岡山県労働組合会議

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1.24JAL宣伝

とき:2017年1月24日(火)12時15分~

ところ:岡山駅さんすて

1月24日(火)、JAL不当解雇撤回共同行動実行委員会は岡山駅西口さんすてで5名が参加して「165名を職場に戻せ、空の安全を守れ」と宣伝を行いました。チラシは200枚配布しました。伊原事務局長は「2010年の暮れにJALの社員165名が整理解雇された。パイロットや客室乗務員だ。普通こうした職種の人が解雇される話は聞かない。だからこの解雇は、現在では格安航空会社をつくるための解雇だと言われている。希望退職を募り、会社は利益第1を掲げて、安全対策を後景に追いやった。解雇された労働組合の組合員は当時、ストライキを掛けてこれを阻止しようとしたが、再生支援機構と会社はグルになって、スト権投票を止めなければ再生のための資金を貸さないと脅した。しかし、これはウソだったと後にわかり裁判でも勝利した。それでも会社は165名を職場に戻さない。安全な航空行政と利用者の命を守れという声を広げてほしい」と訴えました。

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話し始めると熟年の女性が興味深そうに近づいてきました。声を掛け「ご存知ですか2010年のJALの経営破たんを。格安航空のはじまりがこの解雇でした。多くのパイロットや客室乗務員が格安航空会社に移籍しました。儲け第1主義の航空会社誕生の瞬間です」と話すと、「あの鶴のマークがかわいそう」とおっしゃいました。一連の流れを説明して、「毎年2000億円の利益を上げている会社に社員を戻せない理由はない。31年前の御巣鷹山の事故が再び起こる可能性は十分にある」と話していると、「それは貴重な話を聞いた。ありがとう」と言われました。

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別の男性は「どうして解雇されたのか?なぜ経営赤字になったのか」などと聞き、チラシを熱心に読まれていました。

参加者が少なくチラシの配布が十分ではありませんでしたが、この問題への関心の高さを感じました。宣伝は重要です。もっと多くの仲間に参加してほしいと思いました。

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