6.18県労会議パート・臨時労組連絡会交流集会
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とき:2011年6月18日(土)13時30分~
ところ:勤労者福祉センター
概要:
県労会議のパート・臨時労組連絡会は6月18日(土)、13時30分~勤労者福祉センターで第2回交流集会を開き33名が参加しました。記念講演では﨑本とし子(元岡山市議会議員)さんが、「震災対策を進めるために」としてお話しました。分科会では①非正規労働者の実態を川柳で遊ぼう、②事例から学ぶ労働者の権利、③運動経験者のおしゃべり会の3分科会で交流しました。
自らの被災地支援の経験を話す崎本さん
﨑本さんは4月27日から仙台市宮城野区の岡田小学校にある避難所(約150人)の救護室の看護師として常駐された経験を話しました。「自衛隊の支援は4月末まで、食事は栄養面で不足している。ヘドロの混じった粉じんを吸って発熱したり、ジンマシンが出たりする人がいる。長期の避難生活は疲労の極限に達している。仮説住宅に入ると自己責任で食事の配給もない。仕事よこせ、と言いたい」と怒りと共に、政治の役割が問われていると話しました。また、「全国からの支援が被災地住民に、生きようとする力になっています。今尚8万人を超える人々が避難所暮らしです。消費税なんてとんでもない」と訴えました。防災対策では、「東南海・南海地震が起きたら、地震波の集中点での被害は甚大。行政にはこの視点がない。岡山市の避難所収容能力は昼間人口だと16.7%しかない。避難所が足りない。自主防災組織はありますか?大切なことは絆づくりです。命を守るための知識と知恵をもとう」と話しました。
①川柳で遊ぶ分科会では、はじめは「川柳なんてできません」と話していた参加者達が立派な川柳をつくって、各自披露しながら盛り上がりました。③運動経験者のおしゃべり会では、「役員を大切にして、誕生日にはメッセージを付けて感謝の気持ちを伝えては?個人的にもお友達になって、なんでも言い合える仲間作りを。発想の転換で組合に対するいやなイメージを変えよう」と話し合いました。
川柳はコチラ・・・川柳で遊ぼう
事例から学ぶ労働者の権利はこちら・・・2011.6.18事例から学ぶパート労働者の権利