連想分類語 核兵器廃絶
と き:2013年12月9日(月)12:15~
ところ:ビックカメラ前
概 要
原水爆禁止岡山県協議会は定例の街頭宣伝、署名活動を行いました。今回の行動には13人が参加し、13筆の署名を集めました。
平井事務局長がマイクを握り、「広島・長崎の被爆者は人類の歴史の中で唯一、核兵器の被害を体験した人たちだ。いま世界に広がる核兵器廃絶の世論は、被爆者が自身の体験を世代や国境を越えて知らせていくことで創られてきた」と述べ、「被爆者の平均年齢は現在78歳。それでも多くの方が国内外で被爆体験を語り、それを聞いた子供や青年が『核兵器は絶対にダメ』と思ってくれたことを通して、体験を語り反核を訴えることは被爆者の生きがいにもなっている」と話しました。
本日の宣伝の際、「私は核兵器にも戦争にも賛成」という70代女性がいました。しかし、一方で20代の青年は、「核兵器廃絶の宣伝ですか?署名をさせてください」と自ら進んで署名をしてくれました。若い世代は核兵器も戦争を望んでいません。世界の平和を願う青年の声をもっと広めていかないといけません。
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と き:2013年11月22日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は66回目となる中電前抗議行動を行いました。今回の行動には32人が参加し、「戦争を知らない子どもたち」の替え歌で、脱原発を訴えました。
出発式で伊原事務局長は、「原子力規制委員会は大飯原発の断層について、安全上重要な施設の直下にある断層は、活断層ではないとする報告書をまとめた。これまでの報告を180度変える不当なものだ」と述べました。また、特定秘密保護法の問題に触れ、「原発情報をも秘密にする特定秘密保護法は許せない。断固阻止しよう」と訴えました。
行進をしていると近所の人から、「みなさんが毎週ここで抗議行動をしていることは知っている。夫は『今日もあいつら来たのか』と金曜日になると私に聞いてくる。家庭の中で話題になっている」と話してくれました。私たちの運動が認められていることを感じました。
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と き:2013年11月15日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社前
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は65回目となる中電前抗議行動を行いました。今回の行動には24人が参加し、「めだかの学校」の替え歌で、脱原発を訴えました。
出発式では県労会議の伊原事務局長がマイクを握り、「原子力規制委員会は柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働に向けた公開審査を開始することを決定した。審査にあたって規制員会の田中委員長は『国民の目から見てある種の安心感が得られる状況が指標だ』と述べ、福島原発の汚染水対策強化を求めていた。しかし、一転し目に見える成果もない中、再稼働に向けた審査再開を決定することは無責任だ」と批判しました。
参加者は、「原発はいらない!」「再稼働反対!」「責任をとれ!」と抗議の声を上げました。
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と き:2013年11月8日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は秋晴れの下64回目となる中電前抗議行動を行いました。本日の行動には36人が参加し、「森のくまさん」の替え歌で、脱原発を訴えました。
福島原発事故により避難している被災者について政府は、自宅への期間を諦めた人への支援策を検討することにしました。政府は希望する避難者全員の期間を原則にしていましたが、除染がなかなか進まず、避難が長期化しているため、他地域への移住を選ぶ選択肢も示し、移住先での住宅確保の支援が軸になるとしています。
街頭からは「がんばって」と拍手を贈ってくれる人がいました。
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と き:2013年10月19日(土)14:00~21日(月)12:00
ところ:沖縄県
概 要
