連想分類語 金曜アクション
とき:2014年12月19日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支社周辺
久々に38人の参加となった金曜アクション。選挙では反原発勢力の躍進という結果もあって参加者の意気込みが感じられる行動となりました。
高浜原発の再稼働には驚かされました。再稼働する原発はそれぞれ30年が経過している古い原発です。1∼2号機に至っては40年です。しかも原発が集中立地している地域での稼働ともなれば地震や津波で連鎖事故となった場合に対応できるのか疑問は多い。田中委員長は合格すれば耐えられるとしているが怪しいものです。
関西電力は機を一にして電力料金の値上げを申請しました。まるで「再稼働を認めないとさらに値上げする」と言っているようです。政府を巻き込んでの策動が進められているようですが、こんなことに屈していたのでは未来は守れません。火力発電の経費が上がっているとは言いますが、原油は値下がりしています。
自然エネルギーの買い取りを抑制して、原発の電気を増やそうという意図が見え見えです。衆議院選挙の結果も踏まえさらに運動を盛り上げるときです。
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とき:2014年12月12日(金)
ところ:中国電力岡山支社周辺
選挙期間中ということもあり、参加者は20人でした。県労会議のメンバーが公契約キャラバンで出かけているため、事務局長の氏平さんがリードしながら抗議行動を行いました。原発のテロ対策として原子力規制委員会は作業員の身元を確認する制度を5日、了承したとのことです。そんなことでテロが防げるとは思えません。テロを防ぐ唯一の方法が廃炉にすることです。
また、原発作業員の被ばく限度を250㍉シーベルトに引き上げる検討を始めました。現在は100㍉シーベルトですが、これでは作業員の健康は守れません。国際的な基準を自らの国が犯した事故の都合で被ばく限度を勝手に引き上げるなど言語道断です。許されません。規制委員会の本質が見えるようです。もう規制ではなく緩和の委員会です。底なしの規制緩和です。デモ行進では「大きな世論だよ、再稼働許さない、命が大切、放射能いらない」と歌いました。
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とき:2014年12月5日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支店周辺
一段と寒さも増し、風も吹きすさぶ中国電力岡山支店前には選挙で人出が厳しいと思いましたが、30人が参加しました。
出発前のニュースの紹介では、新型原子炉の開発が進み、原子力機構が安全を強調している、という朝日新聞の記事が紹介されました。この新型原子炉は水の代わりにヘリウムガスを使い物で、水の場合温度が300度ですが、新型原子炉では950度の高温ガスになるそうです。どうしてこれが安全なのでしょうか?放射能漏れが起これば水以上に対策は大変でしょう。あと言う間に空間に拡散します。怖いですね。
さて、選挙ということもあって山陽新聞が原発再稼働に対する立候補議員のアンケート集約を発表しています。やはり、自民党議員は90.7%が賛成だそうです。これでは日本の将来は危険です。今日は替え歌で「大きな力だよ、原発を無くする、議席を増やそう、みんなで押し上げよう」と歌いました。
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とき:2014年11月14日(金)12時15分∼
ところ:中国電力岡山支社周辺
寒い日の金曜イレブンアクションでした。はじめは13~14人くらいから意思統一の場となりました。宮城や岩手の避難者が賠償を求めて集団提訴しました。22世帯58人でした。生活が大変な保障は当然と考えますが、国と東電は請求の棄却を求めて争うようです。これで、再稼働になれば他県でも同じことが起こる。国に助けられる電力会社。集団で世論を味方に闘う被災者。自主避難には支援がない現実。加害者ははっきりとしている。通常の民事では当たり前の判決が出そうだ。
老朽化した高浜原発1,2号機の運転延長申請がされて点検に入っているそうだ。原発設計者の話だと10年を目途の原発は設計されているそうです。それを4倍ではなくさらに延長しようというその神経が理解不能です。
責任は国が取ってくれると川内原発の再稼働を決めた鹿児島県知事は傍聴席に「反対」の意思表示を示すプレートを持つ人で埋め尽くされていても、ほくそ笑む写真が掲載されていました。恐ろしいことです。原発の怖さよりも国いなりの県政・知事は県民の安全に責任を持つ人ではないか?最後は23人が参加。替え歌にも力が入った昼休みでした。
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とき:2014年10月31日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
〇10月31日、雨模様の金曜アクションでしたが7人参加しました。今日のニュースのポイントは川内原発再稼働。薩摩川内市長が同意したとの報道ですが、「国の責任において同意」とはどういうこと?気になります。自治体に判断責任はないのでしょうか?全国的に避難計画が問題になっているにもかかわらず、国は太鼓判を押しているからというとは無責任ではないですか。再稼働の陳情も採択。反対派4人だったとか。自民党など保守の議員が多い地方の議会では当然の結果でしょうが。他の自治体は結構慎重な議論がされています。あまりにも思慮が足りない判断ではないでしょうか?一方、県議会の外薗県議は利権のための推進論者です。自ら原発関連の企業を営み、兄も妻も役員で自身は大株主というのですからたいしたものです。堂々の原発推進の論陣で議会を動かしている。原発建設の利権で生きているような人が県の原子力安全対策特別委員と言うのだから笑えない話だ。これを赤旗が報道しました。やっていることが露骨すぎです。小渕経済産業相の方がかわいく見えるから不思議だが、ここまでやっていてもお咎めなしの議会体質が恐ろしい。お金と利権に汚れた政治家は議員失格です。こんな日本の現実を遠い未来の人たちはどう思うのでしょうか?
