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3月9日(水)、県労会議は岡山県原水協と共同し、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議する宣伝行動を行いました。17人が参加し、抗議の意を表しました。
ウクライナへの攻撃を続けるロシア軍は、国内最大の原子力発電所を攻撃しました。もし原子炉が爆発すれば「チェルノブイリの10倍の被害」(ウクライナ外相)となります。市民の犠牲も2000人を超え、罪もない子どもの命が奪われています。戦争が長引けば繰り返しのつかない事態になります。ロシアのウクライナ侵略をやめさせることは一刻を争う緊急の課題です。
岡山県原水協の平井事務局長は、「プーチン大統領は大虐殺をしていると勝手に決めつけ、ウクライナへの軍事攻撃を正当化し、核兵器による威嚇まで行っている。しかし国際社会は一切認めていない。3月3日国連総会の緊急特別会合は、ロシアによるウクライナ侵略を国連憲章違反とし、ロシア軍の即時、完全、無条件の撤退を求める非難決議を141カ国が賛成し、採択した。プーチン政権を圧倒的な国際世論で包囲し、無法な侵略をやめさせよう」と訴えました
県労会議の西崎議長は、「ロシアによる軍事侵攻によってウクライナでは多数の死傷者が出ている。こうした行為は断じて許すことはできない。ロシアは核兵器の使用まで持ち出し、全世界を脅かしているが、これに乗じて日本も核保有すべき、アメリカとの核シェアなどとんでもないことを言いだす政治家がいる。非核3原則と憲法9条を守らせよう」と述べました。
被爆国の日本から「ロシアは侵略をやめよ!」「核兵器をつかうな、なくせ」の声をあげましょう。
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1月22日(金)、核兵器禁止条約が発効するという歴史的に重要な日を迎えました。岡山県原水協は同日核兵器禁止条約の発効を記念して県内8ヵ所でのスタンディング行動、記念集会を行いました。
集会には岡山県内各地から60人が参加。開会あいさつで伊原潔さん(原水協代表理事)は、「長い間進めてきた運動の成果が条約発効として実を結んだことを喜びあおう。これから条約に背を向ける日本政府に批准を求める運動を進めよう」と呼びかけました。
核兵器禁止条約の特徴
中島正智さん(原水協事務局次長)が次の3点を柱に基調報告を行いました。
①条約発効により、核兵器の保有・使用・威嚇から援助まで、あらゆる関与が全面的に禁止される。
事例:三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンク、ゆうちょ銀行を含む国内16銀行が核兵器関連企業への投資・融資を自制することを表明。
②核兵器が国際法によって違法化されたことで、核兵器=「悪」であるという構図が世界と社会に広く浸透することになる。
③日本政府は核兵器禁止条約に反対し、アメリカの「核の傘」「日米同盟」に依存し続けている。国内世論は圧倒的多数が条約批准を求めている。
被爆証言と朗読劇
集会では、廣信靖之さん(岡山県被爆者会・会長)の被爆証言が行われ、「1歳4ヵ月の時爆心地からおよそ2Kmの広島市内で被爆。肉親とのつらい別れや、差別、偏見を恐れ退職するまで被爆体験は封印してきた」と話し、「条約が発効された今生きてきてよかったと思う」と述べました。
加百智津子さん(岡山「被爆2世・3世の会」代表)は、母親の被爆体験を引継ぎ核兵器廃絶運動を進めてきたことを話し、「日本政府に禁止条約批准を求める幅広い運動をしたい」と自身の決意を述べました。また、スリーピースによる朗読劇は参加者に感動を与えました。
運動は新たなステージに
「核兵器は違法である」と運動や政治・教育の場などあらゆる機会を通じて堂々と訴えていくことができるようになりました。しかし、すぐに核兵器が無くなるわけではありません。核兵器廃絶に向けた重要な一歩を世界は踏み出したばかりです。
