9.11 原発再稼働抗議デモ!
0 Comments | Posted by sakaki in ニュース, 活動日誌, 県民運動 |
と き:2013年9月11日(水)12:15~
コース:岡山シンフォニーホール~中銀前
概 要
イレブンアクション岡山は原発再稼働に反対し、毎週金曜日のお昼休みに中国電力岡山支所を取り囲み、デモ行進を行っています。東日本大震災から2年6ヶ月が経過しました。しかし、未だに復興の目処は立っておらず、福島第1原発事故による放射能被害は留まるところを知りません。福島を風化させないためにも声を上げ続けていかないといけません。
出発式では花田議長があいさつを行い、「安倍首相がオリンピック招致のスピーチで『福島原発事故の状況はコントロールしている』『安全は保障する』と国民だけではなく世界の人々を欺く発言をした。しかし、国際社会に向けて約束をしたわけだからしっかりとそのことを果たさせていこう。福島の実態を早く解決し、日本にある原発をすべて止めることが安全につながる」と述べました。
続いて、広島の中国電力に対して要請行動をした石村智子さんが広島にある中電本社と交渉した内容を報告しました。石村智子さんは、「オリンピック招致に向けた安倍首相の発言によって、中国電力はますます島根原発の再稼働、上関原発建設の姿勢を強めている。交渉の中で、『いま収束しているとは言えないが周辺地域では緩和してきている』『汚染水の問題は日本の技術力をもってすれば解決できる』というような信じられないことまで中電側は言っている。また、上関町では中国電力が上関原発は世界一安全だと明記したビラを配布し、町民は困惑している。この9月15日は国内の全ての原発が停止する。もう二度と原発を稼働させない運動のチャンスにしていこう」とデモ行進参加者にエールを送りました。
海洋汚染によって、今や日本だけでなく世界にも原発事故の被害が広がっています。こうした状況に直面しても電力会社・政府は原発の維持・再稼働を撤回しません。安倍首相は、「状況はコントロールできている」と国際社会に向けてアピールするなど、安全神話を再び振りまいています。政府、東電の無責任な対応に抗議の声を上げましょう!
「原発再稼働反対!」「汚染水を海に流すな!」「福島の現実を隠すな!」のコールが街中になり響き渡りました。