岡山県労働組合会議

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と き:2013年12月7日(土)10:00~

ところ:勤労者福祉センター4F

概 要

 県労会議/パート・臨時労組連絡会は第13回目となる定期総会を開催し、55人が参加しました。学習会講師には池上清美さん(FMくらしき「プリティーウーマン」市民パーソナリティー)をお招きし、「プチ・コミュニケーション術講座~アサーションで開運吉日!!」というテーマでワークショップを行いました。

 池上さんは、「それぞれに違う人生があり、同じ人生の人はどこにもいない。そうした違う人たちの話を聴くことで私は変わっていくことができた」とまず話しました。その後、FMくらしき「プリティーウーマン」の紹介を行い、「2013年で17年目を迎える。番組のモットーは愉しく・真剣に・率直に・誠実に・対等に。この活動の中でたくさんの人との出会いに感謝している。お話を聴かせていただいて、自分たちの学びの場がプリティーウーマンになっている」と述べました。

 その後、好きな言葉、食べ物、色、趣味、家具や花にたとえるという順番で、参加者同士が自己紹介をしながらコミュニケーションについて学びました。池上さんは、「自分のコミュニケーションのパターンに気が付くことが大切。すぐにかっとなるかっちゃんタイプ、言いたいことが言えないもんちゃんタイプ、皮肉を言うひねちゃんタイプがある。しかし、どれか一つだけということではなく、時と場合によってタイプが変わる。コミュニケーションでは自分の気持ちや要求を相手の権利を尊重しながら、率直に、誠実に、対等に伝えることが大切だ」としました。

 学習会終了後、総会に移り高木会長があいさつを行いました。高木会長は、「昨日自民党は国民の大多数が反対しているにも関わらず特定秘密保護法を強行採決した。断じて許すことはできない。パート・臨時労組連絡会でも抗議の声を上げよう」と話しました。また、来賓として県労会議の花田議長があいさつを行い、「自民党は数の力で特定秘密保護法を強行採決した。そのことを持っていま日本の民主主義が問われている。数の力がそのまま民主主義ではない」と高木会長に引き続いて特定秘密保護法の廃止を求める運動の必要性について話しました。

 その後、パート・臨時労組連絡会事務局長の弓田さんから議案の提案が行われました。弓田さんは、「安倍首相は日本の解雇規制が先進国で最も厳しいという誤った事実認識を示し、雇用・労働分野の規制緩和の具体化を進めている。その内容は、『成長産業への労働力移動』『働きやすい多様な勤務形態』などの名目で、『解雇の自由化』や『労働条件の不利益変更』を進めるものでブラック企業を合法化するものだ」とし、来年度はディーセントワーク運動を強化することを強調しました。 

議案が発表された後、各組織から活動報告が行われました。議案は満場一致の拍手で採択され、総会は終わりました。

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と き:2013年12月5日(木)12:15~

ところ:アリスの広場前

概 要

 昨日、参院で審議中の特定秘密保護法案に反対する市民が、手をつないで抗議の意思を示す人間の鎖」が国会議事堂を取り囲み、6000人以上が参加したとされています。しかし、自民党・公明党は本日午後に始まった参院国家安全保障特別委員会で質疑を行った上で強行採決に踏み切るとしています。Stop特定秘密保護法岡山県実行委員会は特定秘密保護法の成立を阻止させるための街頭宣伝・署名活動を行い、41人が参加。113筆の署名を集めました。

 マイクを握った伊原事務局長は、「自民党政府は本日の参院国家安全保障特別委員会で強行採決に踏み切り、6日の会期末までに法案を成立させようとしている。12月4日、さいたま市大宮区で公聴会が行われた。しかし、公聴会は一般には広報されておらず、しかも、前日に急遽開催が決まったことなど、アリバイ作りであることは明白だ」と述べ、「昨日国会前に6000人が集まり特定秘密保護法反対を訴えた。法案は秘密の内容が際限なく、いつなんどき、何で罰せられるか分からない。国防だけでなく原発、TPPなど重要な問題について知りたいことを知ることができなくなってしまう恐れがある」と訴えました。

