日付 2016年7月26日
7月26日、笠岡から広島に引き継ぐコース。11日目となりました。
笠岡市役所前には小林市長さんをはじめ、栗尾議長さんも出発集会に参加をいただき、職員の皆さんも総出で見送ってくださいました。県内行進では珍しく笠岡ではCOOP生協の皆さんも子ども連れで毎年参加されています。
司会は笠岡市職員労働組合の赤澤さんです。笠岡市を代表して市長がご挨拶をされました。「今年も暑い夏がやって来ました。71年前の夏に原爆が落とされた。今なお苦しんでいる被爆者の方がいる。オバマ大統領が広島を訪問されたが、新しい時代が来たと思った。今日は皆さんと行進する。頑張ろう」と行進団を励まされました。
地元実行委員会を代表し総指揮もされる樋之津市議会議員は「今年も7月26日がやってきた。全国10万人の平和行進のタスキをつないで元気よく歩こう。平和は大切、核兵器はなくそうと話にはなるが、どうするのかということになるとなかなか一歩が踏み出せない。今日は広島に向かって、核兵器廃絶を訴えて行こう」と決意を述べました。
岡山COOP井笠エリアを代表して島本洋子さんは「毎年夏になると母方の祖父のことを思い出す。祖父は20代で戦地に行き帰ってこなかった。孫の私の存在を知らない。戦争さえなければ、平和な世の中なら祖父は娘の結婚や孫を抱くなど、幸せな人生を送ったに違いない。これから先、子どもたちの未来が幸せであってほしい」と平和への願いを子どもたちの未来へ重ねました。
全国通し行進の山内さんは「東京から広島の1000㌔を歩いている。どの自治体でも支援をいただき元気に行進している。平和を願う仲間との行進は幸せ。今日で82日目になる。今年で59回目になる平和行進が世界を変えようとしている。オバマさんの話もあるが、具体的には私たちの運動にかかっている。被爆国日本の世論と運動がカギを握っている。いよいよ午後は広島。今年の大会は迫力のある大会になると思う。核廃絶に向けて大きな一歩を踏み出したい」
国際青年通し行進者のマテットさんは「広島県に向けて歩きます。サポートして下さった皆さんありがとう。様々な思いを広島に持っていく。暴力をなくすために頑張ろう、人々のために、平和のために、頑張ろう!平和行進」と力強いメッセージで呼びかけました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 平和行進, 活動日誌