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10月31日(土)、岡山県原水協は批准国が50カ国に到達したことを記念してピース・パレードにとりくみました。パレードには50人以上が参加、核兵器禁止条約の発効を歓迎しました。
核兵器が違法となる時代
2017年7月7日に採択され、同年9月20日に調印(署名)・批准・参加の受付が始まった核兵器禁止条約。2020年10月24日、中米ホンジュラスが批准したことで50カ国に到達しました。
核兵器禁止条約は、50カ国の批准から90日後のに発効することになり、2021年1月22日に核兵器が違法となる新たな時代が始まります。
核兵器禁止条約発効が確実のものとなったことで、核保有国の条約批准を含め核軍縮は世界的に大きく前進していくことは明らかです。
日本政府は条約を批准せよ
岡山「被曝2世・3世の会」世話人の小川澄雄さんは、「これまで政府は核兵器国と非核兵器国の橋渡しをするといってきたが、結局はアメリカ言いなりだ。唯一の戦争被爆国日本の政府に条約を批准させよう」とスピーチしました。
日本政府は、北朝鮮の核開発や中国の軍備増強な度を口実に米国の「核の傘」による抑止力を維持・強化していくことが現実的であるとの姿勢を崩しません。しかし、日本世論調査会の調査にでは、72%が日本政府も批准すべきであると回答しています。核兵器廃止は圧倒的多数の国民世論です。
行進では、「核兵器はいらない」「核兵器禁止条約を批准しろ」と声を上げながら歩きました。参加者は思い思いのアピールグッズを持ち寄り、沿道の市民の注目を集めるパレードとなりました。
今後は、日本政府に核兵器禁止条約批准をもとめる署名運動がスタートします。禁止条約活かし、核兵器廃絶のために奮闘しましょう。
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と き:2020年10月6日(火)12:15~
ところ:岡山駅西口サンステ前
概 要
2017年7月7日に採択され、同年9月20日に調印(署名)・批准・参加の受付が始まった核兵器禁止条約。2020年9月30日、新たにマレーシアが批准し批准国が46か国となりました。核兵器禁止条約は、50カ国の批准から90日後に発効します。核兵器禁止条約の成立はもはや時間問題です。
10月6日(火)、岡山県原水協は定例の核兵器廃絶宣伝にとりくみました。11人が行動に参加し、核兵器禁止条約の早期成立を訴えました。
平井昭夫さん(岡山県原水協事務局長)は、「核兵器禁止条約を46カ国が批准した。核兵器禁止条約はあと少しで発効だ。日本世論調査会の戦後75年世論調査によると、72%もの人が日本政府も核兵器禁止条約を批准すべきであると回答している。しかし、日本政府は抑止力論に固執し、核兵器禁止条約に反対し続けている。核兵器の廃絶は被爆者の悲願だ。唯一の戦争被爆国日本こそ率先して条約を批准すべきだ」と力強く訴えました。
軍事大国による核軍備管理体制は行き詰まっています。自国優先主義が対立と混乱に拍車をかける中、コロナ危機によって世界の平和と安全保障のためには核兵器廃絶しか道はないことがますます明らかになっています。
【批准書が国連事務総長に寄託された日付】
2017年
・9月20日=ガイアナ、バチカン、タイ
2018年
・1月16日=メキシコ
・1月30日=キューバ、エルサルバドル
・5月3日=パラオ
・5月8日=オーストリア
・5月17日=ベトナム
・5月22日=パレスチナ
・5月27日=ベネズエラ
・7月5日=コスタリカ
・7月19日=ニカラグア
・7月25日=ウルグアイ
・7月31日=ニュージーランド
・9月4日=クック諸島
・9月26日=ガンビア、サモア、サンマリノ、ヴァヌアツ
2019年
・1月23日=セントルシア
・2月22日=南アフリカ
・4月11日=パナマ
・7月31日=セントビンセント及びグレナディーン諸島
・8月6日=ボリビア
・8月29日=カザフスタン
・9月25日=エクアドル
・9月26日=バングラディシュ、キリバス、ラオス、モルディブ、トリニダード・トバゴ
・10月18日=ドミニカ
・11月25日=アンティグア・バーブーダ
2020年
・1月23日=パラグアイ
・3月20日=ナミビア
・5月19日=ベリーズ
・6月8日=レソト
・7月7日=フィジー
