岡山県労働組合会議

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日付 2011年12月3日

とき:2011年12月3日(土)10時~11時

ところ:勤労者福祉センター4階第2会議室

12月3日、県労会議のパート・臨時労組連絡会は第11回総会を開き、28名が参加しました。総会後は記念講演として沢山美果子さん(岡山大学、ノートルダム清心女子大非常勤講師)が「生きることとジェンダー」と題してお話をされました。

高木議会長(生協労組)

総会冒頭で高木会長は1年間を振り返り、「非正規労働者の運動は広がっているが、財界の巻き返しもあり、労働条件も良くなる方向が見えない。運動をさらに強化する必要があるが、来年は全労連の非正規で働く仲間の全国交流集会が岡山で開かれる。成功に向けて頑張りたい」と挨拶しました。

花田県労会議議長

花田議長は、「全労連の春闘討論集会の内容に触れて、構造改革を進める野田内閣の誕生で闘いの課題が山積している。労働者派遣法の規制緩和を許さない闘いが重要になっている。2012年春闘では誰でも時間給1千円、日額7千5百円、月給16万円の実現を目指して奮闘しよう」と訴えました。

総会では伊原事務局長が議案を提案し、3組合から活動の報告がされました。

生協労組おかやま・松田さん

生協労組おかやまの松田さんは、「尾道に配送センターができてからパートやアルバイトの雇用継続が問題となり、労働組合が1人1人に寄り添って交渉を続けた。1人でも入れる組合にアルバイト職員を組織しながら雇用を守っている」と話しました。

岡山医療生協労組・遠藤さん

岡山医療生協労組の遠藤さんは、「昼食懇談会を継続しながら、パートの要求をまとめて団体交渉でも1万円の寸志を獲得した。共済などで加入を進め、40%の組織率となった」と報告しました。

岡山市職労・森本さん

岡山市職労の森本さんは、「4分の1の職員が非正規であり、正規職員と同じように頑張っている。人事委員会の勧告で正規職員は0.13%マイナスとなったが、非正規職員は一歩も引かず据え置きとなった。家族の看護休暇も正規と同じようにとれるようになった。また、臨時保育士が36%に増えており、支部の結成で運動を広げている」と奮闘の様子を語りました。この他、倉敷医療生協労組からは文書での報告がされています。総会はすべての議案を全員の拍手で承認し、高木会長をはじめ次年度の役員を選出しました。

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