岡山県労働組合会議

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連想分類語  世界平和

とき:2012年7月17日9時~

とこと:備前市役所

2012年平和行進2日目は備前市からの出発。出発集会では地元を代表して中西備前市議が挨拶に立ちました。

日生町鹿久居島の原発誘致反対の闘いを紹介する中西市議

中西市議は、「備前市は平成20年には備前市の非核都市宣言をしている。また、H23年には原子力に依存しない安全で安心な社会の構築に関する意見書、自然エネルギーによる街づくりの推進決議をあげ、核兵器の原発もいらないと決意した自治体。いつもなら備前焼の手りゅう弾をお見せして戦争反対を訴えるところだが、今日は日生町が41年前に原発誘致を止めた歴史ある町だという事を皆さんに紹介したい」と話しました。

備前市役所前で通し行進者の皆さん

続いて備前市から武内副市長が、「心より歓迎。核兵器廃絶は世界の流れだが、核兵器保有国が現実に存在する。核兵器のない公正な世界の実現に向けて身体に気をつけながら広島まで歩いてほしい」と挨拶しました。

竹内副市長

尾川議会議長からは、「世界各地で紛争が絶えない。地道な努力が必要。過去の過ちを繰り返さず、行進の目的が早期に達成される事を願っている」と言葉を送りました。

自治体からは募金とペナントが送られ、参加者からは大きな拍手が送られました。

尾川副議長

また、古松国昭さんが原発誘致を止めた経過を説明し、日生町民の闘いを紹介しました。

古松国昭さん

また、連合町内会の氏橋さんは「中西市議の友人だが、今日は一緒に歩きましょう」と行進参加者を激励しました。

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と き:2011年12月22日(木)12:15~

ところ:岡山駅ビックカメラ前

概 要:

 今年も残すところあと9日です。いよいよ年の瀬が押し迫る中、安保破棄諸要求貫徹岡山県実行委員会は今年最後となる宣伝と署名活動を行いました。本日は9人が参加し署名24筆を集めました。

 弓田盛樹さん(県労会議事務局)はマイクを取り、「この30年間で、国民の暮らしや医療・福祉にまわす国家予算は大幅にカットされました。社会保障窓口負担は3割負担に増加。75歳以上の高齢者には後期高齢者医療制度を強いています。それでも、アメリカには30年間で5兆円もの思いやり予算をプレゼントしています」と国民生活よりもアメリカ・米軍が優先されていると訴えました。仮に、10万人分の保育施設を建設した場合1800億円、就学前の子どもの医療費無料化の実現には2000億円が必要となります。思いやり予算がいかに不要なものであるかわかるはずです。

続いて谷口朋美さん(県平和委員会)は、「日米軍事同盟は世界の他の軍事同盟から見ても異常です。特に、日本の防衛とは関係ない海兵隊が配備されているのはアメリカ本土以外では沖縄と岩国だけです。原子力空母が置かれているのも横須賀だけです」と話しました。米軍駐留費を最も負担しているのも日本です。2位のドイツが15億6140万ドルなのに対して、日本は44億1100万ドルもの負担をしています。この費用は国民の税金から支払われています。

 世界では多くの国が軍事同盟から脱退し、平和の共同体が広がっています。いまこそ、国民の人間らしい暮らしと平和の願いを阻んでいる日米安保条約を破棄するときです。

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