岡山県労働組合会議

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カテゴリ   JAL宣伝

と き:2017年10月31日(火)12時15分~

ところ:岡山駅西口サンステ

10月31日(火)、JAL争議支援共同行動実行委員会は昼休みに岡山駅西口サンステにて整理解雇者165名の職場復帰を求めてチラシを配布、市民に理解と世論を高めるための運動への協力を求めました。4人が参加、チラシは150枚を配布しました。

もう、7年近くに及ぶ宣伝ですが市民は忘れかけているのが現実です。「飛行機の事故、トラブルは頻繁に起きている。最近は部品の落下やエンジンの故障などが報道されている。こうした原因の第1は人減らし合理化など利益第1の航空行政と経営体質にある。ベテランの職員165名を早期に職場復帰させ安全な公共交通機関と再生させたい」と訴えました。

「何をしているのか」と物珍しそうに通り過ぎる人、頷きながらチラシを受け取る人など反応は様々ですが、憲法や最賃の運動以上に通行人の反応が感じ取れます。

「御巣鷹山の飛行機事故を覚えていますか?安全第1の飛行を誓ったJAL経営陣ですが、残念ながらわずか20年で元の放漫経営と労働組合敵視の会社となり、利益第1主義を掲げるようになった。国民の命を守るためにも皆さんに考えてほしい。世論が高まればJALの動かざるを得ない」と訴えました。

 

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とき:2017年8月29日(火)12時15分~

ところ:岡山駅西口さんすて

8.29JAL宣伝

非常に蒸し暑いです。8月も残り2日ですが、御巣鷹山の事故から32年が経過しました。定例のJAL宣伝を行いました。

安全第1の航空会社として再生したはずの航空会社は国策と相まって、格安航空会社の誕生ともに儲け第1の会社になりました。犠牲者の方の家族はどう思っているのでしょうか?

首切り、パワハラ、安全を軽視した飛行計画を聞いている私たちにとって、解雇撤回の闘いは絶対に負けられない闘いです。今日は5名が参加200枚のチラシを配布しました。

しゃべっているうちに2010年からの解雇撤回の闘いが走馬灯のように蘇ってきました。

7年に及ぶ闘いとなりましたが、原告の方の元気な声を聞くと(実は昨日電話でお話しました)まだまだ元気にやろうという気になりました。

労働法制の規制緩和はこの事件が本格的な始まりだったと思います。必死に守ろうとした整理解雇の4要件はどこに行ったのか?とさえ思える昨今の裁判結果を知るにつけ、ガックリとしますが労働者は企業から守られていないと思います。

そのことは利用者の命にもかかわっています。命を守れない社会と政府に何の意味があるのでしょうか?戦争法で鉄砲玉と消えていく国民に安全を保障する気もないと言われているようです。国民の意識を変え、政府を変えるために力を出し切れなければと思う宣伝でした。参加された皆さんありがとうございました。

 

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とき:2017年6月27日(火)12時30分~

ところ:岡山駅西口さんすて

6月27日(火)、JAL宣伝を行いました。今日は残念ですが3人の参加でした。チラシは150枚配りましたが、通行する人たちは自らチラシを受け取りに来てくれるなどの関心を示してくれました。

いつものことですが、JAL争議支援共闘会議の伊原が訴えを行い、争議がなぜ起こったのか?なぜ解決しないのか?空の安全は守れるのか?などの疑問を投げかけ、市民と利用者の声がこの問題を解決する力になると話しました。

2010年の暮れにパイロット・客室乗務員165名が整理解雇されました。なぜそんなことが起こったのか?日米の貿易不均衡解消のために国策として購入した大量のジャンボジェット機113機、リゾート開発、空港乱造で赤字路線が拡大したことなど、様々ですが、役員は国の言われるままの放漫経営で、会社は膨大な赤字を生み出し経営破綻しました。

その結果、会社更生法に再生する過程で2000名以上の希望退職者が出ました。それでも会社は、「空の安全を守れ」言い続けた労働組合の役員を狙い撃ちして整理解雇を強行しました。その後の日本航空はブラック企業路線を突き進みます。「儲けあっての安全」などと言う元会長の発言にあるように、日本航空には合理化の嵐が吹き荒れました。

