日付 2012年4月28日
と き:2012年4月27日(金)19:00~
ところ:岡山市勤労者福祉センター
概 要:
全国学習交流集会を10月にひかえ、「学習の友」にも岡山県の特集が組まれるなど全国的な注目が集まる中、岡山県労働者学習協会の第47回総会が開催されました。15人が参加し、それぞれの学習運動の実践を出し合いました。
開会にあたり伊原会長は、「大半の人はマスコミが報道したことをそのまま信じてしまいます。原発がないと大変なことになると思い込んでいる人は多く、消費税増税や公務員バッシングについても同じです」とし、学習運動を強化してこそ運動の前進があると話しました。
その後、長久事務局長から2011年度の活動報告が行われました。長久事務局長は、「『学習の友』を継続して前進させる難しさを感じました。しかし、岡山医療生協労組での学習会が3年経過した現在でも粘り強く継続され、教訓を作り出しています。昨年の12月からは新たに県労会議と共催でスタートさせた読書会は現在5回を数えており、新鮮な学びと交流の場になっています」と学習の友の活用が広がっていることを報告しました。労働学校について、「82期労働学校ではジェンダーをテーマとしました。全国でもジェンダーに焦点をあてて労働学校を開催するというのは初めての試みでした。女性講師陣の講義がどれも大好評で、自らの経験がたくさん出され、最後まで盛り上がりました」と話し、今後も労働学校運営委員の力量向上のために、責任を持って指導・援助することが必要だとしました。
2012年度活動方針について長久事務局長は、「まずは半年後に迫った、全国学習交流集会in倉敷の成功に向けた取組が最大の課題です。学習の友、労働学校、勤労者通信大学、講師派遣など学習運動のあらゆる活動を、集会成功のために結び付けます」と提案しました。参加者による討論では、学ぶことの大切さ、学習のあり方、労働組合内で学習運動が弱くなっていることなどが出されました。最後に拍手で第47回総会方針案が採択されました。
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