・7月15日=ボツワナ
・8月6日=アイルランド、ナイジェリア、ニウエ
・8月9日=セントクリストファー・ネイビス
・9月21日=マルタ
・9月30日=マレーシア
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被爆75年 原水爆禁止国民平和大行進2020おかやまは、今年はSNSで平和行進を行います!(^_-)-☆『おうちで平和行進』です。
新型コロナウイルス感染防止と参加者の安全を第一に考え岡山県内の平和行進は、例年行っている「宣伝カーを先頭に、行進団が隊列を組んで道路を歩く」行進は実施しません。
宣伝カーで市役所、公共施設、平和を祈念する碑などを回る、スタンディング宣伝、地域の網の目行進などの様子をSNSに載せて平和行進の横断幕を広島につなげ岡山県内の平和行進をつくっていきます。
「行進できない(歩けない)」ではなく、「思いを表す」ことで平和行進を繋げていきます。
『おうちで平和行進』参加方法について
みんなで、投稿にチャレンジしてみよう(^_-)-☆
【日時】岡山県内の平和行進期間7月16日~26日まで
【SNS】個人もしくは団体のFacebook
【投稿に添えるもの】
①「核兵器をなくしたい!」という思いや「平和が大好きでーす!」という
主張など、ご自身の思い
②メッセージボードを掲げた写真または動画(30秒~1分ぐらい)
③おうちで平和行進に参加していることを示す2つのハッシュタグをつけてください。
#おうちで平和行進 #平和行進おかやま
*みなさんのFacebookでの投稿はできる限り岡山県原水協のアカウントでシェアしていきます。
*メッセージボード4種類(青・緑・橙・桃)のURLとコンビニプリントの
ユーザー番号を掲載します。ご利用ください。
メッセージボード青
https://drive.google.com/…/1wrxbMQbMv3SbPv_MmeccfJh2q…/view…
メッセージボード緑
https://drive.google.com/…/1tPxKhVtP0iif1wMqVfIW3GLT7…/view…
メッセージボード桃
https://drive.google.com/…/1RJmMGtbocYktbUD6hcTVjRse0…/view…
メッセージボード橙
https://drive.google.com/…/1Fv9le6krxaXoRvaciuUvd4zxT…/view…
コンビニプリント
セイコーマート、ファミリーマート、ローソン 有効期限まで
ユーザー番号:H5XTATTZXG 青、緑、桃、橙いずれも
コンビニプリントの印刷方法
①マルチコピー機のタッチパネルモニタで「ネットワークプリント」を操作します。
②「プリントサービス」ボタンを選択します。
③「ネットワークプリント」ボタンを選択します。
④ユーザー番号を入力します。
⑤入力後「文書プリント」を選択してください。
⑥リストから印刷したいファイルを選択します。
⑦登録した文書が選択されますので、カラーモード、両面設定、プリント枚数をセットします。
⑧設定が終わったら、プリント料金が表示されるので、お金を投入口に支払います。
⑨「プリントを開始しますか?」で「はい」を選択すると印刷が開始されます。
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と き:2019年11月16日(土)
ところ:岡山市内
概 要
被爆2世・3世交流と連帯のつどい実行委員会主催による①アーサービナードさんの講演と紙芝居、②活動交流として京都の2世・3世の会から守田敏也さん、神奈川県の原爆被災者の会2世支部の森川聖詩さんの報告が行われました。集会には広島、岡山、京都からの関係者と地元岡山の一般参加者など130人が話に聞き入りました。
アーサービナードさんは、「この世はぜ~んぶ紙芝居」と題して、日本語の多様性はある境界を超えると豊富さゆえに政治の道具として使われる。歴史や時間、物事には連続性があるが、平成と令和、年末と新年のように線引きがされてリセットされることに注意が必要。
