連想分類語 原発ゼロ
と き:2016年4月15日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
イレブンアクション岡山は原発ゼロを求めて183回目となる抗議行動を行いました。本日の行動は天気も良く、気持ちのいい陽気の中35人が参加しました。昨日、熊本で発生した地震は大きな被害をもたらし、未だに余震が続いています。被災者の無事を祈り、一刻も早い救助・復旧を願いします。
現在のところ、政府発表では原発に影響があったとは報道されません。九州電力は、川内原発再稼働に際して地震発生時の対策所を置く免震重要棟を今年3月までに建設するとし、原子力規制委員会による審査でも再稼働の前提とされていました。九州電力はこれを昨年12月に撤回しました。また、川内原発は、火砕流の到達距離とする150km圏内に14の火山、5つのカルデラがある。「基準地震動」を過小に設定し、正しい検討手続きが取られていません。これらから、川内原発の安全対策は不十分としか言えません。
震度6の余震の警戒もされている中、原発を停止せず、点検もしない。原発運転に固執している九州電力・政府は異常です。一刻も早く、川内原発を停止すべきです。
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と き:2016年3月26日(土)10:00~
ところ:維新百年記念講演・野外音楽堂ビッグシェル
概 要
東日本大震災から5年が経過しました。依然として中国電力は上関原発建設計画を勧めています。新たな土地買収や山林の伐採、海洋埋め立ての準備など工事の再開が狙われています。今回の集会には県内外から上関原発反対を掲げて2000人が集まりました。
オープニングには「制服向上委員会」が登場し会場を沸かせました。パフォーマンスでは、「政治のことを難しい、知らない、興味がないと言う言葉で簡単に片付けてしまう大人、学生が多くいると思う。そんな人たちの事をアキムシと呼んでいる」と話し、「諦めているの『ア』、興味がないの『キ』、難しいの『ム』、知らないの『シ』でアキムシ!このアキムシは全国各地、至る所に生息しているから捕まえるのが大変。しかし、捕まえる事ができれば選挙の投票率も上がり明るい未来が見えてくる」と訴えました。
主催者あいさつとして3名が登壇。まず初めに那須正幹さん(児童文学作家)が登壇し、「臭いものに蓋をしてきたのがこれまでの日本だ。原発事故が起こっても安全神話を振り撒き続け、未だに原発推進を諦めていない。臭い物は元を絶たなければなくならない。諸悪の根源、自民党政治を止めさせよう」と訴えました。
続いて、清水敏保さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)は、「私たち祝島島民の会は、美しい海を次世代に引き継ぐために、32年間、上関原発反対運動を行ってきた。漁業補償金も受け取っていない。どのような攻勢にもひるむことなく上関原発計画が白紙撤回されるまで全力で取り組んでいく。スラップ訴訟によって、非暴力で抗議してきた島民と一般市民4人が被害にあい、金銭的にも精神的にも苦痛を強いられてきた。原発を建設させないために、これからもご支援お願いします」と話しました。
最後に、田川章次さん(弁護士)が登壇し、「弁護士の業界用語で裁判官のことをヒラメということがある。それは、ヒラメのように上しか見ず、国の都合に合わせた判決しか出さないことを言う。高浜原発3・4号機の運転差し止め判決を大津地裁がだした。私はあれこそが司法の本来あるべき姿だと思う」と発言しました。
その後、メッセージが読み上げられ、長谷川健一さん(酪農家・原発被害糾弾 飯館村民救済申立団団長)によるメイントークが行われました。長谷川さんは、「飯舘村は平成22年9月に「日本で最も美しい村」連合に加盟した。村民約6500名の村だ。しかし、翌年3月11日に東日本大震災が発生しこれに続く福島第一原発事故により、村は高濃度の放射能に汚染された。村のほとんどが30キロ圏外から離れていたため、初期の避難が遅れ飯舘村村民の初期被ばく量は福島県で最も高い結果が出ている。放射能災害は全てをバラバラに破壊する。山口の人にわれわれのような思いをしてほしくない。反対の声を上げ続けてほしい」と訴えました。
集会終了後、デモ行進が行われ、「原発はいらない」と声を上げて行進しました。
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と き:2016年3月9日(水)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
岡山県原水協は定例の6・9行動を行いました。この行動には県労会議、高教組、医労連、岡山市職労、県人権連、中尾代表理事ら8人が参加しました。
