岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

と き:2017年6月3日(土)~4日(日)

ところ:倉敷市

概 要

6月3日(土)~4日(日)、労働者学習協会の呼びかけで学習運動中国ブロック研修会が開催されました。中国5県から20人が参加し、また来たい思える学習会をつくるにはどうしたらいいのかを語り合いました。

初日の問題提起を行ったのは、岡山県学習協の長久啓太さんです。長久さんは、「学習会には人がなかなか来ないのは、いろんな壁があるからだ。主催者が行きたい学習会、魅力ある学びの場をつくるしかない。その工夫や努力に終わりはない」と言い切ります。魅力ある学びの場を作るために必要なこととして、時間配分を組み立てること。いすや机の配置など空間づくりに気を配ること。参加者の関心・力量を見極めること。講師との打ち合わせをすることを上げました。最も大切なこととして、「参加者は色々な壁を乗り越えて参加してくれている。根底には参加者への経緯がないといけない」としました。

2日目は、島根県学習協の吉儀和平さんが「オルガナイザーとは何か」というテーマで問題提起を行いました。吉儀さんは「お芝居をつくるには何が必要か」「選挙をたたかうにはどのような準備が必要か」など具体例を交えて話しました。「学習会を企画するのも、演劇や選挙と同じで、いろんな役割がある。しかし、こうした役割は目に見えない。参加しているだけでは見えてこない裏方・水面下の数々の仕事がある」と人と人をつなぐことチームをつくることの大切さを縦横に語りました。

グループ討論では、「具体的に役割を考えることで、どういう役割を誰にふるのか、自分は何にむいているのか、考えることが大切」「人の役割を考える、見極めることは自分を見つめることにもなる」「学びに来る人自身のためになる場にしなければならないと思う」などの意見が交わされました。

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とき:2017年6月4日(日)13時30分~

ところ:民主会館2階会議室

6月4日(日)人権21の総会です。約25人の参加で無事終了です。今日は総会の記念講演として赤磐の杉山ロクさんのお話を聞きました。杉山さんは非常に熱い方です。沖縄高江や辺野古の闘いに時折参加され、テント村に入って住民の方々と寝泊まりしながら基地建設阻止のために闘っている方です。総がかり行動にもよく参加をいただいています。総がかり行動は独自の運動をしながら頑張っている方とお友達になれるところが魅力ですが、そのロクさんが体験談を語り、沖縄の闘いへの参加を訴えました。

杉山さんは多分、ヤンバルの魅力を知っている本土でも数少ない抵抗運動の勇士だと思います。杉山さんは高江の工事は3~6月は雨期でされないそうです。昨年7月から安倍政権は工事の遅れを取り戻そうと普段なら15台程度のトラックを70~80台投入して工事を急いだ。住民は座り込み、道路通行妨害など様々な戦術で工事阻止に身体を張った。機動隊は沖縄だけでなく、本土からも動員され700人から800人に膨れ上がった。杉山さんが沖縄に行かれた時も警察の検問が厳しくて、長時間、待機させられた。その間にトラックが入るそうだ。トラックが来たら警官も立ち去ってしまう異常な状態だが、キャンプに向かうとゲート前に座り込んだと話しました。本土から来た人たちは警官に対しても汚い声で罵声を浴びせるそうですが、現地の方たちは「警官も沖縄の子どもたちだから汚い言葉で罵らないで」と言うそうです。現地に着くと言われたことは「非暴力、非服従、直接行動」であり、沖縄県民の闘いの歴史が生みだした戦法です。直接行動は座り込みや自家用車による妨害、身体を張ってのトラック停止行動などです。

テント村では毎日5時に起床、9時消灯だが高江の闇夜から聞こえる鳥やカエルの声はうるさいくらいで、ハブも来るそうです。そのために残飯を捨てるとネズミが現れ、それを狙ってハブも出てくるそうです。豊かな自然の森もオスプレイが来たことで終わるだろうと言われています。朝はおにぎりづくり。那覇から来た人たちのための食事を準備し、山に入るグループの昼飯になります。山に入るのは違法な伐採作業に抗議するためで、チェンソーの前に立ちはだかる危険な行動。みんな良く泣く。10年位座り込んでいるお爺やお婆も。何故かは言われませんでしたが、悔しいからでしょうね。沖縄県民は米軍や政府からお金をもらっているのに、なぜ抗議するの?と聞く人がいるが、誰も好き好んで自ら土地を差し出した人はいない、と答えは同じ。県民の心です。

