連想分類語 原発
と き:2013年10月25日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は62回目となる金曜アクションを行い20人が参加しました。
安倍首相は28日午後にトルコのイスタンブールに到着しました。今回の訪問では原発輸出計画に関して、安倍首相自ら受注実現に向けて働き掛ける考えを示しています。福島原発の汚染水漏れは拡大する一方で、解決の目処がありません。福島の現状を考えると、原発輸出などとんでもない間違いです。極めて危険なものを安全であると偽って、海外に売り込む行いは犯罪にも等しいことです。抗議の声を上げましょう。
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青年革新懇は10月20日の青年大集会を前に、平和新聞編集長の布施祐仁さんを講師に招き、話を聞こうと39人が参加しました。参加者は布施さんの著書「イチエフ」に登場する福島第1原発で働く労働者の生の声と下請け労働者の過酷な実態に聞き入りました。
イチエフの作者・布施祐仁さん
布施さんが事故現場に支援物資をもって駆け付けたのは、事故から1週間後だったそうです。きっかけは女子高生のネットの書き込みだったと言います。「福島を見捨てるな!福島県民は東京に電力を送ってきた。事故で逃げるな」というものだったと衝撃的に語り始めました。布施さんは南相馬市に入ったそうですが、道中行き交うのは救急車と自衛隊の車であり、後に知った話だがそれらは死体を運んでいたと話しました。4月に入って再び現地に向かうと、原発事故から30㎞後点でサッカー場が対策本部となり、ヘリコプターがホバリングして、機材やテントなどは張り巡らされるなど戦場さながらの場面に遭遇したと事故の凄まじさを語りました。労働者の話を聞こうと宿泊施設になっている湯本温泉に向かいましたが、無口な原発労働者の話を聞くために、ちょっとした工夫が必要だったと言います。労働者は蒸し風呂のような作業現場でタイペックという作業服を着て、汗にまみれている。その為に洗濯が必要で旅館の洗濯場では間に合わず、コインランドリーに人が集まる。そこに出かけて声を掛けると、「旅館は8畳一間に6人、エアコンなしで夏は寝られない」と話してくれたそうです。居酒屋でも待っていると労働者が集まり、そこでも話を聞く事ができたとして、「当時、労働者の汚染問題がクローズアップされたが、労働者の被ばく教育や作業服、防護マスクの着用などの教育がそんざいで、多くの労働者が放射性物質を吸い込んでいた。そんな時、建屋の地下で、汚染水に足を付けて仕事をした労働者の話が浮き彫りになった。APDという放射能検出器が連続音を出しているのに、元請けの労働者は汚染水の中を入って行った。その為に、靴の中に汚染水が入り放射線による火傷を負った。勿論被ばく量は180㍉シーベルトと高い値を示した。この時、下請けの作業員も仕事を手伝わされたが、問題なのは命の危険ではなく仕事を続けられるかどうかが心配になる。元請けの社員は首にはならないが、下請は線量限度がくればポイ捨てになるということだ。健康診断も始まったが、いざ病気になるとすべて自己負担。事故から国民の命を救う英雄扱いもつかの間で、海外では年金と表彰までされるのに日本は作業現場から放り出され何の補償もない」と原発労働の人権が保障されてないと告発しました。
タイペックを見せながら話す布施さん
布施さんは最後に、「福島1原発の作業現場では絆とは無縁な世界があり、原発が続く限り使い捨てにされる労働者の実態が続く。多くの労働者は地元住民で故郷を守りたいという気持ちから原発で働いている」と話しました。
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10月18日(金)原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は61回目となる金曜アクションを行い23人が参加し、原発いらない!と声を上げました。
10月13日に東京の国会議事堂周辺で、「10.13 原発ゼロ☆統一行動─福島を忘れるな・再稼働を許すな─」が行われるなど、東京での脱原発を求める声はまだまだ高まりを見せています。このイベントは、原発に反対する市民団体などで作る「首都圏反原発連合」と、「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」がともに開いたもので、2000人が参加しました。国会や霞ヶ関周辺は「原発いらない!」「再稼動を許すな!」などの声が大きく響き渡ったことでしょう。
東京での動きに合わせて、全国でも脱原発を求める運動が展開されています。12月には愛媛で1万人規模の集会が開催されます。原発ゼロの社会を求めてみなさんも声を上げませんか?
