岡山県労働組合会議

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11・30 福島切り捨てを許さない署名宣伝

と き:2016年11月30日(水)12:15~

ところ:岡山駅西口さんすて前

概 要
原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は福島切捨て政治を止めさせ、国と東京電力の責任で被災者者への賠償を求める署名宣伝を行いました。急な呼びかけということもあり、参加者は4人と少なめでしたが、12筆の署名を集めました。

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マイクで訴えたのは県労会議の伊原事務局長で、「福島原発事故から5年が経過。未だに8万人を超える人が避難生活を余儀なくされている。それでも安倍政権は原発事故などなかったかのように、原発再稼働を進めている。同時進行的に避難指示解除や自主避難者に対する住宅無償提供の打ち切り、営業損害賠償の打ち切りなど安倍政権によって福島県民切捨て政策が進められている。そんな勝手を許すわけにはいかない」と怒りを表しました。

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避難生活が5年も続けばそれは日常です。避難者も新しい地での再スタートを始めています。そんな中、福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒が、転入先の市立小学校でいじめを受け不登になるという事態が発生しました。

男子生徒は、賠償金をもらっているだろうなどと言い掛かりをつけられ金銭を要求されたり、暴行を受けた経緯を手記で明かしました。また、事件発覚後、男子生徒は原発事故を「ネタ」にしたいじめに傷ついた心情や抵抗できなかったことへの悔しさを表明しています。

こうした事態は子どもの間に限ったことではありません。大人の間にも福島からの避難者に対して、「補償金をもらって贅沢な暮らしをしている」という偏見と差別が見受けられます。

 

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