自民党・安倍政権は、憲法改悪、集団的自衛権の行使と日米安保条約の強化など反国民的な政策を進めています。安保破棄中央実行委員会は、憲法改悪を許さない、オスプレイ配備撤回、普天間基地の無条件撤去・辺野古への新基地建設を許さないなどのとりくみを一層強化し、来年1月の名護市長選を絶対に勝利させるために秋の基地闘争全国交流集会を開催しました。集会には全国各地から110名の仲間が参加しました。岡山県からは県安保破棄実行委員会を代表して、弓田盛樹さんが参加しました。
新垣繁信さん(沖縄統一連代表)が開会あいさつを行い、「安倍政権は沖縄県民と主権者である国民の願いに反した政治を行っている。日米同盟がアメリカと一緒になって世界中で侵略戦争をするものであることは明らかだ。自民党による反動的政治の下、来年1月には名護市長選が行われる。沖縄から基地をなくし、平和な日本を実現するためには絶対に負けるわけにはいかない。全国のみなさんの支援をお願いします」と話しました。
集会では加藤裕さん(前沖縄県弁護士会会長)により「基地・安保をめぐる沖縄のたたかい」と題した講演が行われました。加藤さんは、「安倍首相は改憲に執念を見せている。私たち沖縄県民からしたら、沖縄が抱えている基地の苦しみを忘れ去り、沖縄県民の思いを踏みにじっていることを痛感させられる。みなさんは4月28日に『自民党が主権回復の日』として式典を行ったことを覚えているだろうか。残念ながらこの問題に関しては全国的な関心が薄かった。昨年の主権回復の日の前日27日に自民党は改憲案を発表した。4月28日を出発の日にすることで戦後つくられてきた民主主義の歴史を否定しようとしている。そして、沖縄が切り離されたことが完全に忘れられている。自民党政権は周囲の関心の薄さをいいことに淡々と改憲のための準備を進めている」と述べ、「自民党の改憲草案前文では日本は『天皇制による長い歴史を持つ国』と書かれている。ここでいう日本とは明治時代まで琉球王国として独立して存在していた沖縄には関係がない。改憲派の人たちの偏狭な歴史観が現れている」と自民党改憲草案を批判しました。
「6月23日の慰霊の日式典の時、安部首相の話しにはまったく気持ちが籠っていなかった。政府としてどうするのかということには一切触れていなかった。安倍首相が本当に『普天間基地を辺野古に移設することで基地負担を軽減することができる』と思っているならそのことをそのまま言えばいい。しかし、沖縄県民を前にしては基地について何も言うことができないでいた。先の参議院選挙。沖縄では自民党候補でさえ基地反対を掲げていた。しかし、それでも自民党候補は当選することができなかった。これだけ沖縄の民意が明らかであるにもかかわらず、政府の側は普天間基地の辺野古移設に固執している」と話しました。オスプレイ配備の問題について、「日本はどうして民主主義の国なりきれないのか。沖縄県民が県を上げて反対したにもかかわらず、政府は配備を強行した。その際、配備撤回を示唆するパフォーマンスすらなかった。オスプレイの配備は危険なものを危険な基地に持って行くもので、民主主義を踏みにじるものでしかない」とし、「『安保を容認するならその負担は平等に』『沖縄人が受け入れを決めたのではないから、受け入れた日本国民が引き受けろ』『基地はいらないといっても本土の人にとっては対岸の火事。ならば、引き受けを迫ることによってはじめて動かせる』という声が最近増えている。これには沖縄県民の焦りが現れている。運動はたたかいの中で確実に前進している。しかし、何年経っても変わらない状態への焦りがある」と話しました。
加藤さんは最後に、「備えあれば憂いなしというのは間違いだ。戦争の備えは周辺諸国の疑念を拡大する。『基地はいらない』の声を一つにしていこう」と訴えました。
その後、安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長より基調報告が行われました。東森事務局長は、「沖縄では基地の県内移設反対、辺野古新基地建設反対でオール沖縄の世論が作られている。オスプレイ配備撤回でも県民は一致している。憲法問題ではどの世論調査でも過半数の国民が解釈改憲による集団的自衛権の行使に反対を表明している。こうした情勢に確信をもって大きな国民運動を発展させよう」と述べました。
東森事務局長による基調報告に続いて、沖縄からの報告を受けました。まず初めに高江・ヘリパッド建設問題について伊佐真次さんより報告がありました。伊佐さんは、「ヘリパッド建設に反対するため座込みの抗議行動を行っているが、通行妨害ということで裁判に訴えられている。しかし、証拠として提出された資料に人違いが発覚するなど、どこにも証拠としての信憑性がない。裁判を利用した反対運動抑圧であることは明らかだ」と訴えました。
