岡山支社周辺

金曜イレブンアクション68回目の行動となりました。愛媛集会の報告と参加された皆さんへのお礼など、特定秘密保護法案が成立すれば原発情報も隠されると、みんなで確認し、怒りの出発集会となりました。今日は30人の参加です。

出発前に、例によって伊原事務局長がニュースを紹介しましたが、経済産業省が福島原発事故の後も、原発再生や輸出について文書を作成していながら国民に隠していたとする朝日新聞の記事を紹介しました。また、アメリカの原子力規制委員会は新興国への原発輸出が激化していることに警鐘乱打して、「つくる前に高レベル放射性廃棄物の処理ができるようにせよ」と言っていると紹介しました。また、IAEAが低レベルの放射能汚染水は基準以下なら海に流せと助言していることは問題だと反対の意思表示をしました。

今日は、12月に入ったこともあって、赤鼻のトナカイさんの替え歌を歌いながら行進しましたが、前回の替え歌に3番を加えて、以下のように歌いました。

♪~真っ赤なうそだよ 安全神話 いつも CM 流してた

それでも地震で 簡単に壊れ 圧力容器も 割れ目が見えた

 原発情報 隠したい 都合の悪い事 秘密の法律で

デモ隊抗議行動 テロだと決めつけて 都合の悪い事 なんでも秘密

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と き:2013年12月5日(木)12:15~

ところ:アリスの広場前

概 要

 昨日、参院で審議中の特定秘密保護法案に反対する市民が、手をつないで抗議の意思を示す人間の鎖」が国会議事堂を取り囲み、6000人以上が参加したとされています。しかし、自民党・公明党は本日午後に始まった参院国家安全保障特別委員会で質疑を行った上で強行採決に踏み切るとしています。Stop特定秘密保護法岡山県実行委員会は特定秘密保護法の成立を阻止させるための街頭宣伝・署名活動を行い、41人が参加。113筆の署名を集めました。

 マイクを握った伊原事務局長は、「自民党政府は本日の参院国家安全保障特別委員会で強行採決に踏み切り、6日の会期末までに法案を成立させようとしている。12月4日、さいたま市大宮区で公聴会が行われた。しかし、公聴会は一般には広報されておらず、しかも、前日に急遽開催が決まったことなど、アリバイ作りであることは明白だ」と述べ、「昨日国会前に6000人が集まり特定秘密保護法反対を訴えた。法案は秘密の内容が際限なく、いつなんどき、何で罰せられるか分からない。国防だけでなく原発、TPPなど重要な問題について知りたいことを知ることができなくなってしまう恐れがある」と訴えました。

最後に、「特定秘密保護法は国民の知る権利を侵害している。まさに民主主義を破壊するものだ。このような法律を作ろうとする自民党には政党の資格がない」と力を込めて話しました。

 本日、署名に協力してくれた人の中にはFacebook、Twitterで問題の深刻さを知り、何かしたいとの思いで駆けつけてくれた人もいました。

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と き:2013年12月4日(水)7:30~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 特定秘密保護法が11月26日に衆議院で強行採決され、審議は参議院入りしました。政府は12月5日の委員会で採決し、本会議で強行採決する環境を整えています。依然として国民の大多数が反対・慎重審議を求めているにも拘わらず、安倍首相は充分審議を尽くしたとし、強行採決の構えを崩してはいません。

 Stop特定秘密保護法岡山県実行委員会は、早朝に宣伝を来ない15人が参加しチラシ500枚を配布しました。マイクを取った伊原事務局長は、「平和憲法を崩そうとしている安倍首相は法案を通すことで、実質的に平和憲法の精神を変える行動に出ている。また、石破幹事長は『デモはテロと同じ』と発言したが、これは自分たちに都合の悪い存在をテロに仕立て上げるというのが秘密保護法の狙いであるということを示唆している。戦前、戦中の日本に戻ってはならない。このような危ない法律に断固反対しよう」と訴えました。

 

