岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2014年3月17日

とき:2014年3月16日(日)10時~

ところ:勤労者福祉センター

  3月16日(日)、「住民の力を発揮する地域をどう創っていくのか」をテーマに岡山県地方自治研究集会が開かれ135名が参加しました。集会では実行委員長の岡田雅夫さんが、「地域とは何か?議会任せでは自治は育たない。活性化もしない。自治の担い手をどう創生するのか?みんなで考えよう」と挨拶。花田事務局長が情勢を基調とした報告を行い、研究集会のテーマの沿った分科会の内容にも触れながら、「学び・語り合い私たち街を考えよう」と訴えました。

 オープニングでちくわ笛を披露する住宅さん

 記念講演では「1人ひとりが輝く地域再生」と題して岡田知弘さん(京都大学)が、「東日本大震災・福島第1原発事故から何を学ぶのか?地域の経済や社会を破壊しているものがグローバル化と構図改革にあること、地域を豊かにするためには地域内の経済循環が必要であり、大型公共事業や大手資本の誘致では地域が疲弊するだけ」など、多面的な経済論を展開しました。その中でも「地域経済の持続的発展のカギは中小企業が握っている。岡山県は99.9%が中小企業であり、そこに自治体の役割がある」と話しました。

    岡田雅夫実行委員長

   花田事務局長の基調報告

 講演後は昼食を挟んで、地域再生をテーマに3つの分科会に分かれて交流しました。第2分科会「自らの力で切り拓く3.11後の社会」ではシンポジウム形式で、①公民館活動としての「多国籍防災会議」の取り組み、②水島財団による環境学習で、「人とまちと未来をつくる」をテーマとした地域協働推進事業、③震災避難者が地域の住民と結びつき、震災の経験を広げながら地域に溶け込もうとする「紡ぐ・つながる・みんなの輪~つむぐる」の活動報告、④岡山市職員からは今年の10月に開催される「ESD推進のための公民館―CLC国際会議~地域で学び、共につくる可能な社会~」についての説明と参加の呼び掛けが行われました。

   岡田知弘京都大学教授

 どの報告も情報共有、繋がり話し合い事、経験を共有し合う事や顔が見える人間関係の交流が大切であり、震災の経験を広げる活動に地域活性の力があることも実感させられるものでした。ESDの取り組みから、「おかしいと言える人の集団づくり、地域づくり」が持続性のある力として地域に活力をもたらすことも学びながら感想交流がなされました。


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