原子爆弾という言い方がこれもおかしい。この世界のすべてが原子からできているが、原子爆弾とすることで物事の本質が隠される。正体はウラン爆弾であり、プルトニウム爆弾だ。広島、長崎に落とされた爆弾は同じではなく、例えとして黒電話とスマホほどの違いがあり、支配者は使いやすく、無尽蔵に増やすことができるプルトニウム爆弾の製造を目的としていた。広島の爆弾は化石のようなもので、使い古しの爆弾であり、支配者に騙されないようウソを見抜く力をつけることが大切だとしました。広島の式典では、「人類最初の原子爆弾」と強調されるが、これも違う。アメリカは日本に原爆を落とす前に何度も実験をしている。アメリカ本土で実験して模擬爆弾(パンプキン)を40個も落とし、精度を上げるための訓練もしてきた。ノーモア広島・長崎というが4度目は1946年7月、ビキニ環礁での「オペレーション・クロスロード」での実験だ。支配者の戦争と核戦略に終わりはない。「第2次世界大戦の終わり」「被爆者を最後に」などというのは幻想にすぎないとしました。さらに、アメリカの被爆者は多く、製造から廃棄に至るまでの過程で、汚染物質によってがんになっている人が多い。ずさんな放射性廃棄物投棄も行われている。被爆の実態は連続性を持っており、限定されたものではない。これまでの核実験によって世界の人々はすべて被爆者になっていると強調しました。
ところでピカドンという言葉がある。ピカという人もいる。これは人類最大の造語であり、被爆体験から生まれた。衝撃波によって音を聞くこともなく吹き飛ばされた半径2キロメートル圏内とそれ以外の被爆者の感覚の違いがあると説明しました。広島という字は昔、廣島と書いていた。ヒロシマとかたかなで書く場合、ひろしまとヒラガナを書く場合もある。それぞれ意味合いが違う。ひろしまは原爆抜きでやさしい観光用語として使われるが広島やHiroshimaは原爆と一致する。ヨーロッパでもEuroshimaと使う場合がある。阻止運動のキャッチフレーズにもなっている。
広島には資料館がなく、平和祈念館があるがこれもゴマカシであり、原爆のイメージを消そうとする意図が見えるとしました。「私たちは言葉の詐欺、犯罪行為を無きものにする支配者に対してその詐欺行為を見抜く必要がある」と述べました。さらに、現代は原爆が原発に化けて出てきたとして、どちらも同じものだと強調しました。
アーサービナードさんは最後に、いのちのひびきに耳をすます紙芝居「ちっちゃいこえ」を演じました。
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と き:2019年9月19日(木)18:00~19:00
ところ:マツモトキヨシ前
概 要
総がかり行動が行われ50人が参加。安倍9条改憲の阻止を訴えました。
戦争させない1000人委員会の大石代表は、「戦争は絶対にいけないことだ。人の命を奪い環境を破壊する。そんな行為が許されていいはずがない。9条を守り日本の平和を守ろう」と訴えました。
立憲民主党から岡山県会議員の高原俊彦さんが、「安倍首相は改憲を困難な挑戦だが、必ずや成し遂げると決意を表明している。しかし、国民の大多数は改憲を望んではいない。自民党は憲法改正を結党以来の悲願と言うが、誰のための改憲なのか。国民無視は許してはいけない」と発言しました。
また、宣伝行動前に第2回目となる総がかり行動実行委員会が開催され、今後の総がかり行動の在り方について議論しました。
組織動員型のとりくみでいいのかと問題提起があり、幅広く市民に参加してもらえる総がかかり行動をつくっていこうとまとまりました。その上で、宣伝のスタイルなどを再検討することとなりました。
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と き:2019年2月28日(木)~3月1日(金)
ところ:静岡県焼津
概 要
2月28日(木)~3月1日(金)、被災65年3・1ビキニデー集会が開催されました。岡山県からは14人が参加。全体集会、分科会、久保山愛吉さんの墓前平和行進、ビキニデー集会と2日間にわたり開催されました。
今年のビキニデー集会は2回目の米朝首脳会談と時期的に重なり、アジアの非核化に向けた劇的な情勢の中で充実した集会となりました。