最後に、「特定秘密保護法は国民の知る権利を侵害している。まさに民主主義を破壊するものだ。このような法律を作ろうとする自民党には政党の資格がない」と力を込めて話しました。

 本日、署名に協力してくれた人の中にはFacebook、Twitterで問題の深刻さを知り、何かしたいとの思いで駆けつけてくれた人もいました。

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と き:2013年12月3日(火)12:20~

ところ:岡山市内

概 要

 Stop特定秘密保護法岡山県実行委員会は特定秘密保護法の強行採決を許さないデモ行進を行いました。法案は11月26日に衆議院で強行採決され、審議は参議院に移りました。国民の大多数が反対・慎重審議を求めており、ジャーナリストなど多数の著名人も反対を表明しています。それでも、自民党・安倍首相は年内に法律を成立させることを狙っています。

 デモ行進には150人が参加。「特定秘密保護法反対」「国民の知る権利を奪うな」「秘密の拡大を許さないぞ」と声を上げました。

 デモ行進終了後は岡山駅西口東西連絡通路で街頭宣伝・署名活動にとりくみました。35人が参加し、100筆の署名を集めました。

 マイクを握った伊原事務局長は、「特定機密保護法は国民の目と耳と口を塞ぎ、憲法に保障された基本的人権を踏みにじる悪法。その本質は限りない秘密拡大で戦前の治安維持法にも通じるものだ。国民の知る権利を奪い、秘密にアクセスしようとするものは、教唆・扇動・共謀の罪に問われ、最高で10年、1千万円の罰金に科せられる稀代の悪法だ」と訴え、「特定秘密保護法は国家公務委員に適応される法律とされるが、一般国民にも適応され、適正評価制度によって国民のプライバシーも侵害されるという危険な内容になっている。秘密は限りなく拡大され、その秘密に触れるだけで罪状も明かされずに、警察に捕まる事が明らかになっている。秘密の指定は曖昧で軍事機密だけでなく生活関連の情報も秘密にされ、国会の答弁の中で原発情報や気象情報も秘密にされることが明らかとなっている」と述べました。

続いてマイクを取った石村智子さんは、「政府与党は特定秘密保護法を12月6日の臨時国会の会期末までに、参議院審議をわずか1週間で強行採決しようとしている。国民の過半数が反対し、法案の中身が分からない人が多い中、議論を尽くさずに拙速に採決をするなどもってのほか」と話し、「特定機密保護法は国民の目と耳と口を塞ぎ、憲法に保障された基本的人権を踏みにじる悪法だ。自民党の石破幹事長は特定機密保護法に反対す抗議行動やデモ行進をテロ行為と決めつけた。各界から批判が上がり、発言を修正したが、尚もデモは民主主義的手法ではないと批判した。このことはいま憲法で保障された表現の自由を脅かす重大な発言として国会でも問題になっている。石破発言は、特定秘密保護法が政府に対する批判を許さず、国民の知る権利を奪う悪法の本質が現れたものにほかならない」と訴えました。

署名に賛同してくれた20代男性は、「特定秘密保護法は知らなかった。でも説明を聞いて大変だと思った」と話してくれました。また、同じく20代の女性は、「こんな法律ができたら戦時中に逆戻りだ」と話してくれました。

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と き:2013年11月26日(火)12:15~

ところ:岡山駅西口サンステ前

概 要

 Stop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会はビックカメラ前で宣伝・署名行動を行いました。本日の行動には36人が参加し署名49筆を集めました。

 本日、自民、公明両与党は衆院国家安全保障特別委員会で、みんなの党と日本維新の会とまとめた特定秘密保護法の4党修正案の採決を強行し、自民、公明、みんなの賛成多数で可決しました。自民党政権は、「議論は十分に尽くした」としていますが、世論調査では国民の半数以上が反対を表明しています。こうした状況で議論が十分できたと言えるわけはありません。