会社が再生しても、悪化する労働条件に耐えられなくて3000人以上が退職したと聞きます。パイロットも300人以上が流出しています。

乗員の搭乗時間を増やすことで会社は利益を上げていますが、本来、会社に戻るべき人達の問題を解消すれば、自主退職した人も帰ってくることができます。しかし、整理解雇の問題が解決しない限り城南市のいい話は世間に通用しません。

労働条件や整理解雇の問題はILOが3度も勧告を出すなどして争議の解決を求めています。また、安売り航空チケットの背景には航空会社の安全よりも経営を優先する姿勢があると言われています。したがって、飛行機の整備不良や職員と乗客とのトラブル、サービスに絡んだ不祥事が絶えないとのニュースを知る度に心が痛みます。

いつか、32年前に起きた御巣鷹山の事故が再燃すると思います。いま、私たち国民が声を上げる時です。空の安全を守れと言い続ける国民の声は必ず政治を変え、社会を変えると信じます。皆さん、力を貸してください。

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3月29日(水)JAL宣伝を行いました。5人が参加、チラシは500枚を配布することができました。定例の宣伝場所となった岡山駅西口サンステは旅行者や昼休みで職場を離れた人たち、リクルート姿の若者が往来しています。横断幕を広げ、のぼりを立てていつものように訴えました。

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日本航空に働く職員165名が整理解雇されたのが2010年の年末でした。伊原事務局長は宣伝で訴えながらは県労会議の当時からの争支援活動が走馬灯のように思い出されたと言います。

日本航空が放漫経営の末に経営破綻して、職員が自主退職に追い込まれ、大幅な企業年金の減額が報じられる中、整理解雇が行われました。国民の目には当時、「当たり前、支援なんて?航空会社は高い給料払っていたのでしょう」という雰囲気が蔓延していました。それでも宣伝をしていると中には分ってくれる人もあり、「そんな事情があったなんて知らなかった。職員に責任はないのに」と署名をしてくださる方も多かった。まだまだ、解雇に同情的な雰囲気がありました。毎月毎月、宣伝を重ねる中で地裁判決に手応えを感じていた運動でしたが、地裁で負け、高裁で負け、最高裁で棄却され、万事休す、と思われましたが争議団は不死鳥のようによみがえり自主決着を目指して現在も頑張っています。6年も前の話ですから忘れている人も多いと思いますがこの問題は決して過去のことではありません。

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さすがに7年目ともあると私たちの運動にも陰りが出始め、最近は支援集会を開くのが怖くなり開いていません。でも、宣伝は続けています。今日も通りすがりの人たちが「何をしているのか?」という顔で横断幕をのぞき込んで、私の訴えを聞いてくださったようでした。チラシを配布している仲間に「空の安全は当然だ、頑張って」と励ましてくれた人、「テレビで見かけない宣伝だ。なにをしているのか?」と関心を持ってくれた人など様々でした。

いろんな宣伝をしているとわかることがあります。こちらを見ている時間が長い人が多いほど注目度は高いと感じています。当然だと思います。年に1回、争議団の方々が岡山に来られます。制服を着たパイロットや客室乗務員の姿に通りがかった高校生がびっくりしていたのを覚えています。パイロットや客室乗務員が解雇で争議を闘っているのですから?まだ、珍しかったのでしょうが、その内に誰もが同じ立場になるだろうと考えてしまいます。月100時間の残業を認める労働法制の改悪が国会に出されているという話もさせていただきました。

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会社に「空の安全を守る」気がないのなら国民の声を運動で守らせることが重要であり、運動によって気付いてもらえることもあります。そのためにも宣伝は必要です。

JAL宣伝には日本の働く者の未来を語る内容がいっぱい詰め込まれています。まだまだ、宣伝を続け、働くこと、公共交通機関の安全性、採算、職員の育成などを訴え続けます。