未来は平和な日本になっていることを信じての話ですが、今日は浦島太郎の替え歌を歌いました。「遠い未来の人たちが見つけた核のゴミ捨て場 開けてびっくり 放射能」なんて、シャレにもならない歌で抗議のデモ行進です。
未来を救えるのは今を生きる私たちです。後は野となれ山となれ、などと考え、お金に手を染める人たちに政治は任せられません。
ところで27人も毎週集まるところが原発反対運動のすごいところです。宣伝ではこんなに人は集まりません。それだけこの問題は大切な課題ってところでしょうか?雨の中、参加された皆さん、お疲れ様でした。感謝、感謝。
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とき:2014年5月3日(金)12時15分~
ところ:岡山市中国電力岡山支社周辺
イレブンアクション岡山実行委員会は90回目の抗議行動・金曜イレブンアクションを5月23日に行いました。
伊原事務局長は「最近の原発報道はニュースに事欠かないくらい豊富だが、国民にとっていいことではない。吉田調書とされる福島第1原発事故の責任者だった吉田所長の調書を朝日新聞が入手して話題になっている。当時の事故で所長の命令に違反して9割の職員が第2原発に退避していたというショッキングな内容だ。原発事故は制御不能の事故だということが明らかになった。また、吉田所長自身が対策を誤っていたという内容もあり、付則の事態が予想される事故は判断ミスも当然出てくることを物語っている」と話しました。
この調書問題では、安倍政権が犯人捜しに躍起になっているとの報道もあり、政府が隠していた情報だったことも政府の隠ぺい体質を物語っています。90回目の金曜アクションは東電が地下水を海洋投棄した日で在り、歴史に残る行動日となりました。久々に38人が参加して、抗議の声にも力が入りました。
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とき:2014年2月21日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
原発ゼロをめざすイレブンアクション主催の金曜行動が2月21日(金)中国電力岡山支社周辺でデモ行進を行いました。事務局からは、「東京電力の汚染水管理は無責任極まりない。100トンもの汚染水がタンクから漏れているのに、すぐに点検もしていなかった。もう東電には当事者能力がない。国が責任を持って対応すべき」と抗議の声が上がりました。また、国内35の道府県で自然エネルギー普及の取り組みが進んでいることも報告しました。
参加者は32人で、最近の寒さの中で春の暖かさが伝わってくる行動でした。替え歌は「♪~春よ来いの替え歌」です。デモ参加者は「原発再稼働反対、締め名の原発を動かすな」と訴えました。
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とき:2014年1月17日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支店周辺
1月17日(金)、益々冷え込む金曜アクション日となりましたが、元気よく37人が行動に参加してデモ行進を行いました。弓田事務局長が原発に絡む1週間の出来事や情勢を報告しました。その中で、「政府は原発を重要なベース電源としたエネルギー政策を1月中に閣議決定する予定だったが、自民党内から異論が出たため、一部修正したうえで閣議決定を2月以降に先延ばしをした。これは自らが掲げた原発ゼロの公約に違反するという矛盾の表れだ」と批判しました。また、「福島第1原発では1~3号機の燃料取り出し作業が進んでいるが、回収方法は当面、具体的になっていない。一方で、規制委員会による再稼働審査が大詰めになっている。しかし、政府の手続きは未定だ」と情勢を報告しました。
デモ行進前の情勢報告
シュプレヒコールでデモ行進
デモ行進では、「♪~ふるさとの替え歌」で行進し、「海に生きる生活、山の命 すべてを・・・返せ 戻せ ふるさと」と謳い、最後は「島根の原発動かすな」「伊方に原発つくるな」と声を出しました。
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とき:2014年1月10日(金)12時15分~13時
ところ:中国電力岡山支社周辺
中国電力をを包囲する金曜アクションが1月10日(金)に行われ、39人が参加しました。伊原事務局長が「安倍首相のトルコへの原発輸出協定が、平和利用と言う原則を逸脱したために輸出が困難になっている」「島根県のみどりのエネルギ条例を求める署名が9万筆を超えて提出された。これは必要数の8倍になる」と報告しました。
参加者は新年を祝い、集合写真を撮って、正月にちなんだ替え歌「♪~年の初めの例とて」を謳いながら抗議デモを行いました。
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とき:2013年5月24日(金)12時15分~
ところ:中国電力岡山支社周辺
原発ゼロをめざして中国電力支社周辺をデモ行進する金曜アクションは、5月24日(金)24人が参加をして、自由トークと情勢報告、そして替え歌によるアピール行動とシュプレヒコールなど、小規模ながら多彩に抗議行動を行いました。
県革新懇の氏平さんは、「全国総会の中で福島の人たちには、国が事故をないものにしようとする動きをしている中で、全国的な原発反対運動が励みになっている」と報告しました。イレブンアクション実行委員会の伊原事務局長は「民間の名を借りて、実態は原発関係会社のトップが名を連ねる政策提言を経済産業省が使って、原子力規制委員会の規制基準や活断層評価を批判するなどして、原発再稼働の環境づくりをしている」と批判しました。経済産業省は保安院と一体になって原発を推進していきました。安全神話を振りまき、福島第1原発事故の原因をつくった反省はありません。また、原子力規制委員会が敦賀原発の活断層を承認したと報告しました。
参加者はデモ行進で替え歌を唄い、「♪~爆発した 飛び出した 原発の粒子 誰もが気づく 命の重み 子どもを守れ」と唱和しました。
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