日付 2013年2月12日
とき:2月9日(土)12時15分~
ところ:表町商店街アリスの広場前
2月9日(土)憲法改悪反対県共同センターは表町商店街で「憲法9条を守ろう」宣伝署名行動を行いました。土曜日で参加が危ぶまれましたが、7名が参加して18筆の署名を集めました。安倍内閣は発足してから憲法改悪を表明しています。最初は96条の憲法改定発議の要件を「3分の2から2分の1」にすると言っています。憲法は戦後67年間民主主義と平和、国民主権を守って頑張ってきました。圧倒的国民の支持のもとに権力者の暴走を抑えてきたのです。それを簡単に変えることができるようにする狙いはわかっています。「権力者の思うように権力をふるいたい」「憲法に束縛されるのは嫌だ」という声が聞こえてきそうです。集団的自衛権が問題になっています。武器3原則も破って、F35戦闘機の部品の輸出も認めてしまいました。着々と既成事実を積み重ねて国民の抵抗を萎えさせることが目的です。憲法9条の平和原則を知らない人もいるでしょうが、この原則のおかげで、戦後一貫して日本人は他国民を殺さずに済んでいます。
彼らは25条の生存権を法律で弱めようとしています。生活保護者の給付費を8%下げるとしています。こんなことは許されません。関連する制度100以上に影響するとされますが、基準は所得税で保険料や就学援助など多くの制度が引き下げられることになります。安倍首相は「わかっている」と言っていますが、本当はわかっていません。どこまでも国民の生活を落としめたら気が済むのでしょうか?財界・大企業から応分の負担を求める考えはないそうです。共同センターは今後月2回の宣伝と学習講座を開く予定です。
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