岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2016年11月22日

とき:2016年11月22日(火)7時45分~8時15分

ところ:岡山駅東口マツキヨ前

11月22日(火)、最賃で統一行動を行いました。笠岡市と高梁市は人勧交渉で都合がつかず後日となりましたが、岡山市と倉敷市はそれぞれ7人と5人が参加をして700枚を配りました。岡山駅前では県医労連、生協労組、高教組が参加をして県労会議の事務局も含めて4人が非正規労働の賃金実態を訴えました。

cimg7883

cimg7884

中には「じ~っ」と聞いてくださる方もいて、感謝です。久々に岡山駅前に7人が参加したことで事務局も元気が出ました。

高教組の松本書記長は「学校には非正規の先生がいる。この先生の賃金は月に10万円そこそこでまともに暮らせるものではない。これでは質の高い教育を子どもたちに提供することはできない。岡山県では交通費も出ていない。こんな非正規職員の実態に加えて、正規職員の先生も残業代は一円も払われない。部活動でどんなに頑張ってもその賃金は出ません。ボランティアです。手当はわずかだが出る。期末試験などの採点で一晩頑張っても2千円少々の手当しか払われないのが学校の実態。学校はブラック企業と同じだ」と訴えました。

cimg7888

cimg7890

医労連の森本さんは「医療・介護労働者の賃金が低いことはこの間に訴えてきたが、介護労働者の賃金はさらに低く、生活できなくて辞める人が多い。最近は外国人労働者を入れる施設も増え賃金はますます低下している。介護認定に低い要支援は保険から外され、介護度1~2の利用者も介護用具に保険が効かなくなっている。これでは介護保険があっても介護制度はないに等しい」と介護労働をめぐる実態を報告しました。

cimg7896

県医労連の弓田さんは「最低賃金の引き上げは地域経済活性化の起爆剤だ。地域の賃金を上げなければ労働力はどんどん大都市に集まり、地域は疲弊するばかりだ。岡山の最低賃金を引き上げるために頑張りたい」と決意を語りました。

No tags

と き:2016年11月19日(土)14:00~

ところ:マツモトキヨシ前

概 要

 

岡山県保育団体連絡協議会は、安心できる保育の実現を求めて署名行動を行いました。このとりくみには56人が参加し、1,003筆の署名を集めました。

dscf7447

「保育園落ちた日本死ね」と訴えるブログが大きな契機となり、保育所の待機児童問題と保育所に働く労働者の低賃金・人手不足が大きな社会問題となりました。政府も与野党も保育所職員の待遇改善策を提案するなど、参議院選挙では争点にもなりました。

dscf7454

県保連会長の篠田さんは、「私たちをはじめ、国民の多くの願いは安心して子どもを産み、育て、働き続けることだ。来年4月からの認可保育所入所のための申請書類の配布が市区町村の窓口で開始される中、親たちから不安と懸念とともに、現状の打開を求める切実な声が相次いでいる。厚生労働省のまとめでは今年4月に、認可保育所を希望しながら入れなかった子どもは全国で2万3553人と2年連続で増加となり、やむを得ず認可外施設に預けた子どもなどを含めると約9万人が待機児という深刻な状況だ。このため認可保育所に子どもを入れるために、親が奔走する「保活」はますます激化している。「保活」に苦労しないと保育所に入れない国で、安心して出産して子育てができるはずがない」と訴えました。

dscf7480

すべての子どもの健やかな成長・発達が保障され、そのために必要なのが保育環境の整備と保育士の処遇改善です。政府でも具体的な対策の検討が始まっていますが、保育への民間企業の参入や保育園基準を緩和するなど規制緩和による対策に終始しています。いま、全国各地の保育関係者・保護者・労働組合などが連帯し、公的保育の拡充を求める予算要求行動、制度の改悪を許さない運動を展開しています。

と き:2016年11月19日(土)13:00~

ところ:マツモトキヨシ前

概 要

 

総がかり行動岡山実行委員会はアピール行動を岡山駅東口マツキヨ前で行い、66人が集まりました。プラスター掲示やチラシ配布、署名を行い、5人がリレーで訴えました。

dscf7389

dscf7392

dscf7388

県労会議の伊原事務局長は、「戦争法が成立してはや1年2カ月が経過した。そして、ついに安倍政権は南スーダンに派遣している自衛隊員に駆けつけ警護の任務を付与し、稲田防衛大臣は自分が責任を取るとまで言った。一体どんな責任を取るというのか無責任な発言だ」と安倍政権の無責任体制を批判しました。

dscf7419

県教職員組合の桑山さんは高江の座り込みに自身が参加した経験について、「沖縄の高江で起こっていることは憲法と人権無視に他ならない。政府は、大阪や東京から機動隊を派遣し、座込みなどの非暴力で抗議している地元住民を殴りつけたり蹴りつけたりして暴力的に排除している。最近、機動隊員による土人発言が問題になったが、抗議活動の支援に駆け付けた私たちに対して公然と罵声を浴びせてきた。強権的に進める政府の姿勢がはっきりした」と語りました。

この日の行動で、高江のヘリパッド建設に反対する署名は50筆を集めました。

dscf7427

総がかり行動は憲法を見据え、人権が大切にされていないこと、現実に民主主義手続きがないがしろにされていることを県民一人一人が認識し、政府の強権的な姿勢に対してNO!の声を上げる必要があります。すでに、国会では憲法審査会の審議が始まっています。これ以上憲法を壊す自公政権の暴挙を黙って手を拱いているわけにはいきません。

,

Find it!

Theme Design by devolux.org

アーカイブ

To top