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とき:2017年1月24日(火)12時15分~

ところ:岡山駅さんすて

1月24日(火)、JAL不当解雇撤回共同行動実行委員会は岡山駅西口さんすてで5名が参加して「165名を職場に戻せ、空の安全を守れ」と宣伝を行いました。チラシは200枚配布しました。伊原事務局長は「2010年の暮れにJALの社員165名が整理解雇された。パイロットや客室乗務員だ。普通こうした職種の人が解雇される話は聞かない。だからこの解雇は、現在では格安航空会社をつくるための解雇だと言われている。希望退職を募り、会社は利益第1を掲げて、安全対策を後景に追いやった。解雇された労働組合の組合員は当時、ストライキを掛けてこれを阻止しようとしたが、再生支援機構と会社はグルになって、スト権投票を止めなければ再生のための資金を貸さないと脅した。しかし、これはウソだったと後にわかり裁判でも勝利した。それでも会社は165名を職場に戻さない。安全な航空行政と利用者の命を守れという声を広げてほしい」と訴えました。

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話し始めると熟年の女性が興味深そうに近づいてきました。声を掛け「ご存知ですか2010年のJALの経営破たんを。格安航空のはじまりがこの解雇でした。多くのパイロットや客室乗務員が格安航空会社に移籍しました。儲け第1主義の航空会社誕生の瞬間です」と話すと、「あの鶴のマークがかわいそう」とおっしゃいました。一連の流れを説明して、「毎年2000億円の利益を上げている会社に社員を戻せない理由はない。31年前の御巣鷹山の事故が再び起こる可能性は十分にある」と話していると、「それは貴重な話を聞いた。ありがとう」と言われました。

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別の男性は「どうして解雇されたのか?なぜ経営赤字になったのか」などと聞き、チラシを熱心に読まれていました。

参加者が少なくチラシの配布が十分ではありませんでしたが、この問題への関心の高さを感じました。宣伝は重要です。もっと多くの仲間に参加してほしいと思いました。

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とき:2015年10月27日(火)12時15分∼

ところ:岡山駅西口さんすて

月に1度のJAL宣伝。今日は8人も参加してくれました。すごいです。昨日の戦争法廃止宣伝もそうでしたが、参加人数が増え始めました。非常に嬉しいです。という訳できょうはテンションが上がりました。JALの経営破綻から解雇事件、さらには裁判のことや自主決着をめざして交渉を重ねていることなどをお話しました。そこで、私たち空の公共交通機関を利用するものとしての社会的経済的な問題を認識してほしいと訴えました。

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第1はベテランの解雇は空の安全にとって由々しき問題に繋がること、第2は当時の稲盛会長が安全は二の次で儲けが1番と言っていること、第3は役員が誰ひとり経営破綻の責任を取らず一般職員の首切りでその責任を押し付けたこと、第4は今では合理化のために飛行機の整備が充分に行われておらずトラブルが絶えないこと、第5はパイロットや職員教育のできる乗務員が足らないにも関わらず職場に戻さないことなどを強調しました。年配のご婦人たちが(多分旅行者だと思う)珍しそうに横断幕を眺めていました。

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チラシも20分くらいで350枚配りましたが、その時点で思わぬ妨害に会いました。酔っ払いのおじさんが突然手を上げて「意見がある」あると大きな声を上げました。こちらが手を振って「お断り」をすると、さらにエスカレートして近づいてきましたが、仲間が制止してくれたものの、「喚き散らす」状態で、やむを得ず宣伝は中止しました。ハプニングは付き物という心構えで宣伝を続けていますが、さすがに参りました。その酔っ払いが言っていたのは「賃金が高いから首になった」とのことだったが、よくある誤解であり、間違った認識です。私たちが2010年~2011年にかけて宣伝していた頃に、街頭でよく言われました。思い出しました。リーマンショックで倒産が相次ぎ、就職も思うようにできないようになった社会になっていただけにバッシングも強い時期でした。

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結局、JALの解雇事件も政府の宣伝に利用され、解雇自由な社会を野放しにした形になったのは非常に残念です。それだけに、整理解雇は絶対に許せないという社会的世論の形成が必要でした。公務員の賃金が高いと言われ、賃下げのもと、民間の給与も押さえられた時期(今も続いている)でしたから「給与が高い」という宣伝に国民が振り回されるのは大変危険です。しかし、酔っ払いのおっさんにそんなこと言っても無駄。周りの迷惑を考えて宣伝は中止としました。来月はまた頑張ります。

