岡山県労働組合会議

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連想分類語  脱原発

と き:2013年2月8日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 先週の金曜日は冬とは思えない暖かさでしたが、本日は打って変わり、花雪が降るほどの寒さとなりました。原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は26回目となる原発再稼働抗議行動を行い、凍るような寒さにもかかわらず39人の仲間が集まりました。

 東京電力が昨年2月、福島原発事故に際して現地調査を決めた国会事故調査委員会に、原子炉が入る建物の内部は明かりが射し、照明も使える状態であったにも関わらず、「真っ暗」と虚偽の報告をし、国会事故調査委員会の調査活動を妨害した疑いが強まっています。原発事故からまもなく2年が経過しようとしていますが、依然として原発事故の原因究明と被災者復興が進んでいません。そうした中、原発事故により放射能汚染されていない環境で生活する権利を奪われたとして、避難を余儀なくされている被災者たちが福島市内で記者会見し、「国と東電を相手に、原状回復と慰謝料を求める集団訴訟を福島地裁に起こす」と発表しました。東日本大震災から2年となる3月11日に提訴するとしています。この報道を受けて、Twitterなどには「東電は本当に加害者という意識が未だにない」「自分もこの会社を訴えたいくらいだ」という意見が溢れていました。

今回の行進では「花・春のうららの隅田川」の替え歌で、原発なくせと訴えました。

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と き:2013年2月1日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクションおかやまは25回目となる中電前抗議行動を行いました。先週とは打って変わり2月とは思えないほど暖かい気候の中での行進となりました。今回の替え歌は「春がきた」で、42人が集まりました。

 石村智子さんから中国電力本社に対して、「島根原発再稼働・上関原発推進の動きに抗議する」との申し入れを行ったことの報告がありました。石村智子さんは、「安倍政権の原発推進政策のもとで、中国電力はこれまで以上に島根原発再稼働、上関原発計画推進の態度を露わにしている。福島原発事故について、『地震で壊れたわけでなく津波によるもの』と断言したことに唖然とした」と話しました。その後、中電岡山支社を包囲する形でデモ行進を行いました。

 

 電力会社10社の3月の電力料金は、中部電力は2月と比べて6円値下がり。九州電力は据え置きとなっていますが、2社以外の8社は3~36円値上がりします。また、四国電力は家庭向けの電気料金値上げを2月に申請するとしています。原発再稼働に反対するならば、電力料金の値上げという国民脅しとも見える、納得しがたいことです。合わせて独占禁止法の対象外という理由で、超寡占・既得利権の集中、毎年約5000億円もの税金が原発関連予算に配分するという構造も問題です。社会保障の財源確保のためとの消費税増税、下がり続ける労働者の賃金、増加する非正規労働者など財源の配分の仕方がおかしいところはたくさんあります。

おかしいことには声をあげて抗議しましょう!

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と き:2013年1月27日(日)10:30~

ところ:赤穂ロイヤルホテル

概 要

 イレブンアクションおかやまは視察企画第4弾を行いました。「考えよう自然エネルギー利用とエコな生活」と題した今回の視察では13人が参加し、備前グリーンエネルギー株式会社のとりくみを学びました。

 代表取締役の武本洋一さんが講師を務め、会社のとりくみや自然エネルギーについて話してくださいました。武本洋一さんは、「エネルギーの削減と新しいエネルギーを開発することを目指している。私がこうした事業に関わるきっかけになったのは、奈良県にある『おひさまプラネット』の原さんの影響がある。原さんは奈良県飯田市に活動が特化しており、自然エネルギーの普及事業をしている。銀行、地元農家などと連携しながら活動しており、全国から注目を集めている。原さんと全く同じことはできないが、私もチャレンジしたいと思った」と会社を立ち上げるきっかけを話しました。

武本洋一さんは、「岡山県でもメガソーラーを設置しようという計画がある。しかし、日照時間は実際には短く、全国的にも12~16位の水準だ。仮に岡山県に全国各地からプロジェクトが来たとしても、資本が東京であった場合、東京の業者が行うことになるので地元に雇用が発生しない。そして、1kw/42円で買い取られるため、毎年数千万円の売電益がでるが、すべて東京の業者が持っていく。これでは岡山には何も残らない。地域で知恵をだし、地域のお金を地域で回すサイクル。地域の銀行で支援できる体制をつくることが大切」だとし、「いくら太陽光発電設備を設置したとしても、採算ベースに合わなければ経済的な効果がない。経済的な効果がなければ雇用を生むこともできない。こうした点を抑えておく必要がある」と再生可能エネルギーを取り入れる際には事前の調査が大切になることを訴えました。原発については、「大きなリスクの伴う原発を永遠に推進することは困難だ。3.11を機に新しいエネルギーを創出し、スマートグリットを広げたい」と話しました。

