日付 2018年6月29日
6月29日(金)、原発ゼロを目指すイレブンアクション岡山は中国電力への抗議行動を行いました。行動には20人が参加し、原発のない日本を求めました。
東京電力ホールディングスの小早川智明社長は、福島第二原発の廃炉を表明しました。廃炉について、福島第2原子力発電所が立地する福島県富岡、楢葉両町を訪問し、方針を両町長らに直接説明したことが報道されました。しかし、地元住民からは、「廃炉の決断が遅すぎるのではないか」との声もあります。
また、東北電力は株主総会の際に、7年余り停止している原発4基のうち、女川2号機(宮城県女川町、石巻市)と東通(青森県東通村)の再稼働を目指す方針を改めて示しました。総会では、「北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会」が求めた脱原発宣言などの株主提案6件が90%の反対で否決されました。
廃炉に対する決断の遅さ、脱原発に踏み切れない株主の存在など、原発に対する根拠なき神話は未だ根強く残存しています。
0 Comments | Posted by sakaki in 活動日誌