マイクをとったのは、平井事務局長で、「まもなく、東日本大震災から5年目を迎える。しかし、政府は原発の再稼動や輸出など、原発推進の姿勢を全く改めていない。そこには、日本がいつでも核兵器を持てることを示すことが安全保障上重要だ。そのために原発は必要という誤った考えがある。日本は、核兵器を持たない国の中で唯一、その原料となるプルトニウムを持つことが認められている。その量は核保有国にも匹敵し、『いつでも核兵器を持てることを示す』とはこのような状態のことをいう。しかし、危険な核兵器で他国を脅かして安全は保てない。核兵器をなくして平和な世界をつくり、原発ゼロで放射線被害をなくさなければならないのではないでしょうか。私たちが取り組んでいる核兵器禁止の署名に核の被害を繰り返さないの思いを託してもらいたい」と訴えました。
署名に応じた男性は「原発再稼動などとんでもないこと」と署名に応じてくださいました。
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と き:2016年2月19日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、175回目となる抗議行動を行いました。今回の行動には30人が参加し、原発再稼働に抗議し原発ゼロをもとめました。
デモ出発前の情勢報告では県労会議の伊原さんがマイクを持ち、「兵庫県篠山市は、福井県にある原発で事故が起きたときに備え、ヨウ素剤の市民への配布を始めた。また、放射性物質の拡散シミュレーションでは、甲状腺等価線量が100.1ミリシーベルトと予測され、国際原子力機関が定めるヨウ素剤の服用基準(50ミリシーベルト)を上回っている。篠山市は600万円の予算を計上し、3月下旬までに対象となる3歳以上の希望する市民にはいふするとしている」と話しました。
政府の福島復興加速化指針のもと、原発事故による避難者支援、精神障害・営業損害賠償の打ち切りが進んでいます。さらに、経済産業省が策定した「長期エネルギー需給見通し」では福島第二原発が再稼働の対象から除かれていません。
安倍政権は福島原発事故によって甚大な被害を及ぼしておきながら、未だに原発再稼働を強力にすすめています。「オール福島」の願い、「福島原発全基廃炉」「完全賠償」などの要求には背を向け、まさに福島切り捨ての政治を行っています。
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と き:2016年2月12日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は174回目となる抗議行動を行い、27人が参加しました。
デモ行進出発前の情勢報告では、「東京電力が福島原発の汚染水対策として建設中の凍土壁。しかし、地下水の動きによっては汚染水の増加を抑えるどころか、汚染水が漏れ出す恐れがあることが判明した。このため原子力規制委員会は凍結開始を認可していない。今月9日に工事完了が発表されたが凍結スイッチを入れられるかどうかは不明。何ともお粗末な話だ」と伊原さんが報告しました。
現在、なりふり構わず原発再稼働が強行されています。関西電力は1月末に再稼働した高浜原発3号機を今月26日には営業運転を始めると発表。4号機についても3月下旬の営業運転再開を目指しています。
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と き:2016年1月29日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
イレブンアクション岡山は172回目となる抗議行動を行いました。雨が激しく骨の芯まで冷えるような天候のため、参加者は20人と少なめでした。
本日はゲストに春名直章さん(日本共産党・比例代表予定候補者)が参加されました。春名さんは、「福島に行ってきた。いまだに放射の残土の袋が積み上がっている。原発事故は終わっていない。それなのに原発の再稼働など絶対に許せない。私が電力会社と懇談を行った際、電力会社は政府が原発推進だから再稼働するという回答だった。原発ゼロの社会を実現するためには自民党政権を倒すしかない」と力強いエールを参加者に送りました。
参加者は歌を歌い原発再稼働反対を訴え、歩きました。しかし、依然として政府・電力会社の姿勢は変わりません。原発ゼロ、自然エネルギーを普及するためには世論で政府を包囲し、同時に私たち自身が生活を見直していかないといけません。
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と き:2016年1月22日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、171回目となる原発再稼働抗議活動を行いました。体の芯から冷えるような、寒さのためか参加者は22人と少なめでしたが、元気を出して原発ゼロを訴えました。
