日付 2011年6月9日
と き:2011年6月9日(木)
ところ:天満屋アリスの広場前
概要:
憲法改悪反対岡山県共同センターは天満屋アリスの広場前で宣伝・署名行動を行いました。宣伝には8人が参加し、署名15筆を集めることができました。県労会議の伊原事務局長は、「平和を謳った憲法9条は日本が世界に誇ることのできる憲法です。しかし、日本には自衛隊があります。自衛隊が活動を円滑に行えるように憲法を変えるべきではないかとの議論がされています」と訴えました。朝日新聞の世論調査の結果について、「59%の人が憲法9条を変えない方がよいと思っており、国民の多数が戦争放棄を望んでいます」とし、「一部に憲法を改憲しなければ東日本大震災からの復興ができないとの主張があります。しかし、これは被災者の苦労、原発事故の悲惨さを逆手に取った暴挙で、許すことはできません」と力強く訴えました。
署名をしてくれた20代男性に、「憲法9条って何ですか」と質問されました。「戦争の放棄を明記し、平和を謳っている憲法です」と説明しました。このように質問されたことに驚くと同時に、私たちの日常生活に憲法が浸透していないことを痛感しました。憲法を生活に活かすことが重要で、そうすることが震災からの早期復興につながります。今一度、憲法を見直してみてください。
0 Comments | Posted by sakaki in 活動日誌