日付 2011年3月17日
とき:2011年3月17日(木)11時~13時
ところ:署名・募金活動は天満屋アリスの広場前、デモ行進はシンフォニービルから岡山駅前
概要:
3月17日、岡山県労会議は共闘団体と協力し、TPP参加反対を訴えた署名活動を行いました。同時に東北関東大震災救援募金を行い、77人が参加。真冬並みの寒さにも関わらず市民の協力の下、署名34筆、募金126,196円を集めることができました。現在、14日から集約した募金額は283,294円になりました。
募金に協力してくれた30代の女性は、「被災地への救援物資を自治体に持って行こうと思っています」と話しました。個人単位での支援活動が広がっていることを感じさせます。宣伝では伊原事務局長、花田県労会議議長、西崎生協労組書記長がマイクを取り、「地震からの復興には長期的な支援の体制と日本経済の再生の両方が必要。TPP参加によって日本の農業が衰退することになれば、震災時の食料確保に困ることになる」とTPP参加反対と地震災害救援を訴えました。
署名宣伝終了後、TPP参加に反対するパレードを行い86人が参加しました。「地震災害救援・農業と雇用を守って、安全・安心の国づくりを」と書かれた横断幕を掲げ、シンフォニービルから岡山駅前まで行進しました。
東北関東大震災により日本は壊滅的な被害を受けています。要求運動を声高に叫ぶことに異論も出ていますが、災害救援と同時に、長期的な視野で日本の経済・農業・国民生活を守る政治が今求められています。ここは運動に工夫を要しますが、県労会議の看板を掲げて、被災者救援を行うことで、国民の共感も得られると確信しています。震災の前に沈みがちな国民の声を政府に届けることができるように、引き続き運動を進めます。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 県民運動