岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2016年11月11日

と き:2016年11月11日(金)7:45~

ところ:岡山駅西口

概 要

 

岡山県労働組合会議は、岡山県社会保障推進協議会と合同で介護宣伝・署名行動を行いました。

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午前中の行動には3人が参加し、介護保険制度の充実と介護職員の処遇改善を訴えました。午前中の宣伝で訴えたのは県労会議の伊原事務局長で、「政府の狙いは介護予算の削減にある。すでに、介護制度は国の方針に基づいて新総合事業が自治体に義務付けられ、来年には全市町村で実施される。それによってどういうことが起こるのかというと、法令で内容や報酬、利用料が定められていた介護が、市町村ごとに違うものになり、要するにサービスに自治体によって差が出るということだ。そして、ボランティアの活用が推奨されており、無資格者が事業に関わることが可能となる。サービス内容だけでなく、介護の質も問われることになる」と今何がされようとしているのかを話しました。

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午後は、岡山駅西口さんすて前で28人が参加。マイクをとったのは岡山県社保協の森本事務局長で、「政府は社会保障の削減を続けていく姿勢だ。高齢人口の増加で、社会保障費が増大することを引き合いに、将来世代に負担を押し付けることはできないという。政府は介護保険制度の見直しで、要介護1・2の生活援助や通所介護を保険給付から外すことを検討してきたが、世論に圧される形で見送りとなった。しかし、厚生労働省は要介護1・2の『軽度者』の利用料を1割から2割以上へ引き上げる案を来年の通常国会への法案提出しようとしている。仮に利用料が引き上げられることになれば、広範囲で利用控えることになる。このままではお金のある人以外は、最低限の利用か、利用を諦めなければいけないことになる」と介護保険制度が危機的状況にあることを訴えました。

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1時間弱の宣伝集めた署名は74筆でした。また、岡山駅東口では、岡山県介護福祉会が「介護の日」としてチラシの配布を行っていました。

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