抗議行動は危険。警官や機動隊員のごぼう抜くはゴム手袋で強引にやられ、腕はあざだらけ、あばらには膝を強く当てられそれだけで死ぬ思いだ。土人発言など彼らの言葉と身体への暴力は見えないところで激しい。こちらが身体に触ろうものなら即刻逮捕で、勾留期間も長い。唯一の武器はカメラで、それは彼らも同じ。カメラを向けると暴力を辞める。

県外から来た人たちはマスクやサングラスで顔が見えないようにしている。暴力警官一覧表をつくってからは彼らも同じ格好をするようになったそうです。

岡山の人たちに伝えてほしいと言われたことは「座り込みに参加してほしい」との訴えでした。さらに、男はグループで、女は一人で来るのが沖縄のテント村です。杉山さんの淡々とした語りの中に、沖縄の苦しみが伝わってきました。

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とき:2017年6月3日(土)12時30分~

ところ:岡山駅東口マツキヨ前
6月3日(土)、アベ政治を許さないプラスター行動を行いました。50人の参加で、加計学園や共謀罪に対する政権の姿勢を批判し、市民が一緒になって、認識を共有して安倍政権に批判を集中させることの大切さを訴えました。加計学園問題は岡山県に暮らしている私たちはその真相を知り、政府の不正を許さない声を上げる立場にあります。

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一国の首相と学校法人の疑惑は文書や証言者、メールまで出てきていることにどう考えているのでしょうか。本当ならこの疑惑に正面から立ち向かい、違うというのであればその疑惑を晴らし、国民に説明する責任があります。にもかかわらず、「知らぬ、存ぜぬ」を決め込んでいるのが安倍政権とその取り巻きです。前川さんと言う前事務次官が証言されています。週刊誌で、テレビの報道ステーションでも取り上げられました。国会の証人喚問を受けてもいいとまで言われています。政権に対して、真っ向から「不正を示す文書がある」と言っているのですからこれを明らかにする責任があると思います。

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前川さんは、国民には知る権利があると言われています。出なければ政権の判断を誤るからだと話されました。一見、国民の敵のように思われ、天下りを姑息にも続け、隠していた文科省です。その文科省を誰かが責任をとる必要があると、惜しまれながら辞職された前川さんだからこそ言える言葉とも取れます。これに対して、安倍首相は「疑いがあるならなぜ?現職の時に聞かなかったのか」と反論していますが、常識的に考えてもそんなことができるはずがない。直属の上司が「内閣府の最高レベルがやれと言っている」とまで言われて、それを飛び越えて真意を確認するなど民間企業にお勤めの方なら誰しもわかることです。公務委員ならばなおさらでしょう。また、菅官房長官は連綿と職にしがみついて、出会い系バーに出入りしていた人物のたわごと」などと、本当なら恋々と言わなければいけない文字さえ読めず、それこそたわごとを述べた。出会い系バーの問題ではその後、「前川さんに救われた。手を握られたこともない。今あるのは前川さんのおかげ」などのまじめな人物像が浮かび上がり、菅官房長官のねらい狙いは見事に外れている。いずれにしても、安倍政権のやっていることは「明らかに醜い」「横暴」「政治の私物化」といった言葉がよく合う状況にあります。私たちの運動がさらに広がり、政権の支持率も下がり、安倍一強政治、公私混同政治を終わらせることできるようにと願っています。

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この問題を放置すると、共謀罪はすんなりと参議院で強行されてしまうと考えています。市民の皆さんと一緒に政治と向き合っていきたいと思います。

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2017年6月2日(金)12時15分~

ところ:中国電力岡山支店周辺

6月2日(金)、金曜イレブンアクション。暑い日差しの中でも時折涼しい風が気持ちのいい6月の最初のアクションでした。19人が参加をして、替え歌を謳いながらのデモ行進でした。先週は出張で参加できませんでしたが、今日で236回目となりました。

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「米スリーマイル島原発、廃炉へ 競争力失い、採算悪化」というニュースが出ていました。1979年に炉心溶融事故を起こし廃炉になった2号機とともに、早期廃炉になるそうです。1号機は天然ガス価格の低下などから電力市場での競争力を失い、採算が悪化。2034年までの運転許可を得ているが、2020年6月以降の販売枠を得られない状態だったとされます。スリーマイル島原発は74年運転開始。同社の従業員675人が働くほか、現地契約の労働者1500人も関連の仕事に従事している。州政府に納める資産税は年100万ドル(約1億1千万円)以上という歴史を持つ原発ですが、事故に加えて採算性が問われる状況です。東芝が破たんした原因も同じです。それにもかかわらず、日本の原発を国民負担で維持しようなどとは国民を馬鹿にしているとしか思えません。