 マイクを握った伊原事務局長は、「自民党は多くの反対があるにもかかわらず、特定秘密保護法を強行採決した。秘密保護法の目的は戦争をすることに他ならない。戦争に反対する人たちの目と口と耳をふさぎ、自分たちの思い通りにしていくことが自民党の狙いだ」と述べ、「秘密の対象となるのは軍事に関連することだけではない。政治や経済、国民の活動が増々グローバル化している今日では、政治・経済・貿易・金融についても法律の対象となる。また、『公共の安全と秩序』についても法案の対象になっており、原発事故の原因や放射能汚染の情報でさえも、『国民の不安を煽り、公共の秩序を害する』と秘密の対象になる可能性もある。秘密保護法は私たちの生活に関わるすべてが隠される恐れがある、大変恐ろしいものだ。日本政府のこうした行いに対してアメリカでさえ、『憲法を持つ近代国家としてありえない』と批判されている」と批判しました。

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と き:2013年11月22日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社周辺

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は66回目となる中電前抗議行動を行いました。今回の行動には32人が参加し、「戦争を知らない子どもたち」の替え歌で、脱原発を訴えました。

 出発式で伊原事務局長は、「原子力規制委員会は大飯原発の断層について、安全上重要な施設の直下にある断層は、活断層ではないとする報告書をまとめた。これまでの報告を180度変える不当なものだ」と述べました。また、特定秘密保護法の問題に触れ、「原発情報をも秘密にする特定秘密保護法は許せない。断固阻止しよう」と訴えました。

 行進をしていると近所の人から、「みなさんが毎週ここで抗議行動をしていることは知っている。夫は『今日もあいつら来たのか』と金曜日になると私に聞いてくる。家庭の中で話題になっている」と話してくれました。私たちの運動が認められていることを感じました。

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と き:2013年11月21日(木)12:15~

ところ:ビックカメラ前

概 要

 Stop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会はビックカメラ前で宣伝・署名行動を行いました。本日の行動には22人が参加し署名35筆を集めました。

 マイクを握った県労会議・伊原事務局長は、「特定秘密保護法は稀代の悪法と言われ、政府の中枢にいる人達が国民に知られると都合の悪いことを隠すための法律であり、その秘密を知ろうとしたり、秘密と知らなくても公務員が話したりすると最高10年の刑に処罰されるもので、国会の答弁でも一般国民に適応されることが明らかになっている。その狙いは集団的自衛権などアメリカと一緒になって戦争をする国づくりを進めることにある」とし、「その為の情報を隠すのが目的だが、一旦、法律ができると官僚や大臣が生活に関連する情報さえ秘密にできる危険なものだ。原発の情報さえ秘密にされることが国会答弁で明らかになっている。戦前は台風情報さえ秘密にされて甚大な被害を受けた経験がある。日本の憲法を踏みにじり、国民の知る権利を奪い、基本的人権を踏みにじり、社会を暗黒政治に導くのがこの秘密法案だ。国民の世論で廃案に応込もう」と訴えました。

 署名に応じてくれた40代男性は、「特定秘密保護法反対の署名なら協力する」と話してくれました。

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と き:2013年11月20日(火)12:15~

ところ:アリスの広場前

概 要

 Stop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会はアリスの広場前で宣伝・署名行動を行いました。本日の宣伝には22人が参加し署名37筆を集めました。

 マイクを取った伊原事務局長は、「自民党・安倍内閣が10月25日に国会提出した秘密保護法案の審議入りが今月7日に強行された。この法案の狙いは、戦争できるにするために、国民の目・耳・口をふさぐことだ。私たちは、国民の批判やメディアの強い懸念を無視して知る権利を侵害する憲法違反の特定秘密保護法に断固反対だ!」と訴え、「特定秘密保護法の対象は、米軍や自衛隊に関する軍事情報。基地や安保にかかわる密約の追及も犯罪となり、原発にかかわる情報も対象になると政府は回答している。特定秘密保護法は政府の悪政や犯罪行為を覆い隠すためのものであり、日本国憲法の保障する平和主義、基本的人権、言論・表現を根底から蹂躙するものだ」と話しました。