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と き:2013年12月3日(火)12:20~

ところ:岡山市内

概 要

 Stop特定秘密保護法岡山県実行委員会は特定秘密保護法の強行採決を許さないデモ行進を行いました。法案は11月26日に衆議院で強行採決され、審議は参議院に移りました。国民の大多数が反対・慎重審議を求めており、ジャーナリストなど多数の著名人も反対を表明しています。それでも、自民党・安倍首相は年内に法律を成立させることを狙っています。

 デモ行進には150人が参加。「特定秘密保護法反対」「国民の知る権利を奪うな」「秘密の拡大を許さないぞ」と声を上げました。

 デモ行進終了後は岡山駅西口東西連絡通路で街頭宣伝・署名活動にとりくみました。35人が参加し、100筆の署名を集めました。

 マイクを握った伊原事務局長は、「特定機密保護法は国民の目と耳と口を塞ぎ、憲法に保障された基本的人権を踏みにじる悪法。その本質は限りない秘密拡大で戦前の治安維持法にも通じるものだ。国民の知る権利を奪い、秘密にアクセスしようとするものは、教唆・扇動・共謀の罪に問われ、最高で10年、1千万円の罰金に科せられる稀代の悪法だ」と訴え、「特定秘密保護法は国家公務委員に適応される法律とされるが、一般国民にも適応され、適正評価制度によって国民のプライバシーも侵害されるという危険な内容になっている。秘密は限りなく拡大され、その秘密に触れるだけで罪状も明かされずに、警察に捕まる事が明らかになっている。秘密の指定は曖昧で軍事機密だけでなく生活関連の情報も秘密にされ、国会の答弁の中で原発情報や気象情報も秘密にされることが明らかとなっている」と述べました。

続いてマイクを取った石村智子さんは、「政府与党は特定秘密保護法を12月6日の臨時国会の会期末までに、参議院審議をわずか1週間で強行採決しようとしている。国民の過半数が反対し、法案の中身が分からない人が多い中、議論を尽くさずに拙速に採決をするなどもってのほか」と話し、「特定機密保護法は国民の目と耳と口を塞ぎ、憲法に保障された基本的人権を踏みにじる悪法だ。自民党の石破幹事長は特定機密保護法に反対す抗議行動やデモ行進をテロ行為と決めつけた。各界から批判が上がり、発言を修正したが、尚もデモは民主主義的手法ではないと批判した。このことはいま憲法で保障された表現の自由を脅かす重大な発言として国会でも問題になっている。石破発言は、特定秘密保護法が政府に対する批判を許さず、国民の知る権利を奪う悪法の本質が現れたものにほかならない」と訴えました。

署名に賛同してくれた20代男性は、「特定秘密保護法は知らなかった。でも説明を聞いて大変だと思った」と話してくれました。また、同じく20代の女性は、「こんな法律ができたら戦時中に逆戻りだ」と話してくれました。

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とき:2013年12月1日(日)10時~

ところ:愛媛県松山市城山公園 やすらぎ広場

伊方原発の再稼働を許さない、とNO NUKESえひめ集会が12月1日、松山市内の城山公園で開かれました。イレブンアクション岡山実行委員会がバス2台を用意して87人が参加、1000万アクションがバス3台で参加するなど、岡山県全体で200人が参加して、全体は主催者発表で8千人が参加する大集会となりました。

午前10時から文化行事が行われ、会場には自然野菜や添加物のない食品を使った屋台や交流のブースが並び、賑やかに盛大に集会は始まりました。朝7時45分に岡山駅西口を出発したイレブンアクション岡山の参加者は、金曜イレブンアクションで歌っている替え歌や「原発をなくすいわき市民の会・政策のDVD」を観て原発労働者の労働実態を知るなど、参加の意気込みを高めながら交流しました。

