4.3公務員賃金削減反対、公務共闘宣伝
0 Comments | Posted by kiyoshi in 県民運動, 賃金闘争 |
とき:2013年4月3日朝7時30分~8時10分
ところ:岡山駅ビックカメラ前
4月3日(水)、岡山県公務共闘会議は県労会議と一緒に早朝宣伝を行いました。この宣伝は2月から毎月行われており、公務員と地方公務員の7.8%にも及ぶ賃金引き下げの中止と同時に、働く者の賃金引き上げを求めています。20人が参加をしてティッシュに入れた約500枚のチラシをイッキに配布しました。
県国公の藤城事務局長は「公務員の賃金削減はデフレ経済からの回復にとってマイナス要因になるだけでなく、削減された財源は復興財源に使われずに大企業の内部留保になるだけだ。それだけでなく、政府は公務員の賃金削減を錦の御旗にして、民間の給与削減に手を貸している」と賃金削減の狙いを暴露しました。
高教組の三上書記次長は「県職員は公務員賃金削減に連動して7.8%の賃下げが4月から実施される。これまで岡山県は7%の賃金カットをしてきたがさらにカット率を上乗せした。民間の賃金と比べて高いとされていたが、今回の賃下げで逆に低くなった。地方交付税削減などで県の財政も厳しくなっており職員が犠牲になっている。景気回復が叫ばれているが、働く者の賃金を削減したのでは税収が増えないばかりか、景気の後退を招くだけだ」と公務員給与削減の影響が岡山県にも及んでいると話しました。今後も運動を公務共闘では今後も運動を継続し、岡山県人事委員会へも要請行動を計画しています。