東京の集会の様子はこちら(^_^)/
12月1日(日)の集会案内はこちら☆
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と き:2013年10月11日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は60回目となる金曜アクションを行い20人が参加し、原発いらない!と声を上げました。
東京電力は10月10日、福島第1原子力発電所の港湾外で8日に採取した海水から、放射性物質のセシウム137を1ℓあたり1.4ベクレル検出したことを発表した。10日の採取では検出限界値を下回り、東電は環境への影響はないとしています。
検出されたのは沖合約1㌔で、港湾から外に出てすぐの地点です。東電は、海洋汚染への不安が高まったのを受け、8月からこの地点での調査を始めていますが、依然として汚染水漏れは解決できていません。今回検出された放射能濃度が低かったからと言って問題がないということにはなりません。福島原発事故の影響は日本だけでなく、世界的な問題へと発展を遂げています。
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と き:2013年10月4日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支所
概 要
原発ゼロ目指すイレブンアクション岡山は59回目となる金曜アクションを行いました。今回の行動には33人が参加し、原発なくせ!と声を上げました。
福島第1原子力発電所で試運転を再開した汚染水処理設備で異常を知らせる警報が鳴り、汚染水の処理が停止する事態が発生しました。東京電力は原因を調べていますが、設備の点検の際に、ゴム製の板を作業員が回収し忘れ、汚染水の処理を停止するトラブルが起きているなど、ずさんな管理体制が浮き彫りになっています。
一方で、反原発を掲げる経営者も登場してきています。8月23日付け朝日新聞朝刊に「避けられぬ発送電分離」「原発には死ぬまで反対」とのタイトルで孫正義さん(ソフトバンク株式会社代表取締役社長)のインタビュー記事が掲載されています。その中で、「原発に代わる発電手段として再生可能エネルギーを増やさなければいけない。政府の成長戦略に位置づけられるべきだ」と述べています。また、「欧州には各国をまたぐ送電網がある。なぜアジアでできないのか」とアジア地域全体での自然エネルギー構想も示しています。
原発を使い続ける限り、処理することのできない放射性廃棄物がたまっていきます。既に、処理施設は満杯でどこにもやり場がなくなりつつあります。原発から一刻も早く撤退しなければ日本は放射能で埋め尽くされてしまいます。
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と き:2013年9月13日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社前
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は56回目となる昼休みデモを行いました。本日は24人が参加し、「ウサギとカメ」の替え歌で原発ゼロを訴えました。
東京電力福島第1原発のタンクから高濃度の汚染水が漏れた事故により、近くの排水溝で放射性ストロンチウムなどの濃度が一時的に高まっていたことが判明しています。東電はこれまで、排水溝の上流で除染作業をしており、「汚染水の一部が海に出ている可能性は否定できない」との見解を示しました。上流には、300トンの高濃度汚染水漏れを起こしたタンクがあり、漏れが発覚した直後に汚染水が排水溝に流れ込みました。このため、排水溝を高圧洗浄して、たまっていた泥などを除去する作業を行いました。この作業で放射性物質の一部が下流に流れた可能性があるとのことです。
原発事故の被害は拡大する一方です。こうした状況にありながらも、政府・電力会社は原発を再稼働させようとしています。福島の現状が理解できないのでしょうか。この期に及んで原発再稼働に固執するのは常軌を逸した行為としか思えません。
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と き:2013年9月6日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社前
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は55回目となる金曜アクションにとりくみました。気候は涼しさを増しており、すごしやすくなってきています。今回の行動には36人が参加し、「365歩のマーチ」の替え歌に合わせて、脱原発を訴えました。
福島第1原発の汚染水貯蔵地上タンクで300トンの高濃度汚染水が流出し、その多くが側溝を通じて海に流れ出したことが明らかになり、危機的な状態を迎えています。これに対して安倍政権は、国費470億円を投入し、凍土遮水壁の建設、より高性能な放射性物質の多核種除去設備を開発・設置、など従来の東電の対応でのりきろうとしています。その責任は、対応を東電まかせにしてきた政府にあることは明らかです。また、原発再稼働と輸出に執拗に執着しており、是が非でも原発再稼働をするつもりです。
「再稼働は論外、汚染水対策に全力をあげろ」の世論と運動を広げていくことが、重要です。9月2日、関西電力は大飯原発3号機の定期検査のため停止作業を開始しました。全国50基の原発のなかで、唯一稼働を続ける4号機も15日には停止し、再び稼働ゼロとなります。今こそ原発からの撤退を政府に決定させましょう!