 赤穂ロイヤルホテルの山本誠彦総支配人は、「経済産業省が管轄するNedoの補助事業において、施設の給湯・空調・断熱・照明・冷蔵庫などを見直し、太陽光発電を設置した。一例を上げると、会議室のエアコンスイッチはすべて共通で一括管理だったのを、必要な部屋だけで使用できるように各部屋にスイッチを設置した。また、厨房からは猛反対されたが冷蔵室をなくし、冷蔵庫を設置した」と説明し、「『エコを追求することはサービスを売りにするホテルにはそぐわない』と言う意見もある。しかし、私たちが目指しているのは今までとは違うホテルだ。私たちは人と環境に優しいホテルをめざす」としました。

ホテルの屋上に設置されている太陽光パネル

 その後ホテル内を見学し、昼食となりました。

午後からは備前グリーンエネルギー株式会社が運営するエコハウスを見学し、視察を終えました。

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と き:2013年1月18日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社前

概 要

 寒波が到来し県北では大雪警報が発令されました。急激に寒さが増し、県南ではマスクをしている人を多く見かけます。原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は寒さに負けず、本日第23回目の抗議行動を行いました。今回の行動には33人が参加し、恒例の替え歌は「ゆきやこんこん」で、参加者みんなで歌いながら原発をなくすことを求めました。

 被災地では復興は立ち遅れ、放射能の不安に苦しみ続けています。それにもかかわらず、東電は昨年12月に避難区域外の福島県内32市町村の住民に対して精神的などの追加基準を示すとともに、一律賠償を打ち切るとの方針を明らかにしました。被災地からは怒りの声が上がっています。一方、敦賀原発などをもつ原発専門業会社の二本原子力発電は原発を動かしていないにもかかわらず、今年度上半期の純利益が過去最高の209億円になりました。東京電力・関西電力など5つの電力会社が契約を結び、送電されていないにもかかわらず「基本料」として約760億円を支払っています。この費用は各家庭の電気料金に含まれ、利用者が負担しています。

 福島原発事故以来、これまで知ることができなかった原発の闇が明らかになってきました。原発事故によって下水汚泥や焼却灰なのどの放射性廃棄物が大量に発生し、処分場どころか、一時保管場所すら見つからないケースが発生しています。汚染廃棄物を抱える自治体や農家などからは悲鳴が上がっており、政府は解決のめどを全く立てることができないでいます。一度排出した核廃棄物はその後数万年規模の管理を必要とします。現在は青森の六ケ所村の保管施設で管理されていますが、すでに保管できる許容量は限界に達しています。解決策はただ一つ。放射性廃棄物を出さないこと。そのためには直ちに原発を止めるしかありません。

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と き:2013年1月11日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社前

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は今年最初の中電前包囲行動を行いました。今回の行動には35人が参加し、「年の初めの例(ためし)とて」の替え歌に合わせて原発ゼロを訴えました。

 東京電力第1原発周辺の除染作業で、取り除いた土や枝葉、除染に使用した水の一部を現場周辺の川などに捨てる「手抜き除染」が横行していることが朝日新聞による報道で明らかになりました。朝日新聞の取材によると、環境省はすでに手抜き除染を把握していながらも動きが鈍かったとしています。

原発・・・

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と き:2012年12月21日(金)12:15~

ところ:中電岡山支社周辺

内 容

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、年内最後となる第21回目の原発建設・再稼働に抗議する抗議を中電岡山支社前で行いました。今回は41人が参加し、「鉄腕アトム」の替え歌に合わせて中国電力に抗議しました。

 12月18日、「安全性の確認された原子力発電所を地元自治体の理解を得て再稼働していく必要がある」との見解を経団連は示しました。自民党が選挙で圧勝し、早速再稼働の具体的道筋を示すように政府に要求しています。自民党の安部氏は「脱衣原発依存症」「原発ゼロは無責任」と主張し、原発維持を容認しています。

 すでに原発からは2万4千㌧もの使用済み核燃料が排出されており、貯蔵プールはあと数年で満杯になります。「即時原発ゼロ」こそが最も現実的で責任ある対応です。

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と き:2012年12月14日(金)12:15~

ところ:中電岡山支社周辺

内 容

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、20回目となる原発建設・再稼働に抗議する抗議を中電岡山支社前で行いました。今回は16人が参加し、「サンタが町にやってくる」の替え歌に合わせて中国電力に抗議しました。

