日付 2016年11月15日
と き:2016年11月15日(火)12:15~
ところ:岡山駅西口さんすて前
概 要
岡山県労働組合会議/パート・臨時労組連絡会はディーセント・ワーク宣伝を行いました。秋闘の最中ということもあり参加者は少なく3人で、署名3筆を集めました。
マイクをとったのは弓田事務局次長で、「いま国会では、働き改革と称した労働法制の規制緩和が議論されている。労働時間の上限規制撤廃、残業代ゼロ制度などまるでブラック企業を合法化するような議論がなされている。昨今、電通で24歳の新入社員の女性が過労自殺したことが問題になっている。しかし、議論されているのは長時間労働そのものではなく、残上時間の上限を定める手続きの不備ばかりだ。労働法では1日8時間、週40時間と定められている。しかし、36協定を結べば200時間の残業を認めることもできる。必要なのは労働時間の上限規制だ」と訴えました。
署名に応じた女性は「息子が低賃金で働いている。正規だが何のために働いているのかわからないと言っている」と悲しんでいました。珍しく若い女性も署名をしてくれ、「自分も非正規だった。賃金が安かった。今は何とか正規で仕事をしている。賃金を上げてほしい」と話しました。
安倍政権は、労働面では「企業が世界で一番活動しやすい国」をめざすとした方向性を諦めていません。若者の多くが、結婚して子どもを育てることに希望を見出せていません。最低賃金を全国一律で1,000円以上に引き上げることが、購買力を向上させ、地域経済を活性化させていきます。
0 Comments | Posted by sakaki in 活動日誌