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と き:2013年8月30日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社
概 要
8月30日(金)、台風が近くなり、雨とは縁遠い金曜イレブンアクションですが、この日は珍しく雨模様のパレードとなりました。しかも、カッパを着ると湿気で暑苦しいのは難点です。それでも26人が集まって、抗議の声を上げました。
伊原事務局長は、「福島第1原発では汚染水漏れで廃炉作業が難航している。政府も東電任せにしていた汚染水対策で本腰を入れだした。予算では3500億円を考えているようだが、対策が遅すぎる」と批判しました。また、ドイツの自然エネルギーの活用について朝日新聞が報道している内容を紹介して、「30年までに自然エネルギー50%をめざしている。ただ、電気料金の値上がりが問題となっており、大企業の優遇制度が家庭の負担を押し上げている。どの国でも同じ構図があり、日本のエネルギー問題の参考になる」と話しました。デモ行進では、弓田事務局員を先頭に「童謡・かたつむりの替え歌」を歌いながら、「ぜんぜんいらない原子力、子どもの命を守るため、原発いらない、動かすな♪」と抗議しました。
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と き:2013年8月19日(月)12:15~
ところ:岡山駅西口サンステ前
概 要
8月も後半を迎えましたがまだまだ蒸し暑い日が続いています。本日も猛暑日ですが、原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は街頭での署名宣伝にとりくみ17人が参加しました。
マイクを握った伊原潔さん(岡山県労働組合会議事務局長)は、「福島原発事故により発生した汚染水がいまだに海に漏れている。大問題だ。にもかかわらず、政府は原発を成長戦略の一環として推し進めエジプト、トルコに輸出しようとしている。福島の人たちはいまだに原発被害の補償を十分受けることができていないだけでなく、自主避難者として移住した人たちには一切の保障がない。故郷に帰れない人は現在15万に達している。このような状況の中で原発再稼働・輸出をすることが許されることだろうか」と訴えました。
署名をしてくれた女子高生は、「チェルノブイリのことも原爆のことも知っていた。福島原発の事故を受けて原発は絶対にいけないと思った」と話してくれました。なお、今回の行動で集まった署名は32筆でした。
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と き:2013年8月16日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
52回目となる金曜イレブンアクションは、最高気温40度という猛暑の中で行われました。今回の行動には22人が参加し、「線路は続くよ」の替え歌に乗せて脱原発を訴えました。
いま国内で稼働している原発は大飯原発3・4号機で、4号機の運転を9月15日に中止し、定期検査に入ることを関西電力は原子力規制委員会に申請しました。3号機は既に申請済みで9月2日から定期検査に入ります。およそ1年2ヶ月ぶりに国内の全ての原発が停止することになります。
しかし、自民党・安倍政権は「原発ゼロなどと無責任な事は言わない」と明言し、原発再稼働に躍起です。原発再稼働は絶対に許されることではありません。全ての原発が無くなる日まで声を上げていきましょう。
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