岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2013年2月18日

とき:2013年2月18日(月)12時15分~

ところ:天満屋アリスの広場前

憲法改悪反対岡山県共同センターは2月18日の昼休み、表町商店街にて憲法宣伝・署名行動を行いました。雨の降る中での宣伝でしたが6人が参加して20筆の署名を集めました。

雨も降って冷たさが身に滲みる表町商店街で宣伝

自公政権は昨年の衆議院選挙で国会議員の2/3の議席を得て、憲法改正に向けた動きを強めています。憲法審査会も動き始め、参議院選挙で2/3を獲得すればいっきに憲法を変える意気込みです。そもそも現在の選挙制度は4割台の得票で8割の議席を占めることのできる小選挙区制度を基本とした制度であり、民意を反映する制度ではありません。言わば、虚構の議席で憲法を変えようというのですから、これほど国民の願いに反した行為はありません。今でも自民党が標的としている憲法9条の改悪は国民の52%が反対しており、民意でもありません。しかし、自民党の憲法草案によれば憲法96条(憲法改定発議要件)を変えて、過半数にすることによって憲法を改悪しやすくすることが彼らの目的でもあることがわかります。このように本来なら憲法遵守義務のある権力者が憲法を邪魔だからと言って、勝手に変えることは本来許されるものではありません。私たちが声を上げる時です。戦後67年間、日本は戦争に加担をせず、国民は精一杯平和を発信してきました。その裏で権力者たちは虎視眈々と改革を目論んできたのです。民主主義を形骸化して、マスコミを利用しながら他国との摩擦を利用して軍備拡張を狙ってきました。「暴挙を許さない」という声を市民の皆様と一緒に大きく広げて行きたいと思います。

意外に署名はたくさん集まりました。意気込みかな?

宣伝途中に、倉敷市長選挙でも一緒に闘った室山さんにお会いしました。快く署名もしていただきました。

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とき:2013年2月10日(日)13時30分~

ところ:県立図書館多目的ホール

概要

NPO朝日訴訟の会は2月10日(日)、第8回総会を開き約70名が参加しました。総会では記念講演が行われ、「朝日訴訟の遺品整理を終えて」と題して、会長の岩間一雄さんが遺品の特徴や訴訟の教訓を報告しました。

会を代表して挨拶をされる松岡副会長

また、第7回総会以降の活動として、①50回忌記念事業として、「墓誌建立」に取り組み、昨年12月14日に除幕式を終えたこと、②12年に朝日健二さんによる年間15回の講演が行われ、講演料の全額がNPO法人に寄付されたこと、③朝日訴訟の会が取り扱う手記「人間裁判」、DVD「人間裁判」の普及活動につとめ、手記18冊、DVDは36枚購入されたこと、④遺品の収集、整理がほぼ終えられ、保管してある資料は県のセンターに寄付することになっている、などを川谷事務局長が説明しました。岩間会長は講演の中で、1957年の提訴から1967年の最高裁「終了」判決までの10年に及ぶ裁判の中で、朝日さんは生存権裁判が個人の要求ではなく国民の様々な要求を実現するための運動だと信念をもっていたことや、栄養の補給が唯一の治療法だったが特効薬としてのストレプトマイシンが朝日さんにも使われていたことが明らかにしました。また、今日と同じように訴訟を中傷するはがきなども送られて来たが、朝日さんは弱いもの同士が足を引っ張らず、国民の要求を訴訟に結びつけようと訴えていたことなどを教訓として報告しました。

朝日茂さんの養子として講演などで活躍されている朝日健二さん

(総会で発言を求められて、生活保護の改悪に怒りをもめてお話しをされました)

討論の中で、当時、朝日さんの死体解剖に立ち会った水落理先生(岡山協立病院医師)が「朝日さんは腸結核で死亡したとされているが、腸に空いた穴はストレスによるものではなかったかとも考えられる。解剖所見を調べてみる必要がある」と発言されました。長い闘いの中で精神的にも疲れていた朝日さんの心情に寄り添う意見として参加者の注目を集めました。

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とき:2013年2月17日(日)

ところ:勤労者福祉センター5階第3会議室

概要 

2月17日、県労会議女性部は第16回の定期大会を開き22名が参加しました。大会では名村女性部長のあいさつや、事務局長の女性の権利やジェンダーについての報告を問題定期として分散会が開かれ、悩みや組合のことなどを自由に語り合いました。

挨拶をする名村女性部長

今回の大会は事前の役員会で「これまでのような活動報告と方針案の提起だけでは女性の問題意識は深まらない。それぞれが日頃の問題意識を気軽に出せることが大切。日常の問題意識から権利について考えよう」と話し合い、準備をしてきました。

ケーキを食しながら楽しく語り合いました。

分散会は4つのグループに別れ「①最近ハマっていること、②組合のこと、女性部のこと、③心配や不安、気になること」の3つのテーマで話し合いました。ある分科会では「悩みは深いが誰かに任せるのではなく、自分たちの問題として立ち止まって考える必要がある。おかしいことをおかしいと言えるように、組合の活動で広げたい。生活の中でぶつかっている問題を出し合って話し合うことが大切だ。回り道なようでも共通点を見つけてつながれば、組合を強くしていくことにつながる」と感想をまとめました。別の分科会では「時間が足らないほど楽しくしゃべることができた。女性の権利が使えない状況がある。生後4ヶ月の子どもがいても夜10時間まで働いている話や、生協の配送ではコンビニもガソリンスタンドもなくトイレに行けないという悩み、サービス業の窓口ではお年寄りのセクハラで胸を触られるなどの困り事もある。制度を勉強して改善したい。行政問題では人員削減で十分なサービスが出来ない中で苦情が飛び交うなどの問題点が出された」と報告しました。閉会の挨拶をした県国公の落合さんは「気軽に話し合うことが大切。このような会話を単組や支部でも広げたい。今後とも頑張ろう」と今回の試みの成功を確認しました。参加者からは「楽しかった。単組でもこのような話し合いがしたい」「難しい組合の方針は話せないが身近な話から親しくなって、みんなで物が言える職場にしたい」などの感想が寄せられました。

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