3.3県春闘共闘総決起集会
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とき:2018年3月3日(土)10時~
ところ:岡山シンフォニーフォール&岡山駅西口、東口
3月3日、県春闘共闘総決起集会が岡山シンフォニーイベントホールで開かれ、参加者は123名でした。昨年と比べて若干人数が減りました。県労会議15000人の組織実態からすれば少ないです。ですが最近の運動から見ると頑張ってご参加いただけたと思います。私が基調報告を行いました。15分程度の時間ですので十分な報告はできませんでしたが、春闘情勢、賃上げのチャンスだが労働法制の規制緩和で新たな搾取の仕組みが導入されようとしていること、公契約、最賃、春闘も政治課題であり政治を変えることなしに要求は前進しないことなどを話させていただきました。 県労会議加盟の9組織がそれぞれの春闘の取り組みと課題、決意を述べ集会アピールを採択しました。
県医労連は労働法制の規制緩和について、県国公は社会保険庁の分限免職と賃金減額訴訟について、生協労組は賃上げの団体交渉について、JMITUは経営改善と賃上げについて、
高教組は誤った教育改革と労働組合の闘いについて、年金者組合は年金裁判について、自治労連は非正規労働者の実態と闘いについて、国労はJRの安全運動と組織拡大、地域労組からは地労委を活用した労働時間規制と不当配転撤回の闘いが紹介されました。
連合の集会・デモと重なり、デモの許可は出たのですが出発が13時となったためデモを中止して宣伝行動に切り替えました。 予定通り、労働法制の規制緩和に反対する署名に取り組みました。岡山駅の西口と東口に分かれ、それぞれ17人と26人が参加しました。署名は74筆と、一日の宣伝署名では最高の署名数に達しました。
これまでの署名運動では市民になかなか届かなかった訴えや労働実態が通常国会で明らかとなり、署名数が大きく前進しました。勿論、たくさんの参加が大きく影響したと思います。熱心な署名運動に感謝したい。手違いで西口の宣伝で署名ができなかったことが悔やまれます。