 東京電力は、新潟県の柏崎刈羽原発5号機の使用済み核燃料プールに保管していた燃料集合体1体が曲がって接触していたことを発表しました。結句燃料が損傷するなどの異常は見つかってはいませんが、接触していたまま原子炉に入れて運転されていた可能性があり、燃料損傷事故につながる危険がありました。同原発関係者は、使用前の燃料集合体に金属製のカバーを取り付ける作業で過剰な力をかけていたことが原因で、燃料が接触した可能性があると言っています。この燃料は95年から2000年まで原子炉で使われていました。すると、10年以上は曲がった状態で使用されていた可能性があります。

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と き:2012年11月23日(金)~25日(日)

ところ:福生公園

概 要

 

 平和大会最終日は米軍横田基地に広大な土地を占拠されている福生市の福生公園で閉会集会が開催されました。集会では全国、海外の仲間が「基地はいらない」と思いを発言しました。

 佐世保基地を抱える長崎県代表は、「基地撤去を求めて沖縄や全国との連帯を強めたい」と決意を述べました。

韓国代表は、「搾取、占領、暴力のない社会共通の安全協力体制を作り持続可能な社会をつくろう」と呼びかけました。

日本平和委員会の東森英男事務局長が閉会あいさつを行い、「今回の大会はオスプレイ配備撤回、基地撤去、安保破棄の新たなたたかいの出発点になった。東アジアの平和をつくる展望を海外の仲間と一緒に考えることもできた。課題克服のために全力でがんばろう」と締めくくりました。

集会終了後、海外代表とともに「米軍基地はいらない!」「米兵犯罪を許すな!」「オスプレイ出て行け!」とコールしながら横田基地周辺をピースパレードしました。パレード中に、「うるさい」「米軍基地がないと困る」「平和が守れない」と基地周辺の住民から罵声を浴びせられる場面も一部ありました。

まだまだ運動前進のために克服しなければいけない課題はたくさんあります。今後も平和な社会をつくるために奮闘していきます(*^^)v

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と き:2012年11月22日(木)9:00~

ところ:鳥取県北栄町

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山実行委員会は第3弾フィールドワークとして鳥取県北栄町の風力発電を見学しました。今回で3回目となるフィールドワークですが、目的は反対運動に止まらず、自治体のとりくみや私たちの日常生活とエネルギーの関係を知ること、どうしたら運動を広げることができるのかを追求していくことにあります。今回のフィールドワークには私たちの運動に共感を寄せてくれる19名が参加しました。

 北栄町職員・斎野博樹さんが北栄町のとりくみについて説明してくださいました。斎野博樹さんは、「事業費は全体で28億円。内7億円は国からの補助金で賄い、残りは借入金で運営している。年間修繕費も1億円必要だ」とし、「小さな町がこうした大きな事業に着手するには勇気がいる。独自財源の充実を目的としてはいたが、維持管理をしていくのがやっとだ。しかし、今年の7月に法改正が行われ電力の固定価格買い取り制度ができたことで、やっと利益が見込めるようになった。そういった背景もあり、北栄町で風力発電を設置したのは、環境問題への関心をアピールし、町の活性化を図ること目的になっていると言える」と話しました。

 説明終了後、実際に風車見学に行きました。風車についてはバードストライクや騒音問題などが指摘されていますが、北栄町ではそういった問題は起きていないそうです。また、風がないのに風車が回ることについて斎野博樹さんは、「北栄町の風車は風速3m/sで発電するように設定している。実際に風車は3m/s以下の風速でも回る」と説明しました。

 日本ではまだまだ風力発電は普及していません。このまま原発を維持し続けるのか、自然エネルギーへの転換を図るのか。みなさん自身で考えてみてください。

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と き:2012年11月9日(金)12:15~

ところ:中電岡山支社周辺

内 容

 冬に向けて寒さが増しつつありますが、原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、16回目となる原発建設・再稼働に抗議する抗議を中電岡山支社前で行いました。今回は31人が参加し、「オタマジャクシは蛙の子」の替え歌に合わせて中国電力に抗議しました。

 原子力規制委員会で原発の新たな安全基準づくりを担当する検討チームに加わる外部有識者6人のうち4人が三菱重工業などの原子力業界から、少なくとも約6000万円の報酬や寄付などの資金を受けていることが明らかにされました。厳格な安全基準づくりをになう立場にありながら、原発事故後も事故前と変わらず原発マネーの恩恵を受けていることから適正な判断が下せるのかが疑問視されています。

 また、11月4日に「もやもや吹っ飛ばしまスカ!福島青年大集会2012」が福島市内で開催されました。全国各地から1000人以上の青年が集結し、福島と全国の力で「青年を苦しめる政治を変えよう」との熱気に包まれました。

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