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とき:2015年9月29日(火)12時15分∼

ところ:岡山駅東口ビックカメラ前

JAL不当解雇撤回の闘いと支援の運動について、再度振り返りながら「何のための支援」なのかを確認したいと考えながら9月29日、街頭宣伝に立ちました。200枚のチラシが配布できました。参加者は6人。時を重ねる事と忘れることが多いですが、労働組合も支援者が少なくなってきました。熱は次第に冷めています。運動を継続することで炎を消さず、再び燃え上がるのを待つ気持ちで毎月宣伝しています。

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「そんなことしてもダメだ」とのヤジが飛んできましたがそうでしょうか?私たちの運動はJAL本社を追い詰めています。厚労省も「双方の話し合いが必要」との認識を持つようになりました。「裁判に負けたから、ダメ」とは言えなくなっています。政府にも非があります。政府お抱えの航空会社の不祥事から生まれた倒産と再生に関わる問題です。労働者に非があるわけではありません。当時の経営者は必要もないジャンボジェット機を113機も購入。無計画に空港を建設して赤字路線を拡大しました。経営陣の乱脈経営はホテルのリゾート事業、ドルや燃料油の先物取引などで5400億円も損失を出しました。経営者は責任も取らずに、すべてを労働者に押し付けました。こんなことは許せません。労働組合がストライキを掛けて雇用を守るための話し合いを求めましたが、ストライキをすれば再生機構からの支援が打ち切られるとウソまで言って断念させましたこれは不当労働行為です。後に、稲盛元会長が裁判で「解雇の必要性はなかった」と言ったことも忘れません。話し出すとどんどん思い出します。私たちは2010年12月から支援を続けています。岡山に原告はいませんが、労働者の整理解雇は大問題です。絶対に認める訳には行きません。もう、4年と9カ月が経過しました。

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不当労働行為の裁判は原告が優位です。これに勝利すれば、負けた裁判も逆転できる可能性があります。

私たちは岡山空港のJAL営業所にこの問題で要請しました。しかし、対応した事務員は下請け会社の人で要請は受け取れないとしました。苦情や要請は直接電話でJALに言ってくれとのことでした。私たちは、単に解雇だけの問題ではなく、空の安全に関わる重要な問題だからこそ要請をしているのであり、下請けの会社といえども無関心ではいられないと思うのですが、残念でした。こんなことではいつ事故が起きても不思議ではありません。空の安全や会社のコンプライアンスなどを考えれば、どんなことでも聞く耳を持たなくてはいけないはずです。空の公共交通機関の問題は安全抜きには語れませんが、黒字を最優先する会社に私たちの声は届かない仕組みになっていました。

これからこの運動をどうやって広げていくのか?前に進めるのか?模索が続きますが運動は止めません。必ず光は見えると思います。暫くは我慢の時間が続きます。

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とき:2015年8月18日(火)12時15分∼45分

ところ:岡山駅西口さんすて

日本航空(JAL)整理解雇者の職場復帰を求めて闘う労働者の支援活動としてJAL解雇撤回闘争も2010年の12月から数えて5年目に入っています。毎月とはいきませんでしたが、忙しい時期を除いて支援の宣伝活動を継続してきました。今年は御巣鷹山のJAL機墜落事故から30年となりました。すでに8月12日は過ぎていますが、この日の宣伝では追悼と空の安全を願いを込めた訴えになりました。

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30周年を迎えた御巣鷹山の墜落事故はお盆ということもあって、多くの人がテレビをご覧になっていたと思います。この墜落事故は過去の問題でしょうか?「二度と過ちは繰り返さない」そう誓った日本航空でしたが、本当にその決意を胸に刻んだのは労働者だけでした。経営者は誰ひとり事故の責任を取らず、また経営破たんの時も同じで、その犠牲はすべて職員に負わせてきました。職員がどんな気持ちで日本航空の再生を願ってきたでしょうか?そんなことはお構いなしで放漫経営を続け、破たんを契機に稲森会長は「儲けが一番、安全は二の次」とはっきりと言っています。よくぞこんなことが言えたものかと耳を疑いたくなります。

