岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2016年4月17日

とき:2016年4月16日(土)13時30分~

ところ:岡山駅東口、デモは桃太郎大通り

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4月16日(土)、ストップ戦争法総がかり岡山実行委員会は定例の宣伝行動を岡山駅東口で行いました。宣伝には80名が参加、署名は85筆を集約しました。今回の総行動は倉敷からフォークソングGピースナインに来ていただき、戦争法反対の訴えにふさわしい歌を4曲歌っていただきました。また、14日に九州の熊本県、16日には大分県を襲った大震災の支援募金活動も合わせてお願いしたところ7,885円が寄せられました。感謝です。戦争をさせない千人委員会の大石事務局長、社民党の宮原さん、千人委員会議長の梶原さん、共産党から松田さんが訴えました。

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震災と同時に大変なことは川内原発が止められないことです。九州の人達は勿論、全国民が心配しています。何故?多くの人がそう思ったことでしょう。政府はこの震災を利用して非常事態法の必要性を説くなど、どさくさまぎれに大変なことを言いだしています。岡山県でも野党共闘の動きが活発化しています。今月中には統一候補が実現するとの話もあります。急いでほしいものです。衆議院北海道5区の池まきさんのような闘いを私たちも岡山で実現したいと思います。

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自衛隊が2万人出動するとの話もあります。戦争で自衛隊員が海外に出かけている間に大地震が起これば日本は、テロと地震と原発の3つの危機にさらされます。全体に止めないと行けません。15時からのデモ行進では83名の方が参加しました。戦争法の署名もSTOP戦争法岡山の会だけで14万2千筆を超えました。急ピッチで署名が進んでいますが、まだ目標半分です。さらなる奮闘が求められています。

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訴えをされた方の発言要旨です。

・戦争をさせない千人委員会の大石さんは、「熊本県をはじめ九州を襲った大地震によって阿蘇山の麓でも断層が動いた。大地震の中でも川内原発は動いている。私たちの命は守れるのか?平和に生きる権利がある。それを憲法は保障している。民主主義を守るためには声を上げる必要がある。今何をなすべきなのか?そこが問われている。戦争の反省によって人権の尊重や平和への決意を受け継ぎ、声を上げてく必要がある。そのためにも選挙で戦争法廃止の意思を示そう」と訴えました。

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・社民党の宮原さんは震災被害者へのお悔やみを言葉にしながら、今も川内原発を止めない安倍政権の姿勢を批判しました。その上で、「憲法はアメリカに押し付けられたものではない。私たちは戦後この憲法を暮らしに生かし、命を守る国の最高法規として大切にしてきた。だから70年間、憲法は守られてきた。大人の責任として憲法を壊させない決意だ。夏の参議院選挙で有権者と国民に政治を取り戻す。そのためには野党は共闘する」と決意を語りました。

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・戦争をさせない千人委員会の梶原議長は、「平和な世界でありたい。小学校の教員だが子どもの貧困が際立ってきた。大学に行けない子どもも多い。先進国で無料の奨学金がないのは日本だけ。子どもたちのためにお金が使われていない。戦争法は日本の首相の思惑だけで憲法の平和主義を破壊した。これは選挙で変えるしかない。子どもを守り国民の暮らしを守る政治であってほしい。憲法に書かれた理念を生かすことこそ大切だ」と安倍政権の政治姿勢を批判しました。

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・共産党の松田さんは、「戦争法を一日も早くなくそうと頑張ってきた。3月29日に施行されたが、政府は発動を参議院選挙後に延期した。これは運動が現実政治を動かしている証拠だ。しかし、南スーダンに派遣されている自衛隊員のことを思うとそのままにはしておけない。このまま、殺し殺される関係に発展させてはならない。戦争によって若者が危険にさらされている。軍事に対する軍事、先制攻撃をするのが戦争法。これでは日本を守れない。戦争法は多数の議員によって廃止できる。岡山でも候補者の一本化に向けて動き始めた」と岡山の統一候補擁立の動きを報告しました。

 

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