日付 2013年10月30日
と き:2013年10月29日(火)12:15~
ところ:ビックカメラ前
概 要
TPP参加に反対する協議会はお昼休みの時間帯を利用してTPP交渉からの撤退を求め街頭宣伝・署名を行いました。今回の行動には14人が参加し署名10筆を集めました。
マイクを握ったのは県労会議・伊原潔事務局長で、「TPPは農業だけでなく、すべての物品の輸出入の関税を撤廃することを原則としており、公共事業への参入、金融・保険、医療分野の規制緩和、労働の移動などありとあらゆる分野が対象になっている。既に、郵便局の『かんぽ』でのガン保険の扱いが中止され、代わりに外資系民間生命保険会社のがん保険が取り扱われるようになった」と話しました。アメリカの狙いについて、「アメリカはこの他、牛肉輸入の安全基準の緩和、アメリカの自動車輸入のために軽自動車税の引上げなど国内基準の変更を迫っている。アメリカの狙いは、知的財産や投資部門を中心に世界経済を支配していくことにある。TPPは世界中の富をアメリカ一国に集中させる戦略に他ならない」と述べました。
署名をしてくれた人からは、「TPP反対なら署名する」「自民党はめちゃくちゃだ」という声や、「日本の農業をつぶす気か」という声もありました。
0 Comments | Posted by sakaki in ニュース, 県民運動