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労働者165名の整理解雇が強行されのは2010年の年末でした。その後は解雇撤回の裁判が続きましたが、政府と司法が後ろ盾となる日本航空は解雇者の悔し涙をあざけるように、卑劣でまともとは言えない裁判を経て地裁、高裁でその責任を逃れてきました。どうして、30年の過酷な歴史を胸に空の安全を訴えてきた労働者が負れる事になったのでしょうか?空の公共交通を利用するものとしても不安です。解雇者を元の職場に戻して「安全を確保するための議論を続けてほしい」と願う日々は日増しに強くなります。毎年200人の退職者がいます。パイロットもこれまでに185名が職場を去っています。それでも解雇者を職場に戻さない会社の姿勢はやはり社会の常識ではない。毎日続く飛行機のトラブルはいつか御巣鷹山の事故につながるでしょう。私たち国民がこの問題に向き合うことが今ほど求められている時はありません。今日はいつになく反応がいい宣伝でした。じっと横断幕を見ながら、訴えにも耳を貸して下さった通行人の姿が印象的でした。今後もこの訴えを続け、労働者が安心して働き、利用者の安全が保障される社会をめざしてがんばります。

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とき:2015年6月25日(木)∼26日(金)

県労会議とJAL不当解雇撤回争議支援団体は6月25日~26日、大阪原告2名と航空労組連絡会の組合員6名を迎えて、岡山駅と倉敷駅で宣伝を行いました。原告と大阪航空労組連絡会の仲間は労組・民主団体への支援要請を行い、争議の状況を説明しました。

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25日昼休み、岡山駅西口さんすてに集合した国労や自治労連、医労連の仲間に加えて国民救援会も加わって、13人が支援者としてJAL争議団と一緒に宣伝を行いました。

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原告の西岡ひとみさんや小森啓子さんが訴えを行いました。「2010年の年末に165名が整理解雇され、不当解雇撤回のために闘っている。会社は立ち直り、現在では毎年2千憶円以上の利益を上げている。労働条件や航空会社として当たり前の整備点検が不十分な状態で、パイロットや職員の流出が後を絶たない。会社が再生して以降、パイロットは170名も辞め、職員も2千人以上採用しなければいけない状況だ。いつ大きな事故が起こってもおかしくない。職員は会社に対して危機感を持っている。ベテランを多く含む解雇者を職場に戻し、早期の解決で会社の社会的信用を取り戻したい」と訴えました。用意したチラシ500枚は30分でなくなりました。自分の娘がJALに勤務しているという女性は「知らなかった。怖いですね。心配です」と話しました。

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午後からの支援行動では「植木社長への早期解決を求めるFAX要請に協力を」と訴え、各団体から快諾を得ると原告団は、「岡山の皆さんは本当に熱い支援を毎年いただいている。有難い。勇気づけられる」と口々に話しました。2日間の要請で募金も13万3千円が寄せられました。26日の倉敷駅での早朝宣伝行動では11人の仲間が支援に駆けつけました。田辺倉敷市議も参加していただき、訴えもしていただきました。ここでもチラシを500枚以上配り切り、反応の良さに原告団は励まされました。

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25日の集会では原告からの報告に加えて、初めての試みでしたが参加者からの質問や意見交換を中心に交流しました。「植木社長ってどんな人?」「大阪では不当解雇で闘った女性が勝利しているがその要因は?」「退職した人は会社の事を何と言っているのか」「そんなひどい会社になぜ戻るの?」などの質問で大いに認識を深め充実した時間を過ごしました。

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とき:2015年2月25日(水)12時15分∼

ところ:岡山駅西口さんすて広場

月1回で本当に申し訳ないですが、JAL宣伝を行いました。東京高裁で棄却されたため、チラシのみの配布となりました。2010年の大みそかに整理解雇されたこと、放漫経営の責任を職員に押し付けて経営者は責任を取らないこと、希望退職者が計画を超えていたにもかかわらず整理解雇されたこと、今なお退職者が後を絶たない理由は人が足りないだけでなく、ベテランの職員も少なく、事故寸前の整備不良や不具合が毎日のように発生していて怖くて乗務できないことなどが原因だと訴えました。空の安全を守れという国民・利用者の気持ちと解雇され職場復帰を求めている人たちの気持ちは同じです。

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横断幕をじっと見つめる人、話しかけてくる人など興味や関心は高そうでした。解雇から4年。宣伝に参加してくれる仲間も少なくなりましたが、今日は6人の参加でした。チラシの受け取りも上々です。さらにJAL経営者を追い込んでいきたい。JAL争議団の皆様のご健康と奮闘に敬意を。

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