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さらに、6月1日のニュースでは東電「再生エネ100%」電気販売へ、水力活用、大手初というのですから、うさん臭さが鼻につきます。新プラン「アクアエナジー100」は水力発電の電気だけを販売すると言います。これまではどうしていたのでしょうか?2割も高い電気を首都圏と静岡県に売って、送電には火力や原発の電気も一緒に送ることはイメージ電力にならないのでしょうか?水力などの電気代は高くつくというイメージを国民に持たせようという意図が見えるような気がします。

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今日は「むすんでひらいて」の替え歌で「諦めないで未来を見つめ/声を出して胸張って/廃炉を迫れ/こぶし上げて/子どもの命を守れ/諦めないで未来を見つめ/原発止めろ 今すぐに」と歌いました。

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と き:2017年5月25日~31日

ところ:岡山駅西口サンステ

5月29日から共謀罪は参議院に審議が移りました。23日に衆議院で強行採決されて以来、巻き返しを図ろうと25日、29日、30日、31日と宣伝を繰り返した「共謀罪阻止連絡会」でした。

25日の宣伝では、国民の70%以上が「説明不足」だとする声を背景に、まだ「素知らぬ顔」をする人たちに協力を求めました。当初1桁だった宣伝参加者も16人となり、迫力が増してきました。その成果もあって、署名数が23筆となった。事務局が元気になったことは言うまでもありません。見かけない青年がチラシ配布に参加するなど変化もみられました。チラシも500枚近く配れるようになって、手応えを感じ始めました。

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しかし、ここで疑問も出てきた。「なぜ、チラシの受け取りはいいのに、署名の数が少ないのか」という疑問が生じました。ある老夫婦がJAL宣伝の際に投げかけた言葉が気になりました。「ひどい法律だけど、宣伝をしていると真っ先に逮捕されるのかね?」と尋ねられた。全く否定できませんでした。「政府のことだからありえますね」と返しました。そうした不安を持っている人は多いのだろうと思う。もう忖度は始まっているのでしょうか?政府の狙いは効果を表しているのかも分かりません。

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舞台が参議院に変わると、さすがに29日の宣伝には18人も参加しました。4月の宣伝がウソのようです。弁士も余江さんや、森脇さん、垣内さんと変わってもらえるようになり、チラシも1000枚くらいが出ました。この時の署名は33筆と手応えは確信に変わりました。一方で心配なことはイギリスでもテロ事件、北朝鮮のミサイル発射です。社会に影を落とすこうした事件は「やられたらやり返す雰囲気」を助長しています。対話を求め、共謀罪と合わせて戦争やめろと主張する我々の声を押しつぶすようでした。

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一見、有利とも思える森友学園や加計学園問題も横暴な政権のもとで不問にされて、世論はおかしいと思っても官邸は動じることなく「当たらない、知らない」の連発で国民はあきらめムードです。「何を言っても無駄。安倍さんに変わる人がいない」というテレビの政治誘導に押し込まれ始めています。道行く人の顔は「関係ないそぶり」です。憲法を知ることなく、生かすことなく、他人任せにしてきた市民の無責任さに「打つ手なし」の様相さえ感じ始めた宣伝が続きました。

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5月30日は気持ちも切り替え、参議院での廃案を胸に宣伝に打って出ました。15人が参加して署名は20筆でした。「怖い。説明が分からない。日本はおかしい」と答えた中年の女性。「わからないけど、治安維持法と似ていると言われると分かる。学校で習った」という女子高校生などの声も聴かれ、伝わっていることへの確信が強くなってきました。

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6月10日は弁護士会の集会とデモ行進です。その打ち合わせをしながら話したが、「確かにチラシの受け取りはいい」と話し合いました。しかし、「反応は良くなっているが相変わらず、署名は少ない」と説明しながら、「関わりたくない人」が多いいのかも?」と気になり始めました。労働組合員の参加も少なく、一般団体の助っ人が頼りですが、弁護士会の情報によると、「弁護士仲間でも運動への参加を嫌がる人は多い」と聞きます。それでも集会やデモ、宣伝に奮闘する弁護士さんの活動は頼もしいです。知れば知るほど「怖い、共謀罪」と言うことでしょうか?

