連想分類語 原発
3月12日(金)、原発ゼロ目指すイレブンアクション岡山は中国電力岡山支社にて、脱原発を求め抗議行動を行いました。東日本大震災による福島発事故以降活動を開始し、10年が経過しました。
行動には17人が参加し、原発再稼働をやめ原発のない社会を求めて声を上げました。
現在、事故を起こした福島第一原発は廃炉作業の完了まで20~30年かかるとされています。放射線量が高すぎるため、内部の状況がわからず、溶け落ちた燃料棒がどうなっているのかもわからないままです。今年2月に発生した地震によって損傷個所が発生した可能性もあり油断できない状況です。
東日本大震災から10年を迎えましたが、菅首相を筆頭に自民党政権は原発推進政策に固執し続けています。国民世論の70%以上が脱原発を望んでいるのとは裏腹です。10年という節目を境に3.11を風化させてはいけません。
原発をなくし、公正なエネルギー環境での生活を求めて今後も運動を続けていきます。
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と き:2017年9月8日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は248回目となる抗議行動を行いました。今回の参加者は16人で強引に進められる原発再稼働に反対の声を上げました。
出発前のミニ集会では、東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た福島県双葉郡で、労働力の中核となる生産年齢人口の無職率が、3割と高止まりしたままであり、東電による賠償や行政の住宅支援が終了しつつある中、被災者への自立支援が課題となっていること。また、政府は日立製作所が英国に建設する原子力発電所について、日本のメガバンクが融資する建設資金を、日本貿易保険を通じて全額補償するつもりでいることが報告されました。
国内外でなりふり構わない原発依存が続いています。
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と き:2016年12月9日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は215回目となる抗議行動を行いました。本日の行動には24人が参加し、クリスマスのメロディに合わせながら脱原発、再稼働反対を訴えました。
8日の夜に川内原発が再稼働しました。2017年1月6日に検査を終えて営業運転に移行する予定です。三反園鹿児島県知事は再稼働を事実上容認する姿勢を示しており、「私がどう対応をとろうとも、九電は稼働させていくことになる」と述べています。三反園知事が選挙時に公約した安全性を検証する県独自の第三者機関の設置議案の採決は16日の予定です。
川内原発前ではこの日、運転再開に反対する市民らが「川内原発動かすな」などのプラカードを掲げて抗議しました。また、三反園知事への不満も高まっています。
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と き:2016年11月30日(水)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は福島切捨て政治を止めさせ、国と東京電力の責任で被災者者への賠償を求める署名宣伝を行いました。急な呼びかけということもあり、参加者は4人と少なめでしたが、12筆の署名を集めました。
マイクで訴えたのは県労会議の伊原事務局長で、「福島原発事故から5年が経過。未だに8万人を超える人が避難生活を余儀なくされている。それでも安倍政権は原発事故などなかったかのように、原発再稼働を進めている。同時進行的に避難指示解除や自主避難者に対する住宅無償提供の打ち切り、営業損害賠償の打ち切りなど安倍政権によって福島県民切捨て政策が進められている。そんな勝手を許すわけにはいかない」と怒りを表しました。
避難生活が5年も続けばそれは日常です。避難者も新しい地での再スタートを始めています。そんな中、福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒が、転入先の市立小学校でいじめを受け不登になるという事態が発生しました。
男子生徒は、賠償金をもらっているだろうなどと言い掛かりをつけられ金銭を要求されたり、暴行を受けた経緯を手記で明かしました。また、事件発覚後、男子生徒は原発事故を「ネタ」にしたいじめに傷ついた心情や抵抗できなかったことへの悔しさを表明しています。
こうした事態は子どもの間に限ったことではありません。大人の間にも福島からの避難者に対して、「補償金をもらって贅沢な暮らしをしている」という偏見と差別が見受けられます。
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と き:2016年3月26日(土)10:00~
ところ:維新百年記念講演・野外音楽堂ビッグシェル