弓田さんが、原発再稼働をめぐる最近の状況について報告。原子力規制委員会に再稼働の安全審査を申請している全国16原発26基の事故対策拠点「緊急時対策所」について、約半数にあたる7原発15基で免震構造によって作る当初計画を撤回して耐震構造に変更したり、再検討を進めたりしていることが判明しました。免震構造は揺れを抑える機能に優れ、ビルなどで導入が進んでいるが研究の蓄積が少なく、安全性の証明が難しいため、電力会社は二の足を踏んでいます。
1月12日の時点で、九州電力の瓜生道明社長は、玄海原発の重大事故時の拠点となる免震重要棟の建設について、「これからの検討課題で現時点では白紙としか答えられない」と述べています。九電はすでに川内原発では建設を撤回し、代替施設をつくるとしており、玄海原発については役員が「白紙」としており、瓜生社長も同様の方針を明言しました。
原発再稼働を巡り、政府は新基準によって安全性はより高まっているとの認識を示しています。しかし、その信憑性は乏しく、実効性の無い物であることを一連の出来事は示しています。
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と き:2016年1月8日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、2016年初めての抗議行動を行いました。今回の行動には26人が参加し、原発ゼロが達成されるまで奮闘する決意を新たにしました。
再稼働を控える関西電力高浜原発の50㌔圏内の26自治体の首長を対象に、朝日新聞がアンケートを行いました。再稼働の事前了解が必要な範囲について、「15自治体が立地自治体だけでなく周辺自治体の了解も必要」と回答しました。原発を抱える4自治体が「立地自体だけでよい」と回答しました。また、自治体の避難計画について原子力規制委員会の審査対象に含めるべきかどうかという質問には、17自治体が「含めるべき」と回答しました。福井県の高浜、大飯、美浜の3町は「含めなくてよい」と回答しました。原発再稼働を巡って自治体によっても見解が異なっています。
電力の個別販売もまもなく始まろうとしています。原発再稼働を巡る動きはこれから大きく変化することが予想されます。国民意識も原発事故以降変化しています。2016年こそ原発ゼロを実現する年にしましょう。
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と き:2015年10月23日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は159回目となる抗議行動を行いました。本日の行動には25人が参加し、いつもより参加者が少なくなりましたが、秋晴れの中を歩きました。
厚生労働省は福島原発事故の復興作業で被ばくした後に白血病になった元作業員に対し、労災認定したことを発表しました。作業員の疾病に原発事故による被曝の影響があることを認めたのは初めてのケースです。被ばくを伴う作業は長期間続くことから、今後被ばくに関連した労災申請が増加することが考えられます。
また、全住民が避難している福島県大熊町では、2017年春には高齢者用アパートを整備し、希望する高齢者を帰還させる計画が進められています。東京電力は社員寮750戸の建設に入るなど、原発事故から4年7ヶ月が経過し、原発の街の住居再開に向けた動きが進行しています。
東日本大震災そのものがまるでなかったことのように風化しつつある今、原発再稼働に向けて政府は着々準備を進めています。原発事故の記憶を伝え、これ以上被害を拡大させないためにも原発ゼロを訴え続けていきます。
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と き:2015年10月2日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は定例の抗議デモを行いました。秋晴れの中34人が参加し、原発をなくせと訴えました。
原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物の処分地選びについて、経済産業省の作業部会は29日、火山や活断層の周辺などを対象から外し、船が使えるなど輸送面の利点を踏まえ海岸から20キロ以内の沿岸部が望ましいとする考えをまとめました。今後、土地利用などの条件も議論し、処分場に適した地域を科学的有望地として示すとしています。
核廃棄物は強い放射線を出すため、地下300メートル以深に長時間閉じ込めないといけません、そのため公募による処分地選びは難航。政府は処分の方針を今年5月に改定しました。国が科学的に適正の高い有望地を示し、処分地選定に向けた調査を自治体に申し入れるという方針です。
福島原発事故によって被害の甚大さは明確になり、未だに土壌は汚染され続けています。原発を動かせば必ず廃棄物が出ることになります。放射性廃棄物を住民に押し付けることは許せません。これ以上、廃棄物を出さないためにも原発は今すぐ停止するしかないのです。
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