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31日に宣伝しました。するとこんな声が聴かれました。若い3人組が「ちょっと、ちょっと、あのおじさんこの間、最賃なんとかってしゃべっていたよね。なにあれ~」って言うと、お友達の一人が「最賃って何~?」と聞き返し、その彼女が「ほら、私たちのバイトのお金を1000円にするとか、何とかだよ」ってな話です。

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事務局次長がその話を教えてくれたのですが、彼曰く、「逆に若い人の頭に訴えが届いた証拠では?」と言い出しました。納得いきませんがなぜか頷くしかありません。

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と き:2017年5月28日(日)10時~

ところ:勤労者福祉センター第2会議室

5月28日(日)、おかやま非正規働く仲間の交流集会2017を開きました。参加者は20人くらいですが、県労会議のブログを見て参加された方も2名。日本原水協の前川史郎さん、県労会議・伊原事務局長の話を素材にグループ討論を行いました。

前川さんは「核兵器廃絶のためにできること」というテーマで約90分間、国連の真剣な討論や、戦争放棄に対する日本の憲法9条に関して戦後の中学1年生の教科書に書かれている内容などが紹介されました。国連の真摯で格調の高い討論を聞き、日本政府の稚拙で無責任な核兵器禁止条約反対の論理が情けなく残念な気持ちになりました。期待してなくともあまりのレベルの低さに唖然です。この政権は長く持たないと確信しました。これでは労働組合とは言えません。

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前川さんのお話から、「世界から核の恐怖をなくそう」という熱心な議論と世界の動きを知ることができました。オーストリア大使の発言を参加者で読み合わせしましたが、分かり易く、格調高く、素晴らしい内容です。被爆者の訴えが世界を動かしていることに日本人として誇りを覚えました。原水協運動の誇り高い運動に共感し、お話を新鮮な思いで聞きました。

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伊原事務局長は「働き方を考える」をテーマに過労死促進法ともいえる労働法制の規制緩和と私たちの闘いについて、「賃金とは何かをしっかりつかみ、労働運動の役割を見直そう」と呼びかけました。非正規労働者が大量に生み出されたのは政府や企業が大量に安い賃金の労働力を求め、それを政策に盛り込ませた結果だということ。働きにくさの要因には資本の側の思惑があり、労働者の意図しないところで争われる資本家同士の競争が背景にあると、話しました。年間で960時間もの残業を認めることは過労死を容認して、労働者を者扱いする法律ができれば企業責任を問えなくなります。これは大問題です。連合もここまで来たか?とその転落ぶりに驚くばかりです。

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グループの討論は盛り上がりました。共謀罪の話も出ましたが。「いつからこんな社会になったのか?」と疑問の声が出たほどです。安倍首相に対する疑問と同時に、平和を求める運動を幅広く取り組もうと、意欲に満ちた議論になりました。話題は青年の政治的無関心、学校教育の変質、賃金をどうやって上げるのか?など、さまざまに意見が交わされました。

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私も皆さんのお話に共感しながら元気の出る話をと促され、「運動は裏切らない。最賃もわずか22円だがそれでも画期的な引き上げだった。自治体の非正規労働者の賃金も上がっている。最賃運動の成果だ。平和問題では何よりも核兵器廃絶が日本国民の悲願だった。それが国連で核兵器の禁止の条約にまで議論が広がったことに確信を持つ必要がある」とお話しました。

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と き:2017年5月24日~25日

ところ:岡山駅西口サンステ

5月24日~25日、JAL争議団の山口団長と小栗元客室乗務員を招いて街頭宣伝、労組訪問に取り組みました。24日(水)12時15分からの宣伝予定でしたが、早めに準備を始めていると山口さんも小栗さんも到着して、仲間を待たずに宣伝を始めました。それが12時です。ボチボチと仲間が集まり14人で宣伝を始めました。