午後からの集会では、ジャーナリストの鎌田慧さんが「原発再稼働を止めると同時に特定秘密保護法を廃案にしよう」と呼びかけました。ミサオ・レッドウルフさんが「再稼働反対」とコールすると会場全体が拳を上げて「再稼働、伊方原発を動かすな」の大合唱と成りました。宇宙飛行士の秋山豊寛さんは、「現在は農民をしているが、原発の危うさは証明済み。自分は内部被ばくしている。しかし元気だ。なぜなら怒りのいっぱいだから」と再稼働反対を訴えました。参議院議員の山本太郎さんは、「秘密保護法で原発情報も隠される。スピーディーの情報が隠されただけじゃない。福島の原発も収束できない総理が海外に原発を売り歩くなんて許せない」と怒り爆発。共産党の笠井亮さんは国会情勢に触れながら、「原発再稼働を許してはいけない。国会では秘密保護法が緊迫した状況を迎えている。安倍首相は衆議院での議論は尽くされたと居直っているが、国民の多くが反対している。原発も同じ。再稼働1番などと言われる伊方原発を世論で止めよう。国会内では賛成派が多数だが、国会の外では反対が大多数だ」と参加者を激励しました。斉間淳子さん(伊方原発間近の地域から運動している原発から子どもを守る女の会)は、「愛媛で再稼働反対の運動をしていても、充分なことが出来ずもどかしい毎日だったが、今日は大変励まされる集会となり嬉しい。こんなに仲間が集まったことで元気をもらった。本当にうれしい」と込み上げてくる気持ちを解放するように、涙を浮かべて話しました。

集会は途中から冷たい雨が激しく降りましたが、集会参加者は立ちっぱなしで訴えに聞き入りました。遠くから右翼の激しい妨害宣伝が聞こえましたが、会場はこれを打ち消す熱気に包まれ、集会決議を採択して松山市内を2コースに分かれてデモ行進を行いました。

右翼も宣伝カーを市内に走らせ、激しい嫌がらせを行いましたが、デモ行進隊は整然と隊列を乱すことなく、「伊方原発なくせ、再稼働反対」とシュプレヒコールを続けました。県庁の前には警察が一列に並んで盾をつくり、物々しいい警戒でした、愛媛県の中村時広

知事は原発推進派であり、今回の集会は知事にとって予想外の集会だったと思われます。

帰りのバスの中で、参加者の感想交流が行われましたが、「再稼働反対」の思いも強く、「何かしたい。している」人達人たちが一同に会した交流となりました。皆さん、お疲れさまでした。

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とき:2013年11月30日(土)11時~12時

ところ:岡山駅西口さんすて前

 Stop特定秘密保護法岡山県実行委員会は、法案が26日に衆議院で強行採決となったことを受けて、30日(土)11時~12時岡山駅さんすて前で署名・宣伝行動を行いました。闘いが参議院に移ったとはいえ強行採決は議会制民主主義の破壊です。しかも、国民の大多数が反対・慎重審議を求めているにも拘わらず、安倍首相は充分審議を尽くしたと居直っています。

 さんすて前には、特定秘密保護法案を何としても阻止しようと22人が参加し、法案阻止のためのFAX要請行動や署名への協力を訴えました。事務局の弓田さんは、「国民の知る権利を奪う悪法であり、法律が通れば戦前の暗黒時代に逆戻りしてしまう。罰則も10年、最高1千万円の罰金であり、むちゃくちゃな厳罰だ。このような法律を絶対に通すわけにはいかない。公務員だけでなく一般市民にも適用される法律であり、国民世論で廃案にしよう」と訴えました。

 土曜日と言う事もあり、多くの人が行き交うさんすて前では次々の署名に応じる姿が見られ、「知る権利が奪われるのは怖い。こんな法律を通しちゃいけない」と言う人や、「アベノミクスに期待して自民党を支持したが、この法律はおかしい。やりすぎだ」と批判する人もいて、これまでの最高となる86筆を集約しました。宣伝参加者も新しい顔ぶれが目立つようになり、「居ても立ってもいられなくなった」と危機感を持って署名活動に参加する人もいて、運動の広がりが実感できる宣伝日となりました。

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