伊佐さんに続いて中村司さんが登壇し、オスプレイと普天間基地撤去問題について述べました。中村さんは、「普天間基地は1945年6月、沖縄戦終結の3か月前に米軍が住民の土地を強制的に取り上げ、本土への出撃基地として建設されたものだ。その後、米軍は銃剣とブルドーザーで住民を追いだし基地拡大をしていった。58年後の2012年6月に当時の野田内閣は墜落事故を繰り返す世界一危険なオスプレイを普天間基地へ強行配備することを表明し、アメリカは未だに占領地のごとく傍若無人にふるまっている。これが日本という国のあり方だ」と怒りを込めて話しました。
最後に仲本興真さんが名護市長選について、「日米両政府は辺野古への新基地建設が『唯一の解決策』とし、埋め立てを強行しようと圧力をかけ、あくまで新基地を押付けようとしている。3年前の選挙では辺野古の海にも陸にも基地は造らせないという市民の思いが一つにまとまり、稲嶺ススム市長を誕生させた。今回の選挙でも市民・県民は揺るぐことはない」と訴えました。その後、各県でのとりくみが報告され第1日は終了しました。
岩国の松田さん
八尾の奥村さん
横田の寉田さん
神奈川の河野さん
丹後のみなさん
第2日目は高江、辺野古を訪れ、現地で座り込みをされている方と交流をしました。
高江は鳥の囀りが聞こえる緑豊かな場所でした。現地で座り込みをしている方は、「私たちの座り込みは『通行妨害』で提訴された。しかし、それは反対運動を弾圧するSLAPP訴訟であることは明らかだ。しかし、提訴によって周辺住民の恐怖感は確実に増している。提訴の不当性が明らかになりつつある今でも、座込み現場に近付きたがらない住民は多い。米軍基地があることで住民生活が分断されていると感じる」と話してくれました。
その後、辺野古座り込みテントを訪れました。辺野古では「平和丸」という漁船にのり海上調査を行いました。キャンプ・シュワープがすぐ近くにあり、周辺にはフェンスが張り巡らされていました。フェンスを設置する際に海岸先を埋め立てたため、フェンスを境にして、1メートルばかりの高低差がありました。これは、「埋め立てによって潮の流れが変わったためだと」現地の人は説明しました。フェンスを作っただけでも潮の流れが変わり地形が大きく変わるのだとしたら、基地を作った場合の影響は計り知れません。
平和丸に乗り込む参加者たち(^_^)/
フェンスにかけてある旗を破り捨てる右翼グループがいるそうです(-“-)
最終日は普天間基地を訪問し、オスプレイを目視し、基地入口でシュプレヒコールを行いました。オスプレイはアイドリングをしているだけでもすごい風圧で、轟音をたてていました。オスプレイのみならず、基地周辺では米軍ヘリが多数行き来していました。
沖縄の問題は沖縄だけの問題ではありません。本土にいる私たちも沖縄県民と連帯して、抗議の声を上げていかないと何の解決にもなりません。そんなことを考えさせられる集会でした。
報告者:弓田盛樹
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と き:2013年10月25日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は62回目となる金曜アクションを行い20人が参加しました。
安倍首相は28日午後にトルコのイスタンブールに到着しました。今回の訪問では原発輸出計画に関して、安倍首相自ら受注実現に向けて働き掛ける考えを示しています。福島原発の汚染水漏れは拡大する一方で、解決の目処がありません。福島の現状を考えると、原発輸出などとんでもない間違いです。極めて危険なものを安全であると偽って、海外に売り込む行いは犯罪にも等しいことです。抗議の声を上げましょう。
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10月18日(金)原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は61回目となる金曜アクションを行い23人が参加し、原発いらない!と声を上げました。
10月13日に東京の国会議事堂周辺で、「10.13 原発ゼロ☆統一行動─福島を忘れるな・再稼働を許すな─」が行われるなど、東京での脱原発を求める声はまだまだ高まりを見せています。このイベントは、原発に反対する市民団体などで作る「首都圏反原発連合」と、「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」がともに開いたもので、2000人が参加しました。国会や霞ヶ関周辺は「原発いらない!」「再稼動を許すな!」などの声が大きく響き渡ったことでしょう。
東京での動きに合わせて、全国でも脱原発を求める運動が展開されています。12月には愛媛で1万人規模の集会が開催されます。原発ゼロの社会を求めてみなさんも声を上げませんか?