概 要
東日本大震災から5年が経過しました。依然として中国電力は上関原発建設計画を勧めています。新たな土地買収や山林の伐採、海洋埋め立ての準備など工事の再開が狙われています。今回の集会には県内外から上関原発反対を掲げて2000人が集まりました。
オープニングには「制服向上委員会」が登場し会場を沸かせました。パフォーマンスでは、「政治のことを難しい、知らない、興味がないと言う言葉で簡単に片付けてしまう大人、学生が多くいると思う。そんな人たちの事をアキムシと呼んでいる」と話し、「諦めているの『ア』、興味がないの『キ』、難しいの『ム』、知らないの『シ』でアキムシ!このアキムシは全国各地、至る所に生息しているから捕まえるのが大変。しかし、捕まえる事ができれば選挙の投票率も上がり明るい未来が見えてくる」と訴えました。
主催者あいさつとして3名が登壇。まず初めに那須正幹さん(児童文学作家)が登壇し、「臭いものに蓋をしてきたのがこれまでの日本だ。原発事故が起こっても安全神話を振り撒き続け、未だに原発推進を諦めていない。臭い物は元を絶たなければなくならない。諸悪の根源、自民党政治を止めさせよう」と訴えました。
続いて、清水敏保さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)は、「私たち祝島島民の会は、美しい海を次世代に引き継ぐために、32年間、上関原発反対運動を行ってきた。漁業補償金も受け取っていない。どのような攻勢にもひるむことなく上関原発計画が白紙撤回されるまで全力で取り組んでいく。スラップ訴訟によって、非暴力で抗議してきた島民と一般市民4人が被害にあい、金銭的にも精神的にも苦痛を強いられてきた。原発を建設させないために、これからもご支援お願いします」と話しました。
最後に、田川章次さん(弁護士)が登壇し、「弁護士の業界用語で裁判官のことをヒラメということがある。それは、ヒラメのように上しか見ず、国の都合に合わせた判決しか出さないことを言う。高浜原発3・4号機の運転差し止め判決を大津地裁がだした。私はあれこそが司法の本来あるべき姿だと思う」と発言しました。
その後、メッセージが読み上げられ、長谷川健一さん(酪農家・原発被害糾弾 飯館村民救済申立団団長)によるメイントークが行われました。長谷川さんは、「飯舘村は平成22年9月に「日本で最も美しい村」連合に加盟した。村民約6500名の村だ。しかし、翌年3月11日に東日本大震災が発生しこれに続く福島第一原発事故により、村は高濃度の放射能に汚染された。村のほとんどが30キロ圏外から離れていたため、初期の避難が遅れ飯舘村村民の初期被ばく量は福島県で最も高い結果が出ている。放射能災害は全てをバラバラに破壊する。山口の人にわれわれのような思いをしてほしくない。反対の声を上げ続けてほしい」と訴えました。
集会終了後、デモ行進が行われ、「原発はいらない」と声を上げて行進しました。
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と き:2016年3月9日(水)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
岡山県原水協は定例の6・9行動を行いました。この行動には県労会議、高教組、医労連、岡山市職労、県人権連、中尾代表理事ら8人が参加しました。
マイクをとったのは、平井事務局長で、「まもなく、東日本大震災から5年目を迎える。しかし、政府は原発の再稼動や輸出など、原発推進の姿勢を全く改めていない。そこには、日本がいつでも核兵器を持てることを示すことが安全保障上重要だ。そのために原発は必要という誤った考えがある。日本は、核兵器を持たない国の中で唯一、その原料となるプルトニウムを持つことが認められている。その量は核保有国にも匹敵し、『いつでも核兵器を持てることを示す』とはこのような状態のことをいう。しかし、危険な核兵器で他国を脅かして安全は保てない。核兵器をなくして平和な世界をつくり、原発ゼロで放射線被害をなくさなければならないのではないでしょうか。私たちが取り組んでいる核兵器禁止の署名に核の被害を繰り返さないの思いを託してもらいたい」と訴えました。
署名に応じた男性は「原発再稼動などとんでもないこと」と署名に応じてくださいました。
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と き:2016年1月22日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、171回目となる原発再稼働抗議活動を行いました。体の芯から冷えるような、寒さのためか参加者は22人と少なめでしたが、元気を出して原発ゼロを訴えました。
弓田さんが、原発再稼働をめぐる最近の状況について報告。原子力規制委員会に再稼働の安全審査を申請している全国16原発26基の事故対策拠点「緊急時対策所」について、約半数にあたる7原発15基で免震構造によって作る当初計画を撤回して耐震構造に変更したり、再検討を進めたりしていることが判明しました。免震構造は揺れを抑える機能に優れ、ビルなどで導入が進んでいるが研究の蓄積が少なく、安全性の証明が難しいため、電力会社は二の足を踏んでいます。
