日付 2011年2月15日
とき:2011年2月14日(月)12時15分~45分
ところ:天満屋アリスの広場前
概要:
県労会議と抗議宣伝の呼びかけに応える民主団体は2月14日、天満屋アリスの広場前で日本航空の整理解雇に抗議する宣伝を行いました。航空労組連絡会は昨年末の12月31日に組合員を含む職員165名が日本航空から整理解雇されたことを契機に、今年1月19日に解雇は不当として146名が東京地裁に提訴し、全労連をはじめ支援団体の仲間450名が日本航空本社前に集結して、抗議と宣伝を行いました。県労会議は昨年12月より3回目の街頭宣伝に取り組みました。岡山では珍しく長雪の日でしたので、計画していた署名行動は中止して、チラシ配布とマイク宣伝に集中しました。
宣伝チラシを300枚(30分間)配布しました。
訴えでは二つの問題点を話しました。第1は当初、会社更生法の申請で16,000人削減の合理化計画でしたが、解雇者は17,000人を超え、整理解雇の必要性がないにも関わらず、年末になって整理解雇が強行されたことです。このことは日本航空の稲盛会長も「会社は黒字(1500億円)を上げており、整理解雇の必要性はなかった」とマスコミに話していることを挙げました。第2は空の安全にとってベテランの乗務員やパイロットを真っ先に解雇するやり方は、本来、航空会社が最優先しなければならない安全問題を投げ出し、利益優先の会社に変貌したと訴え市民の理解を求めました。宣伝には8名が参加し、チラシ300枚を配布しました。
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