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伊原がいつも通りしゃべり始め、山口さん、小栗さんとリレー方式で訴えました。ジーっとこちらを見つめる人、仲間に話しかける人様々です。途中で倉敷市議の田辺さんが参加してくれたので、訴えてもらいました。さすがに原告がいると迫力満点、訴えにも気合が入り、注目度は抜群です。山口団長は日本航空が安全軽視で利益第一の会社になっている経過を話してくれました。また、このままではそのうちに大きな事故が起こると警告しました。田辺さんは、理不尽な解雇は許せない。自分はいつも争議団のバッチをつけてアピールを怠らないようにしていると話しました。小栗さんは日航の激しい勤務実態と危険との隣り合わせで、パワハラやマタハラが横行していること、客室常務員が次々に辞めて経験のない職員ばかりの航空会社になっている。自分たちが一日も早く職場復帰して安全教育に尽力したいと訴えました。

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この間、45分間でしたが1200枚のチラシが無くなりました。毎月宣伝していますが、こんなに多くのチラシが無くなるのは初めての経験でした。仲間の応援もあって、元気の出る宣伝でした。

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24日は12団体を訪問、夜は懇親会で大いに語り合い、25日は倉敷・笠岡を訪問して継続した支援を訴えながら、山口団長が執筆された「安全な翼を求めて」を購入していただきました。労組訪問の途中で山口団長の本に書けなかった裏話もお聞きしながらの支援行動となり、今までにない豊富な日航にまつわり談話で盛り上がりました。団長の明るいキャラには本当に励まされる思いでした。

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とき:2017年5月22日(月)12時15分~

ところ:岡山駅西口サンステ

5月22日(月)最賃宣伝でした。6人が参加、署名は22筆でした。

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最賃サンバイザーをかぶり、最賃の引き上げが地域経済の活性化につながること、昨年上げられた最賃額が時間給22円であったことから年間で4万円近くの引き上げにつながったこと、最賃は最低限度の賃金や生計費原則に基づいた賃金を保障していないことなどを訴えました。

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賃金が810円の若い女性は「賃金が上がるなら」と署名。小さな建築会社の社長は「下請けだからピンハネがすごくて、950円しか払えない」と話しました。

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若い人ほど非正規労働者が多く賃金も低い。将来に向けて結婚、子どもを育てることができない賃金であり少子化の原因ともなっている最賃。正規労働者の賃金を引き下げることにつながっていると最賃をめぐる状況を説明しました。また、地域別にランク分けされた最賃の仕組みを変える必要性も訴えました。今日は2人がリレーでお話しました。

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とき:2017年5月20日(土)12時~13時

ところ:岡山駅西口さんすて

5月20日(土)、おかやまいっぽんのトークイベントを行いました。12時から岡山駅西口さんすてに横断幕にテーブルを前にイスを配置。初めての試みでした。参加者は少なかったですが、構えることなく気軽な雰囲気で憲法とは何か?人権とは?安倍首相の何がおかしいのかなどを、代表の龍門さんと小畑さん(岡山大学名誉教授&政治学者)が話すのを周りが聞くスタイルの企画でした。

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通行人に何かを求めるのではなく、気になれば聞いていただく程度のもので、積極的な働きかけは何もしていません。言ってみれば、サテライトスタジオでラジオのトーク番組を聞いているような雰囲気です。トークは、安倍首相の演説の傾向について、「目標とする年が示され、その時までに法案を成立させる」という言い方がされる。「これは法案の成立と何の関係もない目標値設定であり、国民の意識をそれに向けさせる手法。危険な誘導策だとして警戒の必要があり」と話しました。さらに、話は共謀罪に移り、「法案としてまともな説明もできず強引に採決するやり方は民主主義の体をなしていない」と批判。さらに「憲法とは権力者が守るルールであり、これを破ろうとしているのが首相だ」ということも説明も加わり、「憲法の遵守義務違反だ」としました。安倍首相の改憲発言は「9条に3項を設け自衛隊を盛り込もう」ということだが、「これでは9条は死んでしまう」ことや、「そもそも自衛隊を合憲としながら批判があるから合憲に盛り込む、というのは自ら違憲と言っているのと同じで矛盾がある」と指摘しました。小畑さんは話が盛り上がると、立ち上がる傾向があります。自民党の改憲草案に対しては、「危険な国民主権否定の論理に立っている」と言及。人権とは何かについても話はどんどん展開して、「命や身体は自分のものであり、誰にも犯されないという人権論」は聞く人を惹き付けました。

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今回の企画について感想を出し合いましたが、とても好評で、「いっぽんのスタイルとして今後も続けられるようにしたい」と皆さん満足そうでした。次回は6月17日。山口二郎さんを迎えての街頭イベントが続きます。選挙に向けてますます盛り上がっています。

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