岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2011年12月22日

と き:2011年12月22日(木)12:15~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 今年も残すところあと9日です。いよいよ年の瀬が押し迫る中、安保破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会は今年最後となる宣伝と署名活動を行いました。本日は9人が参加し署名24筆を集めました。

 弓田盛樹さん(県労会議事務局)はマイクを取り、「この30年間で、国民の暮らしや医療・福祉にまわす国家予算は大幅にカットされました。社会保障窓口負担は3割負担に増加。75歳以上の高齢者には後期高齢者医療制度を強いています。それでも、アメリカには30年間で5兆円もの思いやり予算をプレゼントしています」と国民生活よりもアメリカ・米軍が優先されていると訴えました。仮に、10万人分の保育施設を建設した場合1800億円、就学前の子どもの医療費無料化の実現には2000億円が必要となります。思いやり予算がいかに不要なものであるかわかるはずです。

続いて谷口朋美さん(県平和委員会)は、「日米軍事同盟は世界の他の軍事同盟から見ても異常です。特に、日本の防衛とは関係ない海兵隊が配備されているのはアメリカ本土以外では沖縄と岩国だけです。原子力空母が置かれているのも横須賀だけです」と話しました。米軍駐留費を最も負担しているのも日本です。2位のドイツが15億6140万ドルなのに対して、日本は44億1100万ドルもの負担をしています。この費用は国民の税金から支払われています。

 世界では多くの国が軍事同盟から脱退し、平和の共同体が広がっています。いまこそ、国民の人間らしい暮らしと平和の願いを阻んでいる日米安保条約を破棄するときです。

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と き:2011年12月21日(水)19:30~

ところ:県労会議会議室

概 要:

 年内最後の県労会議青年部が開催され、6人が参加しました。今回は来年開催する再結成大会に向けてどう活動を展開するのかなどを議論しました。

はじめは少なかったのですが・・・

 前回に引き続き「組合員教科書」を使用した学習を行い、「労働者・労働組合の権利」「ディーセントワーク」について一緒に学びました。「ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現は①雇用の安定②ワーキングプアをなくす③均等待遇の実現④労働時間の短縮⑤生活保障の充実の5点が柱となります」と説明したのは弓田盛樹さん(県労会議)で人間は機械やモノではないこと。働きがい、生きがいの持てる社会にしていくことが労働組合の大きな目的であることを話しました。また、「学習の友12月号」から「要求は合コンにあり?(岐阜県労連・平野竜也)」も読み合わせ、ディーセントワークの実現は人とのつながりも豊かにすることを話し合いました。

参加者からは、「現状とディーセントワークには大きな隔たりがある」、「そもそもILOって何」、「ディーセントワークの実感がわかない」などの意見が出ました。また、「ディーセントワークの実現の1歩として、ILO条約について学びたい。学んだことを武器にして運動を進めたい」との前向きな意見もあり、今後の運動につなげていきたいと考えています。

おや。いつの間にか人数が増えました(*^^)v

 今回の準備会で2012年5月の連休を利用して合宿企画を行うことが決まりました。まだ、具体的な内容までは決まっていませんが、県労会議青年部としてそれぞれが1つの企画をつくっていくことの喜びを共有し合いたいと思います。今後の活躍に期待してください。

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