東京の集会の様子はこちら(^_^)/
12月1日(日)の集会案内はこちら☆
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と き:2013年10月17日(木)12:15~
ところ:アリスの広場前
概 要
県労会議は原発ゼロを求めて街頭宣伝を行いました。今回の行動には17人が参加し、48筆の署名を集めました。
マイクを握ったのは伊原事務局長で、「安倍晋三首相は16日の衆院本会議で、福島原発の汚染水問題について『近海の放射性物質の影響は、発電所の港湾内の0.3平方キロメートル内にブロックされている。全体として状況はコントロールされている』との認識を示した。しかし、現状は決してコントロールできているとは言えない。本日の東電の発表では、台風26号の大雨により、排水溝周辺にあった放射性物質が港湾外の海に直接つながっている排水溝に流れ込んだ可能性があることを発表した。排水溝からは放射性ストロンチウムなどベータ線を出す物質が1リットルあたり1400ベクレル検出されたとも発表している。被害は拡大するばかりで、首相の言うようにコントロールなどされていない」と訴えました。
本日の署名には多くの人が賛同してくれました。「原発はなくさないといけない」「原発は怖い」という声がありました。
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と き:2013年10月11日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は60回目となる金曜アクションを行い20人が参加し、原発いらない!と声を上げました。
東京電力は10月10日、福島第1原子力発電所の港湾外で8日に採取した海水から、放射性物質のセシウム137を1ℓあたり1.4ベクレル検出したことを発表した。10日の採取では検出限界値を下回り、東電は環境への影響はないとしています。
検出されたのは沖合約1㌔で、港湾から外に出てすぐの地点です。東電は、海洋汚染への不安が高まったのを受け、8月からこの地点での調査を始めていますが、依然として汚染水漏れは解決できていません。今回検出された放射能濃度が低かったからと言って問題がないということにはなりません。福島原発事故の影響は日本だけでなく、世界的な問題へと発展を遂げています。
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と き:2013年10月9日(水)12:15~
ところ:ビックカメラ前
概 要
岡山県原水協が定例の街頭宣伝を行いました。今回の行動には5人が参加し、署名9筆を集めました。
マイクを握った平井県原水協事務局長は、「いま、第68回国連総会がニューヨークで開かれている。シリアの化学兵器問題や内戦の平和的解決が大きなテーマのひとつとなり、核軍縮についてハイレベルの会合が開催されるなど、国際平和の課題が目白押しだ。ヒロシマ、ナガサキの経験を持ち、憲法9条を掲げる日本の役割が問われている」と話し、「広島と長崎への原爆投下に見られるような核兵器の非人道性を告発し、廃絶を求める流れが国際政治で強まっている。日本政府は今回の総会でも、核兵器の非人道性について述べ、廃絶を主張している。そうであるならば、世界で130を超える国々が賛成する、核兵器禁止条約の交渉開始を提唱するなどのイニシアチブをとるべきだ」と訴えました。
続いて、県労会議の弓田事務局次長は、「いま必要なのは、日本が核兵器のない世界にむかう先頭に立つこと。そして、憲法9条を活かした平和外交です。そうしてこそ、中国・韓国との領土問題や朝鮮半島の核兵器問題を解決することができ、日本の安全も守ることができる。しかし、安倍首相は『私を右翼の軍国主義者と呼びたいならどうぞ呼んでいただきたい』と挑発的とも取れる発言をし、世界で問題視されている。集団的自衛権の行使に強い意欲を示すなど、戦争のできる国づくりが進められている。こうした日本の首相の姿勢は、核兵器をなくし、紛争の平和的解決をめざす世界の流れに逆行している」と訴えました。
日本政府の姿勢を変えることができるのは、主権者である国民の声と行動です。草の根の運動で核兵器のない世界の平和に貢献する日本をつくりましょう。
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