1月12日の時点で、九州電力の瓜生道明社長は、玄海原発の重大事故時の拠点となる免震重要棟の建設について、「これからの検討課題で現時点では白紙としか答えられない」と述べています。九電はすでに川内原発では建設を撤回し、代替施設をつくるとしており、玄海原発については役員が「白紙」としており、瓜生社長も同様の方針を明言しました。
原発再稼働を巡り、政府は新基準によって安全性はより高まっているとの認識を示しています。しかし、その信憑性は乏しく、実効性の無い物であることを一連の出来事は示しています。
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と き:2016年1月8日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は、2016年初めての抗議行動を行いました。今回の行動には26人が参加し、原発ゼロが達成されるまで奮闘する決意を新たにしました。
再稼働を控える関西電力高浜原発の50㌔圏内の26自治体の首長を対象に、朝日新聞がアンケートを行いました。再稼働の事前了解が必要な範囲について、「15自治体が立地自治体だけでなく周辺自治体の了解も必要」と回答しました。原発を抱える4自治体が「立地自体だけでよい」と回答しました。また、自治体の避難計画について原子力規制委員会の審査対象に含めるべきかどうかという質問には、17自治体が「含めるべき」と回答しました。福井県の高浜、大飯、美浜の3町は「含めなくてよい」と回答しました。原発再稼働を巡って自治体によっても見解が異なっています。
電力の個別販売もまもなく始まろうとしています。原発再稼働を巡る動きはこれから大きく変化することが予想されます。国民意識も原発事故以降変化しています。2016年こそ原発ゼロを実現する年にしましょう。
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と き:2015年10月23日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は159回目となる抗議行動を行いました。本日の行動には25人が参加し、いつもより参加者が少なくなりましたが、秋晴れの中を歩きました。
厚生労働省は福島原発事故の復興作業で被ばくした後に白血病になった元作業員に対し、労災認定したことを発表しました。作業員の疾病に原発事故による被曝の影響があることを認めたのは初めてのケースです。被ばくを伴う作業は長期間続くことから、今後被ばくに関連した労災申請が増加することが考えられます。
また、全住民が避難している福島県大熊町では、2017年春には高齢者用アパートを整備し、希望する高齢者を帰還させる計画が進められています。東京電力は社員寮750戸の建設に入るなど、原発事故から4年7ヶ月が経過し、原発の街の住居再開に向けた動きが進行しています。
東日本大震災そのものがまるでなかったことのように風化しつつある今、原発再稼働に向けて政府は着々準備を進めています。原発事故の記憶を伝え、これ以上被害を拡大させないためにも原発ゼロを訴え続けていきます。
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と き:2015年10月2日(金)12:15~
ところ:中国電力岡山支社周辺
概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は定例の抗議デモを行いました。秋晴れの中34人が参加し、原発をなくせと訴えました。
原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物の処分地選びについて、経済産業省の作業部会は29日、火山や活断層の周辺などを対象から外し、船が使えるなど輸送面の利点を踏まえ海岸から20キロ以内の沿岸部が望ましいとする考えをまとめました。今後、土地利用などの条件も議論し、処分場に適した地域を科学的有望地として示すとしています。
核廃棄物は強い放射線を出すため、地下300メートル以深に長時間閉じ込めないといけません、そのため公募による処分地選びは難航。政府は処分の方針を今年5月に改定しました。国が科学的に適正の高い有望地を示し、処分地選定に向けた調査を自治体に申し入れるという方針です。
福島原発事故によって被害の甚大さは明確になり、未だに土壌は汚染され続けています。原発を動かせば必ず廃棄物が出ることになります。放射性廃棄物を住民に押し付けることは許せません。これ以上、廃棄物を出さないためにも原発は今すぐ停止するしかないのです。
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