11.29JAL宣伝
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とき:11月29日(火)12時15分~55分
ところ:岡山駅西口さんすて
11月29日(火)毎月恒例となったJAL支援の宣伝を行いました。今日は先月に続いて福岡からパイロットの榊原さんが参加され、市内の労組の仲間6人集まりました。倉敷市議会議員の田辺さんも参加して、久々に8人での宣伝となり、用意したチラシ500枚は40分でなくなりました。
伊原事務局長がJAL争議の経緯を説明した後、榊原さんが訴えました。「JALの争議は整理解雇という形で国策の先鞭をつけるためのなし崩し的なものだった。整理解雇の4要件など労働法規を亡き者にする国策であり、以降、ブラック企業が蔓延り、IBMや自動車関係が続いた。非正規労働者を大量に生み出し、無権利状態で労働者を過労死させるまで働かされる今日の無法な労働実態が生まれた。JAL争議は大きな山場を迎えている。労働基準法が守られる社会にしたい」と訴えました。
倉敷市議の田辺さんは、「胸にJALのバッチを付け、飛行機に乗るたびにJAL支援を心掛け、職員にも声掛けをしている。経営の責任を労働者に押し付けるなんて最低だ。こんなことでは安心して働けない。それはどんな職場も同じだ」と話しました。
JALと縁があったといわれるご婦人が声を掛けてくださいました。「解雇は仕方ないですよ。JALの放漫経営は外から見ていてもよく分かった。親方日の丸の会社で責任なんてとるなんて思えない」と経営体質を批判的に返してくださいました。