 署名に応じてくれた20代女性(大学生)は訴えを聞くまで特定秘密保護法は知らなかったそうです。「こんな法律ができてしまうと日本は大変なことになりますよ」と言うと、「いまでも日本は大変ですよ」と答えてくれました。

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と き:2013年11月15日(金)12:15~

ところ:中国電力岡山支社前

概 要

 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山は65回目となる中電前抗議行動を行いました。今回の行動には24人が参加し、「めだかの学校」の替え歌で、脱原発を訴えました。

 出発式では県労会議の伊原事務局長がマイクを握り、「原子力規制委員会は柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働に向けた公開審査を開始することを決定した。審査にあたって規制員会の田中委員長は『国民の目から見てある種の安心感が得られる状況が指標だ』と述べ、福島原発の汚染水対策強化を求めていた。しかし、一転し目に見える成果もない中、再稼働に向けた審査再開を決定することは無責任だ」と批判しました。

 参加者は、「原発はいらない!」「再稼働反対!」「責任をとれ!」と抗議の声を上げました。

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と き:2013年11月13日(水)12:15~

ところ:アリスの広場前

概 要

 Stop!秘密保護法共同行動岡山実行委員会はアリスの広場前で宣伝・署名行動を行いました。本日の宣伝には22人が参加し署名33筆を集めました。

 マイクを握ったのは県労会議・伊原事務局長で、「特定秘密保護法が制定されることで、国民に知られたくない政府にとって都合の悪い事実は隠されることになる。しかも、何が秘密なのかもさえ秘密にされるため、知らないうちに秘密に触れてしまうこともありうる。また、特定秘密保護法は軍事、外交に限った話ではない。福島原発事故による被害状況、放射能汚染の情報など、原発発電所の場所までも隠されかねない。まさに国民の目・耳・口をふさぐ天下の悪法だ」と訴えました。

 署名に協力してくれた人の中に、TVキャスターによる特定秘密保護法反対の記者会見を観たという人がいました。また、就職活動中の女子大生や、戦時中を経験した女性が、「友だちにも知らせないと」と署名に協力してくれました。

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と き:2013年11月12日(火)7:30~

コース:倉敷~総社~笠岡

概 要

 全労連が行っている全国縦断「輝け憲法キャラバン」2日目は倉敷、総社、笠岡を訪れました。2日目の行動は倉敷駅前の宣伝活動から始まりました。倉敷駅前での宣伝には12人が参加し、チラシ700枚を配布しました。

 初めにマイクを取ったのは県労会議・伊原事務局長で、「特定秘密保護法は一部の公務員にだけ適用されるものであるかのように考えているかもしれない。特定秘密保護法では何が秘密なのかも秘密であり、誰だって知らないうちに処罰の対象とされることもありうる。この法案の最大の狙いは戦争準備のための情報統制と戦争反対の運動を委縮させることだ。戦前の日本のような暗黒の時代に逆戻りしてはいけない」と訴えました。

 全労連・渡辺正道事務局次長は、「特定秘密保護法の今国会での強行成立を狙う安倍政権に対し、毎日新聞の世論調査では59%の国民が法案に反対している。安倍政権の狙いは集団自衛権の行使、改憲など『戦争する国づくり』に他ならない。国民の知る権利を侵し、情報公開制度を形骸化させ、戦争に反対する勢力を弱めようとしている。特定秘密保護法が成立してしまうと、憲法の精神がさまざまな形で歪められ、なし崩し的に改悪されてしまう」と指摘しました。

 

 その後、倉敷市役所前、総社市役所前、笠岡市役所前で宣伝を行い、岡山でのキャラバン日程は終了しました。

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