ビキニデー集会で基調報告を日本原水協の安井正和事務局長が行いました。
昨秋の国連総会では、核保有5カ国が禁止条約に反対する共同声明を発表し、条約を「支持も、署名も、批准もしない」ことを表明しました。
安井さんは、「条約が発効されれば、いかなる国であっても政治的・道義的責任から免れることはできない。その危機感から、核保有国は核兵器への固執を強め、禁止条約への妨害に躍起になっている。しかし、核保有国のアメリカ、同盟国のスペイン、オーストラリアなどで条約参加を求める世論が広がっている。運動を大きく発展させよう」と話しました。
集会では、松尾慧さんによる篠笛演奏、永野修司さんによる踊りが披露され、会場は沸き立ちました。また、第五福竜丸の被爆を描いた映画「西から昇った太陽」の監督キース・レイミングさんが登壇し、核の被害と非人道性を訴えました。また、宗教家・鈴木君代さんによる弾き語りは多くの人の胸を打ちました。
「65年前のビキニ署名のように、国民の共同の力で日本の流れを変えよう」とアピールが読み上げられ、閉会しました。
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と き:2018年10月9日(火)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
岡山県原水協は定例の街頭宣伝を行いました。行動には6人が参加し核兵器禁止条約の批准を訴えました。
中島真智さんがマイクを取り、「世界は核兵器禁止、廃絶へと大きく動いている。それなのに日本政府は核兵器禁止条約に調印しないと言っている。これでは世界が期待する被爆国日本の役割を果たすことはできない。北朝鮮の脅威があるからアメリカの核兵器は必要だというが、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和体制の確立にむけた対話による平和への歴史的一歩が踏みだされた。核兵器に頼った平和は明らかに間違いだ」と力強く訴えました。
訴えを聞いていた人は、「すごく大切なことをしている。がんばって」と激励してくれる人や、「私の父が被爆者だ」とコメントしてくれる人もいました。
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と き:2018年9月19日(水)18:00~
ところ:マツモトキヨシ前
概 要
9月度の総がかかり行動には40人が集まり、安倍暴走政治に抗議しました。リレートークを行い、8人が訴えを行いました。
戦争をさせない1000人委員会代表の大石弁護士は、「3年前の今日、戦争法が強行採決された。この影響ははっきりとは表れていないが、じわじわと水面下で私たちの暮らしを脅かしている。かつての日本のように国民が戦争に駆り出されることが現実味を帯びてきた。安倍9条改憲を阻止し、私たちの平和な暮らしを守ろう」と通行人に呼びかけました。
県教組の梶原委員長は、「安倍首相は改憲に前のめりだが、政治家には憲法遵守義務がある。安倍首相が改憲発言すること自体が違憲であり、国民の大多数は改憲を望んでいない。何より今求められるのは災害復旧だ。今の政治は国民感覚とあまりにもズレている」と怒りを語りました。
高教組の三上委員長は、「安倍政権になってから様々な悪法が数の力で押し切られてきた。9条改憲すら数の力で強行しようとしている。国家の根幹にかかわる憲法をそんな風に変えることは許されない。何より国民が改憲の必要性を感じてはいない。これ以上安倍首相の暴走政治を許してはいけない」と力強く訴えました。
その他、社民党、共産党、新社会党からの訴えがありました。
最後に、災対連岡山の伊原事務局長が登壇し、「被災地真備町の昼間はボランティアや畑に見える人影で暮らしの息遣いを感じることができるが、夕方になるとあたりは静かで真っ暗な街に変貌する。まるでゴーストタウンだ。被災した農家は9割が支援されますが、書類申請が煩雑で難しく、償還払いのために払えるお金がないとの怒りの声が上がっている。これは行政との闘いだ」と被災地真備の状況を話しました。
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