日付 2011年9月11日
と き:2011年9月9日(金)19:30~
ところ:県労会議会議室
概 要:
第4回県労会議青年部準備会が9月9日(金)に開催されました。各組合から8人の青年が参加しました。
県労会議青年部再開に向けて活動を始めて、6ヶ月を迎えようとしています。この間の県労会議青年部準備会では交流を中心としてきました。回を重ねるごとに参加者も増え、参加者同士の交流も深まってきています。そこで、第4回からは学習を取り入れることにしました。今回は「学習の友」を活用して「労働組合の作り方」について一緒になって考えました。
学習の友を1章づつ輪読し、それぞれが感じたこと、考えさせられたことを分かち合いました。みなさんの要求は何ですかという問いに対して、垣内啓さんは、「職場は人材不足で大変です。人を増やしてもらいたい」と答えました。芳原祐輔さんは、「臨時・派遣の社員は期間が満了すると辞めてしまうため、技術の継承ができない。技術を教えても辞められたら意味が無い」と話しました。また、内田和隆さんは、「仕事を早く終わらせたい。そして、週休3日制を導入してもらいたい」と話しました。どの要求にも共通しているのは職場に人手が不足していることだと思います。現在、医療・福祉・保育などの職場でも人材不足が訴えられています。この点は全労働者に共通す課題ではないでしょうか。
今回から始めた学習は「学習」を通して、自分自身の要求に気が付くことを目指しています。まだまだ、未熟な県労会議青年部ですが共通の要求で一致できれば、ナショナルセンターとしての県労会議青年部の存在意義とやりがいが共有できるのではないでしょうか。
0 Comments | Posted by sakaki in ニュース, 青年部